第31回国試午前28問の類似問題

国試第12回午前:第55問

心電計の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: JIS規格で規定されている。

2: 標準感度では1mV(P-P)入力に対して記録計が10mm振れる。

3: 10Hzで50μV(P-P)入力を判読できる。

4: 総合周波数特性は10Hzにおける10mm振幅を基準(100%)としている。

5: 75Hzでは基準の50%以下の振幅である。

国試第17回午前:第54問

心電計について正しい組合せはどれか。

a: 最小感度 2μV以下

b: 時定数 3.2s以上

c: 標準感度 1mV/10mm

d: 周波数特注 0.5~200Hz

e: 標準紙送り速さ 2.5mm/s

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

ME2第33回午後:第39問

心電計を点検した。不適切なのはどれか。

1: 時定数:0.3秒

2: 周波数特性:0.05~100Hz(-3dB)

3: 標準紙送り速度:25mm/秒

4: 最小検知電圧:20μVpp

5: 入力換算雑音:20μVpp

ME2第28回午後:第60問

JIS T 1453「電気手術器(電気メス)」の規定で誤っているのはどれか。

1: 主要搬送波周波数は2450MHzを用いる。

2: 定格最大出力はいかなる作動モードでも400Wを超えてはならない。

3: メス先電極からの高周波漏れ電流は150mAを超えてはならない。

4: 対極板コードの断線警報表示は赤色である。

5: 切開モード作動時の表示光は黄色である。

国試第2回午前:第84問

心電計について誤っているのはどれか。

1: 差動増幅器が使われている。

2: 時定数は3.2秒以上である。

3: 通常、12誘導を記録する。

4: 標準紙送り速度は毎秒25cmである。

5: 記録器は通常、熱ペン書き方式が使われている。

ME2第38回午後:第33問

心電計を点検した。正常でないのはどれか。

1: 入力インピーダンス(電極間):10MΩ

2: 周波数特性:0.05~150Hz(-3dB)

3: 標準紙送り速さ:25mm/s

4: 最小検知電圧:50μVpp(50μVp-v)

5: 入力換算雑音:30μVpp(30μVp-v)

国試第9回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a: 増幅器の高域遮断周波数が低すぎるとR波の立ち上がりが鋭くなる。

b: 心電図テレメータは患者漏れ電流に対する安全性の上で有利である。

c: 心電図のQRS波は心室筋の脱分極過程に対応している。

d: 電極にはぺーストを十分につけるのがよい。

e: ホルター型心電計は除細動器と併用するのに適した心電計である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第84問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

国試第5回午前:第81問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a: 複数チャネルの同時計側か可能である。

b: 電気的干渉を受けやすい。

c: 測定開始前にゼロ点補正が必要である。

d: 体外循環用のチューブで使用可能である。

e: 内胸動脈グラフトで使用可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第21問

心電図検査室での心電計の取扱いについて誤っているのはどれか。

1: 記録紙は感熱紙を使用する。

2: 患者にアース線を接続する。

3: 金属ベッドを接地する。

4: 誘導コードと電源コードを離す。

5: 商用交流雑音が混入する場合はハムフィルタをオンにする。

国試第19回午後:第21問

周波数変調(FM)ついて誤っているのはどれか。(情報処理工学)

1: アナログ信号の変調に利用される。

2: 信号振幅に従い搬送波振幅を変化させる。

3: 心電図テレメータに利用されている。

4: 振幅変調よりノイズに強い。

5: 振幅変調より広い伝送帯域を要する。

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1: 電波の受信不良

2: 患者の体動

3: 保護接地線の断線

4: 電極の接触不良

5: 携帯電話の使用

国試第7回午前:第81問

心電計について正しいのはどれか。

a: 臓の活動に伴う電気現象を計測する装置である。

b: 差動増幅器が使われている。

c: 標準記録条件は紙送り速度25mm/s、感度10mm/mVである。

d: ホルタ心電計は心起電力をベクトルとして記録する。

e: His束心電計はBF型である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第78問

心電計について誤っているのはどれか。

1: 差動増幅器が使われている。

2: 時定数は3.2秒以上である。

3: 通常、12誘導を記録する。

4: 標準紙送り速度は毎秒25cmである。

5: 通常、熱ペン書き方式が使われている。

国試第24回午後:第44問

430MHzの小電力医用テレメータで使用するアンテナの長さ[cm]に最も近いのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 0

2: 7

3: 35

4: 70

5: 100

国試第36回午前:第27問

計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。 

1: 超音波診断装置圧電素子 

2: 熱希釈式心拍出量計サーミスタ 

3: パルスオキシメータホール素子 

4: カプノメータ赤外線検出素子 

5: 観血式血圧計ストレインゲージ 

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準紙送り速さは3cm/sである。

2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。

3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。

4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。

5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

国試第16回午前:第56問

心電計について正しいのはどれか。

a: 正常心電図の周波数成分は0.5~60Hzである。

b: 高域の周波数特性は電極の性能に影響される。

c: 低域の周波数特性は時定数によって規定される。

d: 周波数特性はサーマルアレイ式が熱ペン式より優れている。

e: ハムフィルタを入れると心電図波形のQRSがひずむ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e