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第40回ME2午前41問の類似問題

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第6回午前:第80問

体表電気計測について正しいのはどれか。

a:電極ペーストは皮膚のインピーダンスを低下させる。
b:体表面電極の静止電位は体動によって変動することがある。
c:皮膚が乾燥すると皮膚インピーダンスは低下する。
d:電極に電流を流さないでおくと分極電圧が発生する。
e:生体内部のインピーダンスは一般に皮膚のインピーダンスより低い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第64問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2:刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3:導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4:人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5:神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。

国試第7回午前:第73問

計測器の校正によって除くことができるのはどれか。

1:偶然誤差
2:過失誤差
3:計測器誤差
4:動誤差
5:個人的誤差

ME2第36回午後:第17問

体温測定について正しいのはどれか。

1:サーモパイルは予測式電子体温計に使用される。
2:白金測温抵抗体は耳用赤外線体温計に使用される。
3:針電極は深部体温計に使用される。
4:サーミスタは直腸用体温モニタに使用される。
5:レーザダイオードはサーモグラフに使用される。

国試第33回午後:第28問

脳磁図計測について正しいのはどれか。

a:脳磁場検出にはホール素子を用いる。
b:計測には静電シールドルームが必要である。
c:センサの冷却には液体へリウムが必要である。
d:脳磁図の空間分解能は脳波より高い。
e:頭皮に垂直な電流双極子による磁場を検出している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第52問

正しいのはどれか。

1:ホール効果が大きい半導体は磁気センサに利用される。
2:ダイオードのアノードにカソードよりも高い電圧を加えると電流は順方向に流
3:p 形半導体の多数キャリアは電子である。
4:MOSFET の入力インピーダンスはバイポーラトランジスタに比べて小さい。
5:金属の導電率は温度が高くなると増加する。

国試第23回午後:第30問

体温計測について誤っているのはどれか。

1:サーミスタはNiなどを主成分とした混合物を焼結したものである。
2:ダイオード型は温度上昇で抵抗が減少することを利用している。
3:サーモグラフィは生体から放出される紫外線を科用している。
4:赤外線鼓膜体温計はサーモバイルを使用している。
5:予測式体温計は温度上昇曲線で体温を予測している。

国試第2回午前:第81問

生体電気現象の検出に用いる体表面電極について誤っているのはどれか。

1:金属電極が用いられる。
2:ペーストを介して使用することが多い。
3:電極とペーストの接触面に静止電位が生じる。
4:電極に電流が流れると分極電圧が生じる。
5:銀塩化銀電極は分極電極と呼ばれる。

国試第36回午後:第32問

装置から生体に物理的エネルギーを加えて計測するのはどれか。 

a:超音波診断装置 
b:X線CT装置 
c:PET装置 
d:SPECT装置 
e:光トポグラフィ装置 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第90問

電極法による化学分析について正しいのはどれか。

a:電気化学の原理を利用している。
b:半導体製造技術を利用したセンサを用いることができる。
c:繰り返し使用する場合の信頼性が高い。
d:化学シフトの測定にも用いられる。
e:控訴を付加した電極も用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第56問

心機能の計測法として用いられるのはどれか。(生体計測装置学)

a:熱希釈法
b:カラードプラ法
c:ニューモグラフィ
d:サーモグラフィ
e:スパイロメトリ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第29問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1:酸素センサはセバリングハウス電極を使用する。
2:二酸化炭素センサはクラーク電極を使用する。
3:センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4:測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。
5:コンタクト液は生理食塩液を使用する。

国試第24回午後:第32問

吸光光度計で用いられるのはどれか。(生体計測装置学)

1:インピーダンス法
2:Joule-Thomson効果
3:Lambert-Beerの法則
4:アンペロメトリック法
5:ポテンショメトリック法

国試第7回午前:第77問

正しいのはどれか。

a:熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b:サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c:心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すものの4種のフィルタを備えている。
d:生体に電流を通じそのインピーダンス変化から生体情報を求める方法をインピーダンス法という。
e:指尖脈波は指先にかけた磁場の変化でとらえられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第10問

誤っている組み合わせはどれか。(電気工学)

1:1GHz $1×10^9$Hz
2:1MΩ $1×10^6$Ω
3:1μA $1×10^{-6}$A
4:1pF $1×10^{-12}$F
5:1nm $1×10^{-15}$m

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第51問

計測器の校正によって除くことができるのはどれか。

1:偶然誤差
2:過失誤差
3:系統誤差
4:動誤差
5:個人的誤差

国試第20回午前:第53問

心電計について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:入力電圧は数μV~300μVである。
2:周波数帯或はDC~Hz である。
3:標準感度は10mm/mVである。
4:標準の導出法として国際10/20法が用いられる。
5:増幅器はCMRRの低いものが用いられる。

国試第22回午前:第85問

生体の電気的特性で誤っている組合せはどれか。

1:細胞膜 ---------------------- 静電容量
2:無髄神経 -------------------- 跳躍伝導
3:静止電位 -------------------- -90~-50mV
4:オーバーシュート -------------- 0~40mV
5:再分極相 -------------------- 不応期