第34回ME2午前53問の類似問題

国試第36回午前:第32問

X線CT撮影について誤っているのはどれか。 

1: 装置から発生する音はMRIよりも大きい。 

2: 造影剤を使用して血管を強調する。 

3: 手術ナビゲーションに用いられる。 

4: 患者が動くと像が不鮮明になる。 

5: 放射線防護対策が必要である。 

国試第33回午後:第30問

核磁気共鳴画像法について正しいのはどれか。

a: 放射線被曝はない。

b: 磁力線の透過性を画像化している。

c: 臓器の画像再構成は一断面に限られる。

d: 空間分解能は 5 mm 程度である。

e: 撮影手法として T2 強調がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第79問

放射線の単位でないのはどれか。(生体物性材料工学)

a: F(ファラド)

b: Sv(シーベルト)

c: Gy(グレイ)

d: rad(ラド)

e: T(テスラ)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第52問

SPECT(Single Photon Emission Tomography)で誤っているのはどれか。

1: ガンマカメラを回転させながら撮像する。

2: 陽電子放出核種を用いる。

3: ラジオアイソトープを体内に投与する。

4: 脳血管障害の早期発見に有効である。

5: 画像再構成により断層像を得る。

ME2第39回午前:第41問

臨床で用いられる電磁波はどれか。

1: X 線

2: 陰極線

3: 電子線

4: 中性子線

5: 陽子線

国試第14回午後:第81問

正しいのはどれか。

a: ガンマ線は粒子放射線である。

b: エックス線のエネルギーは波長が長いほど大きい。

c: 中性子線の生体への影響は同じ吸収線量のエックス線より大きい。

d: 骨髄は放射線の影響を受けやすい。

e: R(レントゲン)は吸収線量の単位である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第44問

X線CTについて誤っているのはどれか。

1: 人体を透過したX線を検出し断層像を得る。

2: 水のCT値は0である。

3: X線の吸収係数が大きい組織ほどCT値は低い。

4: マルチスライスCTでは複数の断層像が得られる。

5: 血管の造影にはヨード系造影剤を用いる。

ME2第37回午後:第17問

体外から光子を照射して測定するのはどれか。

1: X線CT

2: SPECT

3: PET

4: ガンマカメラ

5: サーモグラフィー

国試第28回午前:第86問

放射線が同じ線量で生体に吸収されたとき、影響が最も大きいのはどれか。

1: X線

2: α線

3: γ線

4: 電子線

5: 陽子線

ME2第36回午後:第4問

SPECTについて誤っているのはどれか。

1: X線CTに比べ空間分解能が高い。

2: RIからのγ線を検出する。

3: コンピュータで画像化する。

4: 3次元画像が得られる。

5: 放射線被曝がある。

ME2第35回午前:第45問

MRI検査について正しいのはどれか。

1: 撮像する断面の方向の制約がある。

2: 血管撮影には造影剤が必要である。

3: 臓器内に空気があると撮像できない。

4: 生体内の水分子の存在状態を画像化する。

5: 脊髄の描出能はX線CTより劣る。

国試第5回午前:第83問

画像診断法について誤っているのはどれか。

a: MRI(核磁気共鳴法)は主に生体内の炭素原子の分布の像をつくる。

b: SPECT(単光子断層法)は陽電子放出核種を用いたRI断層法である。

c: エックス線CTは組織のエックス線吸収係数の違いによって生体の断層像をつくる。

d: ディジタルラジオグラフィではダイナミックレンジの大きいイメージングプレートが用いられる。

e: ポジトロンCTでは陽電子の消滅放射線を利用する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第86問

正しいのはどれか。

1: 陽子線は電磁放射線である。

2: c 線はマイナスの電荷をもつ。

3: a 線はⅩ線より組織到達深度が大きい。

4: 心筋は生殖腺より放射線感受性が高い。

5: 中性子線は陽子線より組織透過力が大きい。

ME2第36回午後:第6問

PETについて正しいのはどれか。

1: ポジトロン放出核は海水から抽出する。

2: 患者に高電圧を印加する。

3: 患者に陽電子を照射する。

4: 患者体内で核融合現象が生じる。

5: 検出器に入射した光子を測定する。

国試第33回午前:第32問

X 線 CT について誤っているのはどれか。

a: 空間分解能は超音波診断装置より高い。

b: 臓器の X 線に対する吸収係数を画像化している。

c: 血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。

d: 深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。

e: X 線を単一方向から照射している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第61問

MRI検査について誤っているのはどれか。

a: 水素原子核の濃度分布を計測して画像化する。

b: 静磁場が強いほどSN比のよい画像が得られる。

c: 静磁場に傾斜磁場を重畳することによって位置情報が得られる。

d: 骨や空気によるアーチファクトが大きい。

e: 任意の断面像を得るためには体位変換を行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第62問

正しいのはどれか。

a: 被検体とガンマカメラのコリメータとの距離が増すと分解能は向上する。

b: 単光子断層法(SPECT)にはサイクロ卜ロンを設置する必要がある。

c: ガンマカメラのシンチレーターは放射線を電気信号に変換する。

d: 陽電子断層法(PET)はコリメータを必要としない。

e: ガンマ線は電磁波である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第31問

X 線CT 画像について正しいのはどれか。

a: 臓器の3 次元構造が得られる。

b: 画像再構成法として逆投影法がある。

c: 血管の撮像が可能である。

d: X 線を双方向に照射する。

e: 空間分解能は1程度である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第18問

PET(Positron Emission Tomography:ポジトロン断層撮影法)について誤っているのはどれか。

1: ポジトロン核種で標識した化合物を用いる。

2: γ線を測定する。

3: 核種は陽電子を放出する。

4: 核種はサイクロトロンで造られる。

5: 核種の半減期は数日である。