第33回ME2午後13問の類似問題

国試第23回午前:第73問

人工心肺後の復温に要する時間に影響しないのはどれか。

1: 熱交換器の性能

2: 送血流量

3: 血液ガス分圧

4: 患者体重

5: 送水ポンプ流量

ME2第30回午後:第44問

人工呼吸器の点検に用いないのはどれか。

1: 電導度計

2: 気流計

3: 酸素濃度計

4: 圧力計

5: テスト肺

国試第16回午後:第44問

人工呼吸管理でPa CO2上昇の原因となるのはどれか。

a: 吸気酸素濃度の減少

b: 吸気回路のリーク

c: 呼気弁の故障

d: 肺胞死腔の増加

e: PEEPの負荷

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓の原因でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 左心ベンド挿入部から心内への空気流入

2: 脱血回路からの空気流入

3: 膜壁肺における血漿漏出

4: 貯血槽内の血液レベル低下

5: 左心ベントポンプの逆回転

国試第14回午後:第38問

人工呼吸器のウィーニングの条件はどれか。

a: 肝機能の改善

b: 酸・塩基平衡の改善

c: 循環動態の改善

d: 原疾患の改善

e: 副腎機能の改善

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第50問

人工呼吸中に動脈血二酸化炭素分圧(Paco2)を下げるのはどれか。

a: 一回換気量を増加させる。

b: 吸気酸素濃度を増加させる。

c: PEEP(呼気終末陽圧)を増加させる。

d: 吸気相と呼気相との時間比(I:E)を1:2から1:3へ増加させる。

e: 呼吸数を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第30問

肺内圧と胸腔内圧について正しいのはどれか。

a: 自発呼吸時に肺内圧は常時陽圧である。

b: 自発呼吸時に胸腔内圧は常時陰圧である。

c: 通常の人工呼吸時に肺内圧は陰圧とはならない。

d: 人工呼吸時に胸腔内圧は吸気相で陽圧、呼気相で陰圧である。

e: 人工呼吸時に吸気終末の肺内圧は5cmH2Oを超えてはならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第84問

医療ガスについて誤っているのはどれか。

1: 医療ガスには、酸素、笑気、二酸化炭素などが含まれる。

2: ガス源から患者までの供給経路として、送気配管、ホースアセンブリ、アウトレットなどがある。

3: 安全管理委員会は医師と薬剤師とで構成される。

4: 医療ガスの取扱は高圧ガス取締法による規制対象となる。

5: ピンインデックスは医療ガスの誤接続を防止するための方式である。

国試第13回午後:第42問

人工呼吸中にPETCO2が急激に低下した。考えられる原因はどれか。

a: 吸気弁の故障

b: 気管チューブスリップジョイントの脱落

c: 心停止

d: 肺塞栓症

e: 分時換気量の減少

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第42問

カプノメトリについて誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 動脈血二酸化炭素分圧の近似値が得られる。

b: 二酸化炭素呼出曲線開始時点と呼気開始とが一致する。

c: サイドストリーム型のガスサンプル量は約1L/分である。

d: 二酸化炭素の赤外線吸収原理を利用している。

e: 呼気終末二酸化炭素分圧は肺胞換気量に反比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第65問

人工鼻の短所はどれか。

a: うつ熱

b: 過剰加湿

c: 死腔の増加

d: 呼吸抵抗の増加

e: 人工呼吸器関連肺炎の増加

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第42問

誤っているのはどれか。

1: 麻酔器はガス供給部と回路部に分かれる。

2: 麻酔器には亜酸化窒素(笑気)のみが患者に送られないような誤作動防止装置がついている。

3: 亜酸化窒素(笑気)をボンベから麻酔器に導くのに圧力調整器が必要である。

4: 酸素は医薬品として日本薬局方に収載されている。

5: 麻酔ガス排除装置とは炭酸ガスを排除する装置のことである。

国試第31回午前:第66問

人工呼吸器関連肺炎(VAP)対策について正しいのはどれか。

a: 体動防止のため過鎮静にする。

b: 24時間ごとに口腔ケアを行う。

c: 人工呼吸器回路を頻回に交換しない。

d: 人工呼吸中の患者を仰臥位で管理しない。

e: 人工呼吸器から離脱できるかどうかを48時間ごとに評価する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第38問

人工呼吸器を用いた呼吸管理に必要ないのはどれか。

1: ジャクソンリース回路

2: パルスオキシメータ

3: 吸引カテーテル

4: 膜型人工肺

5: 挿管チューブ

国試第20回午後:第43問

プレッシャーサポートベンチレーション(PSV)について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 吸気仕事量を軽減する。

b: 一回換気量は一定に維持される。

c: 中枢性低換気でも安全に使用できる。

d: 設定圧に達すると自動的に呼気へ移行する。

e: ウィーニングの手段としで使用できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第10問

吸着型酸素濃縮器について誤っているのはどれか。

1: 電源が不要である。

2: 酸素吸入時に加湿器を必要とする。

3: 主に在宅酸素療法で使用されている。

4: 90%程度の高濃度酸素ガスを供給できる。

5: 5~7L/分程度の酸素ガス供給ができる。

国試第24回午前:第74問

人工心肺中に脱血回路の酸素飽和良が低下した。(生体機能代行装置学)原因として考えられないのはどれか。

1: 送血流量の不足

2: 過度の血液希釈

3: 体温の低下

4: 生体肺の機能不全

5: 吹送ガス酸素濃度の低下

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a: 需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。

b: 静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。

c: 血圧は50mmHg以下でよい。

d: 灌流量を手術前の値の約80%とする。

e: 末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第66問

人工呼吸器の換気設定でPaCO2に直接影響するのはどれか。

a: 換気回数(RR)

b: 1回換気量(VT)

c: 吸気終末休止(EIP)

d: 呼気終末陽圧(PEEP)

e: .吸入酸素濃度(FiO2)

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第66問

持続性気道陽圧(CPAP)の説明で正しいのはどれか。

1: 吸気呼気比は一定になる。

2: 分時換気量は一定になる。

3: 筋弛緩薬投与が必要になる。

4: 気道内圧が一定になる。

5: 高二酸化炭素血症が適応である。