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第33回国試午前71問の類似問題

国試第33回午後:第10問

肺サルコイドーシスについて正しいのはどれか。

a:高カリウム血症がみられることが多い。
b:血清アンギオテンシン変換酵素が低下することが多い。
c:胸部単純 X 線写真の両側肺門リンパ節腫脹が特徴的所見である。
d:組織生検にて非乾酪性類上皮細胞肉芽腫がみられる。
e:自然治癒は稀である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第18問

慢性腎不全の合併症への対応で適切でない組合せはどれか。

1:貧血 ----------------------- エリスロポエチン製剤の投与
2:痛風 ----------------------- 尿酸生成抑制薬の投与
3:高カリウム血症 -------------- イオン交換樹脂の使用
4:高リン血症 ------------------ リン吸着剤の投与
5:低カルシウム血症 ------------ ピスホスホネート製剤の投与

国試第18回午後:第54問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓発生時、送血停止後の対策として正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:頭部を高位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
2:頭部を低位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
3:頭部を高位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
4:頭部を低位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
5:頭部を低位にして上行大動脈から送血を行う。

国試第6回午後:第45問

慢性透析患者の合併症について正しいのはどれか。

a:心不全はナトリウムと水の過剰によることが多い。
b:腎性貧血の主因はエリスロポエチン産生低下である。
c:低血圧は血清カルシウム値の上昇による。
d:透析脳症は鉄の蓄積による。
e:透析アミロイドシスはβ2ミクログロブリンの蓄積による。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第64問

低体温での体外循環について正しいのはどれか。

a:酸素消費量の減少
b:血液粘度の低下
c:ヘモグロビン酸素解離曲線の右方移動
d:血液凝固能の低下
e:体外循環の安全域の拡大
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第78問

慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)対策で誤っているのはどれか。

1:透析時間の延長
2:炭酸カルシウム内服
3:カルシウム受容体作動薬内服
4:副甲状腺摘除術
5:リン含有食品の積極的な摂取

国試第35回午前:第74問

人工心肺を用いた体外循環においてインシデントレポートを提出すべきなのはどれか。 

a:ヘパリン投与後にACTを測定しなかった。 
b:ヘマトクリット値が低下したため赤血球輸血を行った。 
c:血圧が低下したため流量を増加させた。 
d:体外循環離脱困難でありIABPを挿入した。 
e:大動脈遮断後ヘパリンを投与していないことに気づき、ヘパリンを投与した。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第41問

補助人工心臓の適応として正しいのはどれか。

a:人工心肺からの離脱困難
b:開心術後の重症低心拍出状態
c:心臓移植までの一時的循環維持
d:重症呼吸不全
e:急性肝不全
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第54問

PCPSついて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:閉鎖回路で構成する。
b:血流低下を補助する効果がある。
c:V-Aバイパスを確立する。
d:抗凝固処理は必要としない。
e:左心機能を補助することが主目的である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

国試第32回午後:第71問

人工心肺中の血液への影響について正しいのはどれか。

a:送血ポンプは溶血の原因になる。
b:T細胞やNK細胞の活性が低下する。
c:顆粒球は人工心肺開始直後から一過性に増加する。
d:血小板は70~80%減少する。
e:溶血によりハプトグロピンが増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第73問

PCPS施行時に左手の酸素飽和度が低下した。原因として考えられないのはどれか。

1:脱血不良による流量減少
2:ACTが400秒以上
3:生体肺の機能不全
4:吹送酸素濃度の低下
5:人工肺の血漿漏出

国試第3回午後:第35問

人工心肺の熱交換器で血液を加温するとき血液-水の温度差の上限として適切なのはどれか。

1:10°C
2:15°C
3:20°C
4:25°C
5:30°C

国試第29回午前:第65問

PETCO2 を低下させるのはどれか。

a:振 戦
b:肺塞栓
c:低体温
d:心拍出量増加
e:麻酔器のソーダライム消耗
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第49問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているものはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量で調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第27回午後:第14問

輸液が最も奏効する血行動態はどれか。肺動脈楔入圧[mmHg] -- 心係数[L/min/m2]

1:25 2.6
2:20 1.6
3:18 3.0
4:16 2.8
5:10 1.4

国試第36回午後:第70問

開心術における心筋保護について正しいのはどれか。 

a:人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。 
b:細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。 
c:逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。 
d:血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。 
e:心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第24問

完全体外循環中には監視しない項目はどれか。

1:中心静脈圧
2:尿 量
3:気道内圧
4:心電図
5:活性化凝固時間

国試第21回午後:第53問

人工心肺に用いる熱交換器について誤っているのはどれか。

1:42°C未満の温水を流す。
2:送血温は灌流水の温度と流量とで調節する。
3:金属製より樹脂製が多く使用されている。
4:深部温と送血温との差に注意して冷却する。
5:人工肺一体型では回路の単純化が図られる。

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1:先ず送血量を減少させる。
2:先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3:離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4:ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5:血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。