第5回国試午後55問の類似問題

国試第12回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。

a: バルーンは空気で膨らます。

b: 心臓の収縮期に収縮させる。

c: 心臓の拡張期に冠動脈血流量を増加させる。

d: 他の補助循環と併用されることはない。

e: 流量補助を目的とする補助循環である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第55問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 心臓の収縮期に冠状動脈血流量を増加させる。

b: 心臓の収縮期の負荷を軽減させる。

c: 心筋酸素消費量の減少に有効である。

d: 動脈圧波形をトリガ信号に利用できる。

e: 液体圧で駆動される。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第62問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)で、通常、バルーンを置く位置として正しいのはどれか。

1: 上行大動脈

2: 大動脈弓

3: 胸大動脈

4: 下行大動脈の胸・腹部境界

5: 腹大動脈

国試第2回午後:第66問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)を行うとき通常、トリガとして用いるのは心電波形のどの部分か。

1: P波

2: Q波

3: R波

4: S波

5: T波

国試第27回午前:第73問

IABPについて正しいのはどれか

a: 左室の後負荷を増大させる効果がある。

b: 正常な心臓と同程度の心拍出量を得る。

c: 人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。

d: 冠血流量を増加させる効果がある。

e: 合併症として動脈主要分枝の血行障害がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第73問

IABPで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: バル―ンに空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。

b: バルーンを弓部大動脈内に留置する。

c: 正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。

d: 高度の大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。

e: 拡張期圧を上昇させて冠血流量を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第32問

IABPのバルーンの駆動タイミングとして誤っているのはどれか。

1: 収縮は血圧が上昇しはじめる直前に行う。

2: 収縮は心電図のQ波付近で行う。

3: 拡張は大動脈弁が開じてから行う。

4: 拡張は心電図のT波の頂点付近で行う。

5: 拡張は最低血圧に達した時点で行う。

国試第2回午後:第65問

大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させるために使用されるガスとして正しいのはどれか。

a: ヘリウム

b: 酸素

c: 窒素

d: 空気

e: 二酸化炭素

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第38問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

1: PCPSとの併用は禁忌である。

2: ベッドサイドで施行できない。

3: ACTは400秒以上で管理する。

4: 大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。

5: 心電図トリガではP波を使用する。

ME2第31回午後:第12問

IABPについて正しいのはどれか。

1: 心収縮期にバルーンを膨脹させる。

2: ヘリウムガスで駆動する。

3: 心臓の前負荷軽減に有効である。

4: トリガ信号として心電図T波を使用する。

5: 上大静脈に留置する。

ME2第29回午後:第38問

IABPの初期設定で正しいのはどれか。

1: 心電図同期ではT波でバルーンを収縮させる。

2: 血圧同期では動脈圧波形の立ち上がりでバルーンを収縮させる。

3: 血圧を上昇させるため心収縮期にバルーンを拡張させる。

4: バルーンカテーテルが折れ曲がっているときは駆動圧を高くする。

5: 駆動開始時にバルーン内部をヘリウムガスで置換する。

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: 左室の後負荷を増大させる効果がある。

b: 正常な心臓と同等の心拍出量を得る。

c: 人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。

d: 血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。

e: 合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第10問

IABPの効果について正しいのはどれか。

1: 心臓の前負荷を軽減する。

2: 冠動脈血流量を増加させる。

3: 心筋酸素消費量を増加させる。

4: 末梢血管抵抗を低下させる。

5: 心仕事量を増加させる。

ME2第33回午後:第23問

IABPを2:1で駆動したときの心電図と血圧波形で矢印部分の正しい説明はどれか。

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1: バルーンの拡張が早すぎる。

2: バルーンの拡張が遅すぎる。

3: 適正なタイミングである。

4: バルーンの収縮が早すぎる。

5: バルーンの収縮が遅すぎる。

国試第25回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

a: IABPではバルーンに圧縮空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。

b: IABPでは正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。

c: PCPSはPTCAの補助手段として用いられる。

d: 補助人工心臓では連続流型は拍動流型よりも小型のものが多 い。

e: 補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得 やすい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第54問

IABPについて正しいのはどれか。

a: 全身循環を代行する治療法である。

b: ガス圧によって駆動される。

c: 人工心肺と併用できる。

d: 心臓の拡張期に冠動脈血流量を増加させる。

e: 心臓の収縮期にバルーンを膨らます。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第72問

補助循環について正しいのはどれか。

1: IABPではバルーンを弓部大動脈に留置する。

2: PCPSは全身麻酔を必要とする。

3: PCPSは左心系の後負荷を軽減する。

4: 補助人工心臓は右心補助に用いられることが多い。

5: 補助人工心臓は左房脱血よりも左室脱血タイプが多い。

国試第26回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

1: IABPではバルーンを弓部大動脈に留置する。

2: PCPSは全身麻酔を必要とする。

3: PCPSは左心系の後負荷を軽減する。

4: 補助人工心臓は右心補助に用いられることが多い。

5: 補助人工心臓は左房脱血よりも左室脱血タイプが多い。

ME2第28回午前:第59問

動脈血管のコンプライアンスが大きいとき、正しいのはどれか。

1: 脈圧が大きくなる。

2: 脈波伝搬速度が遅くなる。

3: 平均血圧が低下する。

4: 心拍出量が大きくなる。

5: 心拍数が多くなる。

国試第20回午前:第13問

脈圧を増大させるのはどれか。(人体の機能と構造)

1: 心拍数増加

2: 静脈灌流量減少

3: 1回心拍出量増加

4: 心筋収縮性低下

5: 動脈壁コンプライアンス増加