第5回国試午前77問の類似問題

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

国試第9回午後:第81問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が異常に大きい。

2: 電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。

3: α分散は約20GHzで観察される。

4: β分散が観察される周波数は臨床工学で多く用いられる。

5: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第29回午後:第27問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。

b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。

c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。

d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。

e: 最大感度は10μV/mm である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第19問

脳波計について正しいのはどれか。

1: 入力インピーダンス:1MΩ

2: 内部雑音:10μVpp

3: サンプリング周期:10ms

4: 標準感度:10mm/mV

5: 時定数:0.3s

ME2第32回午後:第24問

脳波計の時定数を0.3sから0.1sに切り替えたときの現象として正しいのはどれか。

1: α波の振幅が増加する。

2: δ波に比べθ波の振幅減少が大きくなる。

3: 混入していた心電図のR波の振幅が増加する。

4: ハム雑音の振幅が増加する。

5: 基線が動揺したときの戻りが速くなる。

国試第1回午前:第68問

低周波電流の生体影響の限界電流値として誤っている組合せはどれか。

a: 体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・1μA

b: 体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・100μA

c: 体外から流すと電流刺激を感じる。・・・・・・・・・・・1mA

d: 体外から流すと不随意運動を生ずる。・・・・・・・・10mA

e: 体外から流すと心室細動を生じる。・・・・・・・・・・10A

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第10問

脳波について誤っている組合せはどれか。

1: α波 -- 緊 張

2: β波 -- 覚 醒

3: θ波 -- まどろみ

4: δ波 -- 熟 睡

5: スパイク波(棘波)-- けいれん

ME2第38回午後:第37問

筋電計について誤っているのはどれか。

1: 筋電図の振幅は数百mV程度である。

2: 導出する針電極の針には白金線が入っている。

3: 神経伝導速度は近位と遠位の2点の誘発電位波形から得る。

4: 電気刺激はアイソレーションして出力する。

5: 電気刺激の最大出力電圧は約300Vである。

国試第7回午後:第74問

誤っているのはどれか。

1: 生体内に皮膚を通して伝達される物理的エネルギーの密度が100mW/cm2以上になると不可逆的障害を引き起こす。

2: 神経・筋細胞を興奮させる低周波電流密度は約1mA/cm2以上である。

3: 電撃で人体に最も危険な周波数帯域は50~100Hzである。

4: 高周波電磁波は10W/cm2以上になって初めて熱傷を引き起こす。

5: 超音波によるキャビテーション(空洞化現象)は10W/cm2で起こる。

国試第9回午後:第80問

正しいのはどれか。

a: 1cm2の細胞膜の抵抗は0.5~10kΩである。

b: 細胞内液、外液の抵抗率は20~300kΩ・cmである。

c: 体表筋電図の振幅は1~3Vである。

d: 頭皮脳波の振幅は1~300μVである。

e: 体表心電図の振幅は1~3mVである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第3問

脳波についての組合せで誤っているのはどれか。

1: α波 -- てんかん

2: β波 -- 覚 醒

3: θ波 -- まどろみ

4: δ波 -- 熟 睡

5: 平坦波 -- 脳 死

ME2第29回午前:第3問

誤っているのはどれか。

1: 可聴周波数範囲は0.2Hz~200kHzである。

2: 内耳の半規管は平衡感覚をつかさどる。

3: 内耳の異常により眼振が誘発されることがある。

4: 大脳皮質側頭葉に聴覚野が存在する。

5: 音を感受する細胞は蝸牛にある。

国試第14回午前:第54問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。

b: CR結合の標準時定数は0.01秒である。

c: 記録紙上では標準感度は50mV/mmである。

d: 入カインビーダンスは5MΩ以上である。

e: 電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が非常に大きい。

2: 電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。

3: α分散は約20GHzで観察される。

4: β分散は構造分散ともよばれる。

5: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

ME2第34回午後:第52問

電撃電流の値と成人の生体反応の関係について正しいのはどれか。

1: 体表から心室細動を誘発する電流閾値は100kHzでは1mAである。

2: 心臓に10μAの直撃電流が流れると心室細動が誘発される。

3: 体表電極から商用交流電流が10mA以上流れると筋の持続的収縮が起こる。

4: 交流電流は直流電流に比べて生体組織に化学的な変化を起こしやすい。

5: 1kHzを超えると周波数に比例して感知電流の閾値が下がる。

国試第3回午前:第69問

誤っているのはどれか。

1: 神経、骨格筋、心筋などは電流によって刺激されると興奮する。

2: 高周波電流では周波数が高くなるほど刺激作用は減る。

3: 体表面から低周波電流を流した場合、10mA程度で心室細動が生じる。

4: 体内から心臓に低周波電流を流した場合、100μA程度で心室細動が生じる。

5: 高周波電流の加熱作用は治療にも用いられる。

国試第3回午前:第72問

生体における情報処理や制御のための基本システムとして誤っているのはどれか。

a: 高分子の分子構造に組み込まれた情報

b: 神経細胞の興奮インパルスによる信号伝送系

c: 生体内電気インピーダンス分布系

d: 生体内の物理現象の非線形特性情報

e: ホルモンなど内分泌物質による信号伝送系

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第42問

心電計の点検について正しいのはどれか。

1: 記録器の紙送り速度を30mm/sで確認した。

2: 感度を5倍にして校正波形の振幅を確認した。

3: 低域遮断周波数が0.05Hz以下であることを確認した。

4: 高域遮断周波数が40Hzであることを確認した。

5: 標準感度が20mm/1mVであることを確認した。

ME2第35回午前:第42問

脳波検査について誤っているのはどれか。

1: 脳死判定に用いる。

2: 熟睡時にはδ波がみられる。

3: 睡眠時無呼吸症候群の検査に用いる。

4: リラックスしたときにはθ波が見られる。

5: 周波数0.5Hz~60Hzの波形を分析する。

国試第6回午前:第81問

生体発生情報の計測時の雑音について正しいのはどれか。

a: 目的信号以外の生体電気は雑音とみなされる。

b: 差動増幅器は同相雑音を軽減することができる。

c: 商用交流雑音の除去には帯域除去フィルタが有効である。

d: 脳波測定のためのシールドルームのシールドは接地してはならない。

e: 周期的な信号をn回加算すれば不規則雑音を1/nにすることができる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e