第29回ME2午前3問の類似問題

ME2第37回午前:第10問

誤っているのはどれか。

1: 可聴周波数範囲は20Hz~20kHzである。

2: 側頭葉に一次聴覚野が存在する。

3: 小脳は平衡覚にも関与する。

4: 音は耳小骨を介して鼓膜に伝わる。

5: 内耳の異常により眼振が誘発されることがある。

ME2第33回午前:第10問

聴覚と平衡感覚について正しいのはどれか。

1: 内耳腔は血液で満たされている。

2: ヒトの可聴周波数範囲は約20kHz~20MHzである。

3: 外耳と中耳を区切るものは鼓膜である。

4: 鼓室は耳管によって常に開放され外気圧と等しい。

5: 音信号は前庭神経から脳に伝えられる。

国試第26回午後:第8問

聴覚器について誤っているのはどれか。

1: 耳小骨は3つの小骨からなる。

2: 半規管は内耳に存在する。

3: 耳管は両側の中耳を連絡する。

4: 鼓膜は中耳と外耳との境界に存在する。

5: 蝸牛神経は聴覚に関連する。

国試第1回午前:第85問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 周波数特性は0.5~70Hzである。

2: 同相弁別比は60dB以上必要である。

3: 増幅度は100dB以上必要である。

4: 入力インピーダンスは50kΩである。

5: 標準紙送り速度は毎秒3cmである

ME2第30回午前:第9問

誤っているのはどれか。

1: 網膜上で最も視力が高いところは黄斑部である。

2: 大脳皮質前頭葉に一次視覚野が存在する。

3: 虹彩は網膜に届く光量を調整する。

4: 内耳の半規管は平衡感覚をつかさどる。

5: 音源位置検知には音波の鼓膜到達時間の左右差が関係する。

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準紙送り速さは3cm/sである。

2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。

3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。

4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。

5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

国試第4回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 心音、心雑音の周波数は20Hz~1kHz程度である。

b: 心音計では、低域、高域、中域、聴覚疑似の心音フィルタが用いられる。

c: 脈波伝搬速度は動脈硬化などの影響を受ける。

d: 指尖容積脈波計は少なくとも心音計の周波数特性以上のものが必要である。

e: 頸動脈波は心拍出量を計測するために用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

ME2第32回午前:第13問

耳について正しいのはどれか。

1: 耳管は内耳と咽頭をつないでいる。

2: 中耳に3つの耳小骨が存在する。

3: 半規管は音の振動数を判別する。

4: 前庭神経を介して音の刺激が伝えられる。

5: 鍋牛内部は血液で満たされている。

ME2第39回午前:第7問

聴覚に関係しないのはどれか。

1: 鼓 膜

2: 蝸 牛

3: 有毛細胞

4: 半規管

5: 耳小骨

国試第35回午前:第86問

正しいのはどれか。 

a: 2000Hzの音波は超音波である。 

b: 頭蓋骨を伝わる音速は約1500m/sである。 

c: 音響インピーダンスは密度と音速の積である。 

d: 音波は音響インピーダンスの異なる組織の境界面で反射する。 

e: 骨の音響インピーダンスは筋肉より大きい。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。

c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。

d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。

e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。

c: 電極には分極電極が用いられる。

d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

e: ペン書き記録方式がよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 臨床上利用される周波数は0.5~100Hzである。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 時定数は0.3sである。

4: 周波数が8~14Hzの脳波をα波と呼ぶ。

5: β波はリラックスしているときの脳波である。

国試第5回午前:第77問

生体が発する情報の信号振幅として誤っているのはどれか。

a: 脳 波:0.05~0.1mV

b: 眼振図:0.1~0.5mV

c: 筋電図:1~5mV

d: 心電図:10~20mV

e: 心磁図:0.05~0.5T

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第27問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。

b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。

c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。

d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。

e: 最大感度は10μV/mm である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。

4: 移動平均法は筋電図の除去に利用される。

5: 導出電極は円板状皿電極が用いられる。

ME2第32回午前:第22問

音について誤っているのはどれか。

1: 空気中の音速は気温が高くなると遅くなる。

2: 音波は音響インピーダンスの異なる媒質の境界面で反射される。

3: 液体中の音速は固体中の音速より遅い。

4: 音の強さは振幅によって決まる。

5: 可聴域の音波の振動数はおよそ20Hzから20kHzである。

ME2第31回午後:第23問

オージオメータを使った聴力検査について不適切なのはどれか。

1: 測定周波数には16kHzを含む。

2: 聴こえ始める最小の聴力レベルを測定する。

3: 聴力レベルはdBで表す。

4: 骨導聴力検査では乳様突起部に骨導端子を置く。

5: 測定は防音下で行う。

ME2第38回午後:第10問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準感度:10μV/mm

2: 許容内部雑音(最大):10μVpp

3: 誘導法:10/20法

4: 同相除去比(推奨):100dB以上

5: 2つの入力端間の入力インピーダンス:10MΩ以上