生体内の物質移動について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 血液から組織への酸素の移動は能動輸送による。
2: 体温が低下するとヘモグロビンから組織への酸素移動は減少する。
3: 静止状態で細胞内から細胞外へのナトリウムイオンの移動は拡散による。
4: 血液の浸透圧が上昇すると水分は血管外に漏出しやすくなる。
5: 糸球体濾液中の水分は大部分が遠位尿細管で再吸収される。
エネルギーの人体への作用について誤っているのはどれか。
1: 癌細胞は正常細胞より熱に弱い。
2: 加温すると細胞の放射線感受性が高まる。
3: 低酸素状態の細胞は熱に強い。
4: 可視光はヘモグロビンに吸収される。
5: 生体に強い超音波が作用すると熱を生じる。