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第28回国試午後38問の類似問題

国試第6回午前:第64問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことは異方性である。
2:刺激強度と反応とが比例関係にないことは非線形性である。
3:導電率や誘電率が周波数によって変化することは周波数依存性である。
4:人間の全身の骨格筋が60~150Wの熱を産生することは産熱である。
5:神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することは細胞膜の興奮性である。

国試第12回午前:第57問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1:脳波計の増幅度は60dB以上必要である。
2:電磁誘導は商用交流雑音の原因となる。
3:シールドルーム外での測定では電極の接触抵抗は高くする。
4:電極の分極電圧は基線動揺の原因になる。
5:電極の接触抵抗の不ぞろいは雑音の原因になる。

国試第4回午後:第74問

刺激電流の周波数と興奮の閾の関係を図に示す。興奮閾値が最も小さくなる矢印付近の周波数帯域はどれか。

4PM74-0
1:5~10Hz
2:50~100Hz
3:500~1,000Hz
4:5k~10kHz
5:50k~100kHz

国試第30回午後:第34問

除細動器について正しいのはどれか。

a:通電時間は2~5 秒である。
b:交流除細動方式が一般的である。
c:5000 J 前後で体外通電する。
d:成人の体外通電では50 cm2 程度の電極を使用する。
e:体内通電時は体外通電よりも低い出力に設定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第78問

正しいのはどれか。

1:1W/cm2の超音波の照射で血中に気泡が発生する。
2:1Tの静磁場では心室細動が起こる。
3:10mW/cm2のCO2レーザを胸部に照射すると呼吸が停止する。
4:45°Cで皮膚表面を3時間加温すると熱傷が起こる。
5:1.5N/m2の圧縮荷重で健常人の大腿骨が骨折する。

ME2第37回午後:第23問

手動式除細動器の体外通電操作について正しいのはどれか。

1:成人の初回通電を50Jで行った。
2:患者が動かないように介助者に押さえてもらった。
3:心房細動除去のため心電図モニタから心電図を入力した。
4:電極ペーストに超音波検査用ゼリーを代用した。
5:通電パドルを患者に軽く押し当てた。

ME2第39回午前:第56問

電気メスが高周波電流を用いている理由として正しいのはどれか。

1:エネルギーの伝送ロスが少ない。
2:熱傷の危険が少ない。
3:漏れ電流が少ない。
4:電磁障害が少ない。
5:心室細動電流閾値が高い。

国試第14回午前:第72問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

a:周波数は500kHzである。
b:切開に適している。
c:対極板は不要である。
d:誘電損で発熱する。
e:心電図モニタに影響を与えない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第4回午前:第76問

各種エネルギーを生体に与えたときの安全限界について正しいのはどれか。

a:高周波電磁波による熱傷 :1W/cm2
b:超音波によるキャビテーション :100W/cm2
c:高周波電磁波による眼障害 :0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック :10μA
e:温度による熱傷 :45°C
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第76問

B形装着部を有する心電計の正常状態における接地洩れ電流を、高感度交流電圧計と人体の電気的等価インピーダンスを模擬した回路により測定した。 洩れ電流が許容範囲内であるときの電圧計の読みは何mV以下か。

1:10mV
2:50mV
3:100mV
4:500mV
5:1000mV

ME2第39回午前:第57問

電気的除細動の適応外となるのはどれか。

1:心室細動
2:心室頻拍
3:心房細動
4:心静止
5:心房粗動

ME2第31回午後:第58問

植込み型心臓ペースメーカへの影響が最も少ないのはどれか。

1:電子タグ(RFID)機器
2:金属探知機
3:赤外線リモコン
4:低周波治療器
5:電子商品監視(EAS)機器

ME2第30回午後:第54問

植込み型心臓ペースメーカへの影響が最も少ないのはどれか。

1:MRI
2:携帯電話
3:無線LAN
4:電磁調理(IH)機器
5:電子商品監視(EAS)機器

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
2:標準感度は50μV/5mmである。
3:商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4:移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5:導出電極は円板状皿電極が用いられる。

ME2第32回午後:第44問

生体情報モニタの心電図に基線の動揺が見られた。原因として考えられるのはどれか。

1:低域遮断周波数を高く設定していた。
2:CMRRの高い増幅器を使用していた。
3:銀-塩化銀電極を使用していた。
4:医療スタッフの往来で静電気の影響を受けた。
5:ハムフィルタを使用していた。

国試第17回午後:第17問

平均信号電圧が1mV(実効値)、SNが40dBの生体信号に含まれる雑音電圧(実効値)はどれか。

1:1μV
2:5μV
3:10μV
4:50μV
5:100μV

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a:心電図・・・・・・・・・・1~2mV
b:脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV
c:筋電図・・・・・・・・・100~150mV
d:眼振図・・・・・・・・・1~5mV
e:網膜電位・・・・・・・10~50mV
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開の原理はジュール・トンプソン効果である。
b:切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。
c:凝固にはバースト波が用いられる。
d:患者にマクロショックを起こす危険性はない。
e:植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第49問

図は、交流電源の起電力の時間的変化である。この電源に0.1μFのキャパシタを接続したとき、流れる電流の最大値$[mA]$に最も近いのはどれか。

cjsj8EXcGy
1:4
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3:16
4:31
5:62