第5回国試午後59問の類似問題

国試第16回午前:第54問

適切でない組合せはどれか。

1: 脳磁図 SQUID

2: 脳波 10/20法

3: 心電図 標準12誘導

4: 鼓膜温 赤外線検出

5: 眼振図 網膜電位

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1: 高周波電流を使用する。

2: 電流による放射(輻射)熱を利用する。

3: 切開にはバースト波を使用する。

4: 凝固には連続正弦波を使用する。

5: 対極板は能動電極ともいう。

国試第31回午後:第35問

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

a: 振動子は5MHzで振動する。

b: 対極板が必要である。

c: 電気メスより止血機能に優れる。

d: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。

e: 白内障手術に用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第34問

治療機器とエネルギーとの組合せで正しいのはどれか。

a: ガンマナイフ 粒子線

b: 温熱治療器 紫外線

c: マイクロ波治療器 電磁波

d: サイクロトロン 電子線

e: 高気圧酸素治療装置 陽 圧

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第68問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 心電図モニタに対する電磁波障害はない。

b: 主に誘電加熱による作用を利用する。

c: 2450MHzの周波数を使用する。

d: 対極板が必要である。

e: 凝固より切開に利用されることが多い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第71問

適切な組合せはどれか。

a: 心電図モニタ ・・・・・・・・・・マンシェット

b: 血液酸素分圧測定 ・・・・・ニューモタコグラフ

c: 観血式動脈圧測定 ・・・・・圧トランスデューサ

d: 熱希釈心拍出量測定 ・・・スワンガンツカテーテル

e: ヘモグロビン量測定 ・・・・インピーダンスニューモグラフ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a: 電気メスの対極板の患者への装着

b: 観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺

c: 除細動器購入時のベンチテスト

d: レーザーメスの出力エネルギー測定

e: 院内勉強会での人工呼吸器の取り扱い方法の講義

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第33問

マイクロ波手術装置で誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a: 電子レンジと同じ周波数のマイクロ波が用いられる。

b: マイクロ波の発生にはマグネトロンが用いられる。

c: 手術電極に付着した組織を解離させるために直流電流を流す。

d: 大きな面積の対極板が必要である。

e: 鋭利な切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第72問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。

b: 先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。

c: 破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。

d: 電気メスより切開速度が遅い。

e: 皮膚の切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。

b: 標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。

c: 切開にはバースト波が用いられる。

d: 対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。

e: 高周波漏れ電流は150 mA 以内である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1: 電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。

2: 新規購入機器の操作法を手術室で指導した。

3: 心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。

4: 脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。

5: 患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第19回午前:第65問

適切ではない組合せはどれか。(医用治療機器学)

a: 心室細動 ハイパーサーミア

b: 呼吸停止 除細動器

c: 脳梗塞 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)

d: 房室ブロック 心臓ペースメー力

e: 空気塞栓 高気圧酸素療法

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第38問

医療機器と注意すべき点との組合せで適切でないのはどれか。

1: 観血式血圧モニタ ---------------- ミクロショック

2: パルスオキシメータ --------------- 紅 斑

3: 経皮的酸案分圧測定装置 --------- 熱 傷

4: レーザー手術装置 --------------- 眼障害

5: 超音波凝固切開装置 ------------- キャビテーション

国試第11回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 10cm2の対極板を使用すれば500Wの出力まで許容できる。

b: 一人の患者に同時に2台使用することもできる。

c: 高周波電流の周波数は0.3~5.0MHzである。

d: バースト波とは連続した正弦波である。

e: バイポーラ方式はモノポーラ方式より切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第59問

低周波治療器について誤っているのはどれか。

a: マイクロ波が多く用いられる。

b: 皮下に電極を刺入して通電する。

c: 数種類の周波数が選択できる。

d: 麻痺筋の非活動性萎縮の防止に役立つ。

e: 入眠の目的にも用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第67問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1: 微細な手術に適する。

2: 主に使用される電磁波は2,450MHzである。

3: 対極板を必要とする。

4: 出血性実質臓器の鋭利な切開に適する。

5: 心電図モニタや心臓ペースメーカに電磁的影響を与えない。

国試第2回午後:第55問

医用治療器に使用されるエネルギーのうち、電磁波でないのはどれか。

a: RF(ラジオ周波数)波

b: マイクロ波

c: 超音波

d: 機械力

e: 光

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1: 切開作用には断続波を用いる。

2: 対極板はアクティブ電極である。

3: フローティング形でも分流熱傷は発生する。

4: 神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。

5: キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。

b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。

c: 凝固にはバースト波が用いられる。

d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。

e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第36問

超音波吸引手術装置で誤っているのはどれか。

1: 20~kHz の超音波機械振動を利用する。

2: ハンドピース先端の振幅は100~350μmである。

3: 生理食塩液とともに細分化された組織片を吸引する。

4: 磁歪型振動子は冷却のために蒸留水を用いる。

5: 実質性組織を鋭利に切除できる。