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第5回国試午後55問の類似問題

国試第31回午前:第37問

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1:上腕静脈からカテーテルを挿入する。
2:患部まで超音波診断装置でカテーテルを誘導する。
3:狭窄部ではバルーンを0.2MPa程度で加圧する。
4:ロ一夕ブレーク使用時に冠動脈血流は減少する。
5:ステント留置直後から抗血小板療法は不要である。

国試第25回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

a:IABPではバルーンに圧縮空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:IABPでは正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
c:PCPSはPTCAの補助手段として用いられる。
d:補助人工心臓では連続流型は拍動流型よりも小型のものが多 い。
e:補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得 やすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第13問

動脈の末梢に行くに従って増大するのはどれか。

1:脈 圧
2:総断面積
3:血 圧
4:血流速度
5:血管径

国試第34回午前:第83問

正しいのはどれか。

a:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
b:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
c:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。
d:大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
e:動脈径が大きいほど脈波伝搬速度は増加する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第38問

IABPの初期設定で正しいのはどれか。

1:心電図同期ではT波でバルーンを収縮させる。
2:血圧同期では動脈圧波形の立ち上がりでバルーンを収縮させる。
3:血圧を上昇させるため心収縮期にバルーンを拡張させる。
4:バルーンカテーテルが折れ曲がっているときは駆動圧を高くする。
5:駆動開始時にバルーン内部をヘリウムガスで置換する。

国試第32回午後:第33問

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

a:ガイドワイヤはX線透視下で誘導する。
b:バルーン拡張時に冠動脈血流量は減少する。
c:治療後の再狭窄はない。
d:ロータブレータは衝撃波を利用する。
e:術後の抗血小板療法は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第32問

IABPのバルーンの駆動タイミングとして誤っているのはどれか。

1:収縮は血圧が上昇しはじめる直前に行う。
2:収縮は心電図のQ波付近で行う。
3:拡張は大動脈弁が開じてから行う。
4:拡張は心電図のT波の頂点付近で行う。
5:拡張は最低血圧に達した時点で行う。

ME2第35回午後:第38問

冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1:冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。
2:バルーンは10気圧程度で拡張させる。
3:再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。
4:X線透視装置が必須である。
5:通常、人工心肺施行下で行われる。

国試第35回午前:第83問

正しいのはどれか。 

a:毛細血管内を通過する際、赤血球は変形する。 
b:血管内膜のコラーゲンが増加すると脈波伝搬速度が速くなる。 
c:大動脈における動圧の値は静圧よりも大きい。 
d:細動脈では血球が血管壁部に集まる。 
e:安靜立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第7問

血圧上昇の原因とならないのはどれか。

1:心拍出量の増加
2:血管抵抗の上昇
3:静脈還流量の減少
4:交感神経活動の冗進
5:循環血液量の増加

国試第1回午前:第57問

動脈の血流、血圧について誤っているのはどれか。

a:平均血圧は最高血圧と最低血圧の算術平均である。
b:ヘマトクリット値の増加に伴い見かけの粘性は低下する。
c:圧脈波の伝搬速度は血管壁の硬化や平均血圧の上昇に伴い増大する。
d:拍動流では血圧が心臓収縮期と拡張期に対応して変動する。
e:圧脈波の波形の変化は血管壁の性質や血管分岐部の反射などに起因する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第14問

健常成人の冠循環について正しいのはどれか。

a:安静時の心拍出量の約5%が注ぐ。
b:運動時には心拍出量の約25%が注ぐ。
c:左冠状動脈血流は拡張期に比べて収縮期に増加する。
d:冠状動脈は大動脈弓から左右一対が分枝する。
e:冠循環血流の約70%が冠状静脈洞を通って右心房にかえる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第55問

正しいのはどれか。

a:平均動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との平均値である。
b:動脈圧は拡張期圧と収縮期圧との間を変動する。
c:動脈圧波形は血管の部位によって異なる。
d:動脈圧波形の変化は主に血流速度に起因する。
e:圧脈波の伝搬速度は血流速度に等しい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第12問

IABPについて正しいのはどれか。

1:心収縮期にバルーンを膨脹させる。
2:ヘリウムガスで駆動する。
3:心臓の前負荷軽減に有効である。
4:トリガ信号として心電図T波を使用する。
5:上大静脈に留置する。

国試第37回午前:第83問

正しいのはどれか。

1:大動脈における静圧の値は動圧よりも大きい。
2:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘度は低下する。
3:血管内径が小さくなると血管抵抗は低下する。
4:脈波伝播速度は血管の種類に関わらず同じである。
5:細動脈では血球が血管壁部に集まる。

国試第33回午後:第73問

IABP の適応について正しいのはどれか。

a:冠動脈ステントにおける遅発性血栓性閉塞の予防
b:冠動脈バイパス術後のグラフト閉塞の予防
c:切迫心筋?塞
d:人工心肺離脱困難
e:心原性ショック
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第83問

誤っているのはどれか。

a:血管壁中のエラスチンの割合が増加すると脈波伝搬速度が速くなる。
b:安静立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。
c:ヘマトクリット値が上昇すると血液の粘性が増加する。
d:血管内径が小さくなると血管抵抗は上昇する。
e:末梢血管抵抗が同じであれば心拍出量が増加すると平均血圧は上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第27問

心臓カテーテル検査において、カテーテルの先端を左心室から大動脈へ引き抜いたとき、収縮期の圧較差が認められた。原因として考えられるのはどれか。

1:僧帽弁狭窄
2:僧帽弁閉鎖不全
3:大動脈弁狭窄
4:大動脈弁閉鎖不全
5:心筋梗塞

国試第30回午後:第36問

冠状動脈のカテーテルインターベンション治療(PCI) について正しいのはどれか。

a:開胸して実施する。
b:X 線透視下に実施する。
c:狭窄部拡張中は冠血流が減少する。
d:バルーン拡張圧は50 気圧前後である。
e:ステント留置後の再狭窄はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第84問

正しいのはどれか。

a:毛細血管の分岐部では渦が発生しやすい。
b:大動脈では動圧の値と静圧の値はほぼ等しい。
c:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度は増加する。
d:ヘマトクリット値が上昇すると血液粘度が増加する。
e:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e