第28回ME2午前50問の類似問題

ME2第34回午前:第58問

レーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: CO2レーザ光は水によく吸収される。

2: CO2レーザ光の伝送には石英光ファイバは適さない。

3: Nd:YAGレーザ光はCO2レーザ光より生体深部に到達する。

4: Nd:YAGレーザ光は赤外光である。

5: Nd:YAGレーザは組織内部での光散乱がほとんどない。

国試第23回午前:第37問

レーザ光について正しいのはどれか。

a: Arレーザは網膜で吸収される。

b: ArFエキシマレーザは角膜で吸収される。

c: CO2レーザは深部凝固に適している。

d: 低出力半導体レーザは精密切開に適している。

e: Nd:YAGレーザ(基本波)はHe-Neレーザより組織侵達度が大きい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第74問

CO2レーザについて正しいのはどれか。

a: 生体組織の切開能が高い。

b: 眼球誤照射により最初に網膜の損傷を生じる。

c: 生体組織に含まれる蛋白質に吸収される。

d: Nd:YAGレーザより組織透過性が低い。

e: 誤照射から患者皮膚を守るため、水で湿らせたガーゼが有効である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第71問

レーザ手術装置について誤っているのはどれか。

a: CO2レーザ光が眼に入ると角膜が損傷する。

b: Arレーザ光が眼に入ると網膜が損傷する。

c: Nd:YAGレーザ光は石英ファイバで伝送する。

d: レーザ光では70°Cで組織が切開される。

e: CO2レーザ光はNd:YAGレーザ光より生体組織の深部に効果を及ぼす。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第73問

レーザ治療器について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a: 切開作用はCO2レーザの方がNd:YAGレーザよりも強い。

b: あざ治療にはエキシマレーザが用いられる。

c: Arレーザは角膜形成術に用いられる。

d: Nd:YAGレーザは内視鏡手術に用いられる。

e: 低出力半導体レーザは疼痛治療に用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第36問

レーザ治療装置で誤っているのはどれか。

1: CO2レーザではCO2を含む混合ガスに放電を加えて励起する。

2: Nd:YAGレーザはYAG結晶中のNdイオンが発光して発振する。

3: 半導体レーザの導光に開口数の小さな光ファイバを用いる。

4: 不可視レーザのガイドにHe-Neレーザを用いる。

5: ArFエキシマレーザのレーザ媒質には腐食性ガスが含まれる。

国試第20回午前:第71問

Nd:YAGレーザについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1: YAG結晶中のNdイオンがレーザ光を放出する。

2: レーザ媒質の励起は光で行う。

3: 出力光の基水波は近赤外線である。

4: 出力光は石英ファイバで伝送できる。

5: CO2レーザと比較して光侵達長が小さい。

ME2第36回午前:第51問

レーザ治療装置について正しいのはどれか。

1: ArFレーザ光は網膜の凝固に用いられる。

2: Arレーザ光は結石破砕に用いられる。

3: Nd:YAGレーザ光は鏡視下手術に用いられる。

4: Ho:YAGレーザ光の吸収媒体はヘモグロビンである。

5: CO2レーザ光は石英ガラスファイバによって導光する。

国試第13回午前:第70問

Nd:YAGレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1: 可視光である。

2: 止血・凝固作用に優れている。

3: 組織内での光散乱が大きい。

4: 石英光ファイバを通して体腔内に導入できる。

5: 保護メガネを着用する。

国試第27回午前:第38問

レーザ治療装置について正しいのはどれか。

a: ArFエキシマレーザは視力矯正に使用される。

b: CO2レーザは網膜剥離に使用される。

c: Er:YAGレーザはあざ治療に使用される。

d: Nd:YAGレーザは内視鏡下で組織の凝固に使用される。

e: Ho:YAGレーザは関節鏡視下手術に使用される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第57問

レーザ手術装置で正しいのはどれか。

a: CO2レーザは組織の表層で吸収されるため切開能力が高い。

b: CO2レーザの導光路としては光ファイバが主として使われる。

c: ガイド光としてはHe-Neレーザに対しては眼を保護する必要はない。

d: 日常使用している眼鏡はCO2レーザの防護眼鏡として使用できない。

e: Nd-YAG及びArレーザは組織内に比較的深く浸透する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第75問

レーザ治療器と光吸収体との組合せで誤っているのはどれか。

1: 光線力学的治療(PDT)器 ----------- ヘマトポルフィリン誘導体

2: ルビーレーザ黒あざ治療器 --------- メラニン

3: Arレーザ網膜凝固装置 ------------ ヘモグロビン

4: Ho:YAGレーザ治療器 ------------ コラーゲン

5: CO2レーザ治療器 ---------------- 水

国試第26回午後:第36問

レーザー手術装置で正しいのはどれか。

a: CO2レーザーには石英ファイバーが使用される。

b: 半導体レーザーは疼痛治療に用いられる。

c: 歯科治療用に Er:YAG レーザーが用いられる。

d: Nd:YAG レーザーの波長は近赤外領域である。

e: 組織表面の凝固にはレンズの焦点を絞る。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第70問

誤っている組合せはどれか。

1: CO2レーザ ――――――――-- 組織切開

2: Nd:YAGレーザ ―――――--- 凝固止血

3: アルゴンレーザ ――――――― 綱膜光凝固

4: エキシマレーザ ――――――― 角膜形成術

5: He‐Neレーザ ――――――--- 結石破砕

ME2第30回午前:第50問

Nd:YAGレーザ治療装置について誤っているのはどれか。

1: レーザ媒質は固体結晶である。

2: 角膜切開手術に用いられる。

3: 凝固止血効果がある。

4: 石英ガラスファイバで伝送できる。

5: 励起にフラッシュランプを用いる。

国試第17回午前:第72問

CO2レーザについて誤っているのはどれか。

1: 生体組織の切開に使用する。

2: 湿ったガーゼは誤照射保護に有効である。

3: CO2レーザの保護メガネはArレーザに対しても使用できる。

4: CO2レーザの保護メガネをかけてもガイド光が見える。

5: 眼に対する傷害は角膜の変性である。

国試第10回午前:第73問

Nd:YAGレーザについて誤っているのはどれか。

a: 眼に直接入射しても安全な波長である。

b: 組織内部での光散乱が小さい。

c: 凝固・止血能に優れている。

d: 石英光ファイバーで伝送できる。

e: 気体レーザである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第38問

正しい組合せはどれか。

a: Ar レーザ ------------- 網膜凝固

b: NYAG レーザ ------- 光線力学療法

c: CO2 レーザ ----------- 疹痛治療

d: Dye レーザ ----------- 凝固止血

e: ArF エキシマレーザ ---- 角膜切除

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第73問

レーザメスについて正しいのはどれか。

a: レーザの高い収束性を利用している。

b: 使用中は防護眼鏡が必要である。

c: 皮膚は切開できない。

d: 炭酸ガスレーザは凝固に適している。

e: YAGレーザは内視鏡手術に用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第63問

レーザ手術装置について正しいのはどれか。

1: CO2レーザは凝固に適する。

2: Nd-YAGレーザは切開に適する。

3: Arレーザは可視光であり、目に対する障害は少ない。

4: CO2レーザは赤外光であり、通常のガラス眼鏡で眼に対する障害を防止できる。

5: レーザメスが使用される際には眼に対する障害の防止だけを考えればよい。