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第29回国試午前88問の類似問題

国試第22回午後:第69問

低体温について正しいのはどれか。

a:血液粘度が低下する。
b:人工心肺の安全限界が狭まる。
c:組織への酸素移行が減少する。
d:混合静脈血酸素飽和度が増加する。
e:アルファスタット法による管理ではpHが上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第50問

一定の灌流圧で送血したときの流量について正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:血液を希釈すると増加する。
2:低体温にすると増加する。
3:末梢血管抵抗が減少すると減少する。
4:小さな口径のカニューレを使うと増加する。
5:血液粘度が上昇すると増加する。

国試第24回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:血液希釈によって膠質浸透圧は低下する。
b:成人の体表面積あたりの灌流量は小児よりも多い。
c:低体温によって末梢血管抵抗は低下する。
d:心停止液にはCa2+を用いる。
e:プロタミンはヘパリン初期投与量の1~1.5倍を投与する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第69問

人工心肺を用いた体外循環中の臓器循環について正しいのはどれか。

1:骨格筋の血流量は増加する。
2:腹部臓器の血流量は増加する。
3:急性腎不全の発症は体外循環時間に依存しない。
4:脳血流量はautoregulationにより維持される。
5:腎臓のautoregulationが保たれる灌流圧の下限界値は30mmHgである。

ME2第39回午後:第37問

圧規定換気様式の強制換気中に肺のコンプライアンスが低下した。 変化として正しいのはどれか。

1:1回換気量は低下する。
2:換気回数は減少する。
3:吸気時間は延長する。
4:動脈血酸素分圧は上昇する。
5:最高気道内圧は低下する。

国試第7回午後:第44問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a:組織の酸素需要は減少する。
b:組織での酸素授受がよくなる。
c:血液の粘度が低下する。
d:血液の凝固能が変化する。
e:酸素解離曲線が左方に移動する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第67問

在宅酸素療法について正しいのはどれか。

1:慢性心不全に用いられる。
2:肺高血圧症に用いられない。
3:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。
4:動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。
5:吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第37回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環の離脱において正しいのはどれか。

a:混合静脈血酸素飽和度が60%以上である。
b:左房圧が15mmHg以下である。
c:中心静脈圧が15mmHg以上である。
d:脱血カニューレより先に送血カニューレを抜く。
e:ベンティングは継続する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第3問

心拍出量が増加しないのはどれか。

1:β刺激剤投与
2:交感神経興奮
3:血管抵抗増加
4:静脈還流量増加
5:大動脈弁閉鎖不全

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a:血漿の物性は白血球数できまる。
b:血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c:細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d:細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e:生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第72問

人工心肺の適正濯流について誤っているものはどれか。

a:平均動脈圧を60~80mmHgに維持する。
b:側副血行路の多い右左短絡疾患では濯流量を少なめにする。
c:低体温体外循環では常温体外循環よりも潅流量を多くする。
d:混合静脈血酸素飽和度(SvO2)70%以上を目標に潅流量を調節する。
e:体重あたりの濯流量は成人に比べて小児の方が多い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第61問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的として正しいのはどれか。

1:心仕事量の増加
2:心筋酸素消費量の増加
3:循環血液量の増加
4:冠動脈血流量の増加
5:心拍数の増加

ME2第28回午後:第10問

人工心肺の操作に必要でないモニタリング項目はどれか。

1:尿 量
2:動脈圧
3:気道内圧
4:中心静脈圧
5:送血回路内圧

国試第16回午後:第80問

生体組織の導電率の大きさの順で正しいのはどれか。

1:骨 > 脂肪 > 筋肉 > 血液
2:2. 骨 > 筋肉 > 脂肪 > 血液
3:筋肉 > 血液 > 骨 > 脂肪
4:血液 > 筋肉 > 脂肪 > 骨
5:血液 > 脂肪 > 筋肉 > 骨

国試第8回午後:第46問

大動脈バルーンパンピング(IABP)の効果について誤っているのはどれか。

a:心仕事量の減少
b:心筋酸素消費量の軽減
c:後負荷の増加
d:大動脈基部拡張期圧の減少
e:冠動脈血流量の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の操作で正しいのはどれか。

1:PaCO2 を下げるには人工肺に送入するガスの酸素濃度を高める。
2:速やかな加温のためには送血温を 4まで上昇させる。
3:脱血不良時には まで落差を大きくする。
4:チアノーゼ性心疾患の手術時には脱血量よりも送血量を少なくする。
5:人工心肺離脱開始時には最初に送血量を減少させる。

国試第15回午前:第8問

健常人で正しいのはどれか。

1:右気管支は左気管支より垂直に近い。
2:右肺は2葉に分かれる。
3:肺の表面は腹膜によって覆われる。
4:気管の上皮は重層扁平上皮からなる。
5:肺動脈の血流量は大動脈の血流量の50%以下である。

国試第38回午前:第74問

図のAの動脈圧波形を示す補助循環装置について正しいのはどれか。

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1:流量補助の装置である。
2:心筋酸素消費量を減少させる。
3:ACTを400秒以上で管理する。
4:大動脈弁狭窄症には禁忌である。
5:心内留置型ポンプカテーテルと併用する。

国試第22回午前:第30問

スパイロメータで測定できない指標はどれか。

1:肺活量
2:1秒量
3:残気量
4:最大換気量
5:努力性肺活量