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第6回国試午前54問の類似問題

国試第38回午前:第83問

血液の粘性に関して正しいのはどれか。

1:ずり(せん断)速度は粘性係数に比例する。
2:ヘマトクリット値が増加すると粘性係数は減少する。
3:血球を除去するとニュートン流体とみなせる。
4:集軸効果ではみかけの粘性が増加する。
5:集軸効果は連銭形成に起因する。

国試第20回午後:第50問

一定の灌流圧で送血したときの流量について正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:血液を希釈すると増加する。
2:低体温にすると増加する。
3:末梢血管抵抗が減少すると減少する。
4:小さな口径のカニューレを使うと増加する。
5:血液粘度が上昇すると増加する。

ME2第33回午前:第26問

流体力学について誤っているのはどれか。

1:流体の粘性率の単位は〔Pa/s〕である。
2:乱流とは流れの流線が入り乱れている状態である。
3:レイノルズ数とは流れの状態を表わす無次元数である。
4:血液は非ニュートン流体である。
5:ベルヌーイの定理は粘性率が0の流体で成立する。

ME2第36回午前:第57問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:大静脈でのレイノルズ数は上腕動脈でのレイノルズ数より小さい。
5:ヤング率が同じであれば、太い血管ほど脈波伝播速度は小さい。

国試第2回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:動脈中の血流は定常流である。
b:全血は非ニュートン流体である。
c:血管の弾性は加齢により変化する。
d:圧脈波の反射は血管の分岐などにより起こる。
e:収縮期圧と拡張期圧の圧力差を平均圧という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第52問

定常流の性質で正しいのはどれか。

1:ある断面を単位時間内に通過する流体の量が時間的に変化しない。
2:流速がどこでも同じ値をとる。
3:連続の方程式が成り立つ。
4:ずり速度がどこでも同じ値をとる。
5:流線が時間的に変化しない。

国試第28回午前:第82問

内部の直径 20mm のまっすぐな血管内を粘性係数 0. 004 Pa・s の血液が平均流速 0.2 m/s で流れている。この流れのレイノルズ数はどれか。ただし、血液の密度は1×103 kg/m3 とする。

1:1
2:20
3:500
4:1000
5:5000

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体である。
2:力学的に等方的である。
3:比誘電率は周波数依存性がある。
4:超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5:吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第12回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:毛細血管中の流れは層流である。
2:レイノルズ数が約2000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:血液はニュートン流体である。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
5:生体組織の弾性はヤング率で表される。

国試第13回午後:第73問

健常人の血液について正しいのはどれか。

a:非ニュートン流体である。
b:血漿はニュートン流体である。
c:ヘマトクリットが減少すると粘度は低下する。
d:粘度は生理食塩液と等しい。
e:粘度は温度に関わらず一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第84問

直径1cmの大動脈内の血流速度が50cm/sであるときのレイノルズ数はどれか。ただし、血液密度は1.05×103 kg/m3 、血液の粘性率は3.0×10-3 Pa・s とする。(生体物性材料工学)

1:1000
2:1250
3:1500
4:1750
5:2000

国試第7回午前:第54問

定常流の定義として正しいのはどれか。

1:ある断面を単位時間内に通過する流体の量が時間的に変化しない。
2:流速がどこでも同じ値をとる。
3:連続の方程式が成り立つ。
4:ずり速度がどこでも同じ値をとる。
5:流線が時間的に変化しない。

ME2第40回午前:第39問

流体の粘性について正しいのはどれか。

1:温度に依存しない。
2:ヘマトクリット値が高くなると血液の粘性率は増加する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン物体と見なせる。
4:水は完全流体(理想流体)である。
5:粘性率の単位はPa/sである。

ME2第36回午後:第8問

ローラポンプの流量に影響しないのはどれか。

1:圧閉度
2:ポンプ回転数
3:循環血液の希釈率
4:チューブの弾性
5:チューブの内径

国試第3回午前:第70問

誤っているのはどれか。

1:大動脈中の流れは常に層流である。
2:レイノルズ数が約2,000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:パアズイユの流れでは、流量は管径、管長、両端での圧力差に依存する。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもる。
5:生体組織の伸びの弾性はヤング率で表される。

国試第35回午前:第83問

正しいのはどれか。 

a:毛細血管内を通過する際、赤血球は変形する。 
b:血管内膜のコラーゲンが増加すると脈波伝搬速度が速くなる。 
c:大動脈における動圧の値は静圧よりも大きい。 
d:細動脈では血球が血管壁部に集まる。 
e:安靜立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:大血管内の血液の流れは層流である。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
5:筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

国試第16回午後:第73問

内直径8mmの血管の中を粘性率が0.002Pa・s、密度が1060kg/m3の血液が平均速度0.2m/sで流れている時、おおよそのレイノルズ数はどれか。

1:0.8
2:8
3:80
4:800
5:8000

国試第36回午前:第81問

内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。 

1:40 
2:250 
3:400 
4:2500 
5:4000 

国試第20回午後:第75問

円管内をニュートン流体が層流を保ちながら左から右に流れている。この場合の流速分布はどれか。(医用機械工学)

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