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第38回ME2午後34問の類似問題

国試第2回午前:第87問

正しいのはどれか。

a:超音波診断は原子の種類により異なる反射波を利用する。
b:エックス線の吸収は原子の密度で定まり、その種類には依存しない。
c:生体内で可視光線を主に吸収するのは脂肪である。
d:RIは代謝の機能や特定の臓器の形態を知るのに利用される。
e:電磁波の吸収は筋肉層の方が脂肪層より大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第83問

画像診断法について誤っているのはどれか。

a:MRI(核磁気共鳴法)は主に生体内の炭素原子の分布の像をつくる。
b:SPECT(単光子断層法)は陽電子放出核種を用いたRI断層法である。
c:エックス線CTは組織のエックス線吸収係数の違いによって生体の断層像をつくる。
d:ディジタルラジオグラフィではダイナミックレンジの大きいイメージングプレートが用いられる。
e:ポジトロンCTでは陽電子の消滅放射線を利用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第75問

腹腔鏡下手術について誤っているのはどれか。

1:直径5~10mmの挿入管を腹壁に固定する。
2:O2ガスを腹腔内に送気して空間をつくる。
3:術者はモニタテレビの画像を観察する。
4:電気メスを使用できる。
5:柄が長い特別の手術器械を用いる。

ME2第37回午前:第47問

造影剤について誤っているのはどれか。

1:バリウム製剤は血管造影に用いられる。
2:ガドリニウム系製剤はMRI検査に用いられる。
3:マイクロバブルは肝臓の超音波検査に用いられる。
4:ヨード系造影剤はX線CT検査に用いられる。
5:炭酸ガスはCTコロノグラフィー(大腸検査)に用いられる。

ME2第40回午前:第55問

大腸検査に用いられるCTコロノグラフィ―(CT colonography)について正しいのはどれか。

1:検査前に絶食する必要はない。
2:大腸内視鏡を用いる。
3:大腸を二酸化炭素ガスで拡張する。
4:下剤は使用しない。
5:検査中に組織の採取を行う。

国試第16回午前:第74問

腹腔鏡下手術について正しいのはどれか。

1:気腹には二酸化炭素が用いられる。
2:電気メスの使用は禁忌である。
3:従来の開腹手術ほどの生体情報モニタは必要でない。
4:腹腔内では腹腔鏡のレンズは曇らない。
5:従来の開腹手術と違い深部静脈血栓症は起こらない。

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1:リアルタイムでの撮影ができない。
2:100 kHz~1MHzの周波数を使用する。
3:Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。
4:血流速の画像化にはAモードを使用する。
5:臓器での音波の透過を撮影する。

国試第14回午後:第84問

超音波について正しいのはどれか。

a:空気を含む組織をよく通過する。
b:血流方向に散乱されると周波数が変化する。
c:生体組織での減衰定数は周波数にほぼ比例する。
d:キャビテーションによる生体組織の損傷はない。
e:超音波検査は胎児の診断に用いない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第32問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:生体軟部組織での音速は約km/sである。
2:軟組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3:動きのある臓器の撮影には不適である。
4:約kHzの音波を使用する。
5:ドプラ法で臓器の形状が得られる。

国試第11回午後:第82問

超音波のドップラー効果を利用するのはどれか。

a:心腔内血流方向の描出
b:尿管結石の破砕
c:粥状動脈硬化の描出
d:照射部位の加温
e:肝静脈血流速度の描出
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

a:Bモードでは反射強度が弱いほど明るく表示される。
b:超音波ビームの幅が広いほど方位分解能が優れる。
c:パワードプラ法は毛細血管の血流観察に用いられる。
d:セクタ走査は心臓の観察に用いられる。
e:100kHz程度の超音波を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第14問

肝細胞癌の診断で最も有効性に乏しい検査はどれか。

1:X線CT検査
2:超音波検査
3:MRI検査
4:選択的血管造影
5:サーモグラフィ

国試第30回午前:第31問

X線CT検査と比較して超音波検査の利点で正しいのはどれか。

a:画質がよい。
b:視野が広い。
c:肺内病変の評価に向いている。
d:実時間画像が得られる。
e:携帯性に優れている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第30問

MRI検査について誤っているのはどれか。

1:材質不明の体内金属がある場合は検査しない。
2:検査室の入室時には金属探知機を用いて検査する。
3:アルミニウム製ストレッチャーを用いる。
4:緊急時には鉄製の酸素ボンベを持ち込んでもよい。
5:5ガウスライン以内に磁性体を入れない。

国試第28回午後:第34問

体外衝撃波砕石装置について正しいのはどれか。

1:電極放電式では空気中で放電させる。
2:心電同期装置を使用する。
3:腹部大動脈癌患者にも使用できる。
4:腸管内ガス存在下で安全に使用できる。
5:膀胱結石が適応である。

国試第31回午後:第36問

腹腔鏡手術で誤っているのはどれか。

1:気腹に二酸化炭素を使用する。
2:気腹圧は100mmHg程度に設定する。
3:気腹による血圧低下が起こる。.
4:トロッカ(トロカール)を使用する。
5:自動吻合器が使用できる。

国試第10回午前:第60問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:超音波探触子には圧電素子が用いられる。
b:生体組織中の音速は空気中よりも遅い。
c:超音波探触子の距離分解能は周波数が低いほど向上する。
d:超音波探触子の方位分解能は口径が大きいほど向上する。
e:STC(SDC)のツマミは体表面からの距離に応じて部位ごとに輝度を調節する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第71問

腹腔鏡下手術について正しいのはどれか。

1:気腔用ガスとして酸素を使用する。
2:深部静脈血栓症の予防として下肢のマッサージ器を使用する。
3:使用する腹腔鏡は軟性鏡のみである。
4:低侵襲手術なので全身麻酔は必要ない。
5:腹腔鏡の滅菌にはオートクレーブを使用する。

国試第19回午前:第61問

診断用MRIについて正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:生体への放射線防護対策が必要である.
2:生体組織に含まれている窒素原子の分布を画像化している。
3:磁気共鳴現象を起こすためにマイクロ波を照射する。
4:血管撮影には造影剤を必要とする。
5:静磁場を発生させるために超伝導磁石が用いられている。

国試第11回午前:第75問

超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。

1:磁歪形ではニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用している。
2:プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3:乳化・細分化された組織は吸引除去される。
4:微小血管は熱凝固され、太い血管は浮き出て残る。
5:肝腫瘍手術に用いられる。