パルスオキシメトリーについて正しいのはどれか。
a: 正常値は70~80%である。
b: 動脈拍動による吸光度の変化を検出する。
c: 動脈血酸素飽和度の測定法である。
d: 酸素吸入により110%以上の値となる。
e: 観血的検査法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
a: 動脈血の酸素分圧を計測している。
b: 2種類の赤色光によって計測している。
c: 発光ダイオードとフォトダイオードが用いられる。
d: マニュキュアは誤差の要因となる。
e: 強い外光は誤差の要因となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
パルスオキシメータについて正しいのはどれか。
1: 測定にはポーラログラフィを用いる。
2: 厳密な測定には二酸化炭素分圧による補正が必要となる。
3: プローブは生体の測定部位に強く密着させる。
4: 測定時はセンサ周辺の皮膚を冷やす。
5: センサ装着部位の振動は測定誤差の要因となる。
動脈血の酸素飽和度を連続測定するパルスオキシメータはどの方法を用いているか。
1: 特定周波数の電流に対する電気インピーダンスを利用
2: 磁場を加え、核磁気共鳴を利用
3: 微弱なエックス線の吸収率を利用
4: 超音波に対する音響インピーダンスを利用
5: 特定波長の光の吸収率を利用
酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの吸光度がほぼ等しくなる波長[nm]はどれか。
1: 660
2: 700
3: 750
4: 810
5: 910
吸光分析について正しいのはどれか。
a: 紫外・可視および近赤外領域の光を利用して分析する。
b: 可視光の検出には光電子増倍管が用いられる。
c: 紫外領域では光源としてタングステンランプが用いられる。
d: 光電比色計ではグレーティング・モノクロメータによって単色光波長を選択する。
e: ランバート・べール(Lambert-Beer)の法則によって溶液の濃度を算出できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。
1: センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。
2: 測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。
3: 心拍数が増加しても測定値に影響しない。
4: 透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。
5: 手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。
カプノメトリで誤っているのはどれか。(生体計測装置学)
1: 長時間の呼吸管理に用いる。
2: 光源には中心波長940nmのLEDを用いる。
3: サーモパイルは検出素子に使える。
4: 動脈血二酸化炭素分圧と相関する。
5: サイドストリーム方式では測定の遅れが生じる。
サーモグラフィについて正しいのはどれか。
1: 外部から赤外線を照射してその反射率を画像化する。
2: 検出器には超伝導を利用したSQUIDが使われる。
3: 着衣のままで検査ができる。
4: レイノー病による手足の血流障害の診断に利用されている。
5: 腎臓などの深部臓器の診断に有用である。