第30回ME2午前44問の類似問題

ME2第39回午前:第52問

超音波ドプラ法について誤っているのはどれか。

1: パワードプラ法では血流の方向が判別できる。

2: パルスドプラ法では観察領域の深さによって計測できる最大流速が変化する。

3: 連続波ドプラ法では狭窄した弁の前後の圧較差を算出できる。

4: カラードプラ法では血流の方向を色で表現する。

5: ドプラ法では超音波ビームと血流のなす角度によって計測値が変化する。

ME2第40回午後:第22問

ディジタル脳波計について誤っているのはどれか。

1: リモンタージュ機能がある。

2: 判読用表示画面は10秒間分のデータを表示できる。

3: 商用交流雑音を取り除くために加算平均演算を行う。

4: 保存したデータの判読時に遮断周波数を変えて表示することができる。

5: システムリファレンスは雑音の少ない部位を用いる。

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。

c: 電極には分極電極が用いられる。

d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

e: ペン書き記録方式がよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第31問

内視鏡画像計測について正しいのはどれか。 

a: ファイバスコープは先端に光源が装着されている。 

b: 狭帯域光を用いて毛細血管を強調表示できる。 

c: カプセル内視鏡は小腸病変の診断に使われる。 

d: ファイバスコープは画像が記録できない。 

e: 電子内視鏡は光源装置が不要である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第50問

超音波流量計について誤っているのはどれか。

a: 電気的干渉を受けやすい。

b: 計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。

c: 零点調整作業が不要である。

d: プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。

e: ホール素子を用いている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第28問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

1: ドプラ効果を利用して流速を計測する。

2: 流路の上流と下流に配置された振動子で超音波を送受信する。

3: 超音波のコヒーレンスを利用して流量を計測する。

4: フレミングの左手の法則を利用して流速を計測する。

5: スワンガンツカテーテルの複数チャネルを利用する。

国試第11回午後:第84問

図は電磁波の周波数、波長とエネルギーを示すが、*印の帯域を用いる装置はどれか。

11PM84-0

1: ヘリカルCT

2: レーザメス

3: 光学顕微鏡

4: ハイパーサーミア装置

5: MRI

国試第29回午前:第31問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

a: 血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。

b: 超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。

c: 周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。

d: パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。

e: 最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第76問

波について正しいのはどれか。(医用機械工学)

a: 可視光は縦波である。

b: エツクス線は縦波である。

c: 音波は縦波である。

d: ガンマ線は横波である。

e: 電磁波は横波である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第32問

内視鏡画像計測について誤っているのはどれか。

1: カプセル内視鏡の光源には LED が用いられる。

2: 超音波内視鏡ではセクタ走査が用いられる。

3: 狭帯域光観察(NBI)では 2 つの狭帯域波長光を用いる。

4: カプセル内視鏡は無線回路を内蔵している。

5: 電子内視鏡の先端にはイメージセンサが装着されている。

ME2第30回午後:第11問

観血式血圧計について正しいのはどれか。

1: トランスデューサには圧電素子が使用される。

2: 血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。

3: 血圧アンプには血圧波形の歪みを自動的に補正する機能がある。

4: 血圧波形は使用するカテーテルの長さに影響されない。

5: 大気開放点を右房の高さに一致させる。

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。

b: 可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。

c: エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。

d: RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。

e: 超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第55問

赤外線サーモグラフィについて正しいのはどれか。

a: 非接触型の装置の検出器には液晶プレートを用いる。

b: 赤外線のスペクトル強度はレイリー・ジーンズの式で表される。

c: 生体から放射されるエネルギーは絶対温度の4乗に比例する。

d: 赤外線検出器はその特性によって検出波長が異なる。

e: 皮膚表面の温度分布を計測する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e