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第28回国試午後38問の類似問題

ME2第35回午後:第51問

電撃に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1:心臓に直接電流が流れることによる電撃をマクロショックという。
2:体表面に0.1mAの商用交流電流が流れると心室細動が起こる。
3:1kHz以上では周波数が高くなるにつれ感知電流の閾値は低くなる。
4:離脱限界電流が流れると筋肉が不随意的に収縮する。
5:直流電流では表皮効果による電撃が生じる危険がある。

国試第4回午後:第73問

電撃について正しいのはどれか。 

a:人体の反応は電流の流入出部によって異なる。
b:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
c:皮膚に0.1mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
d:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
e:ミクロショックの場合、数μAの交流電流でも危険である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第39問

電撃に対する人体の反応で誤っているのはどれか。 

1:心臓に直接電流が流れることによって起こる電撃をミクロショックという。 
2:ミクロショックの心室細動電流は最小感知電流の1/100である。 
3:100kHzの交流電流での最小感知電流は約100mAである。 
4:小児の最小感知電流値は成人の1/2程度である。 
5:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。 

国試第1回午後:第75問

電撃について誤っているのはどれか。

a:心臓カテーテル検査用機器にはミクロショックを防ぐために特別の安全規格が必要である。
b:電撃を受けるのは人体内部が電気を良く通すことによる。
c:心室細動を起こす電流閾値はミクロショックとマクロショックで異なり、その大きさの比はおよそ1:100である。
d:電気メスで大電流を患者に流してもショックを受けないのは低周波を使用しているからである。
e:体表から100mAの商用交流電流が流れ込むと心室細動が発生することがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1:人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。
2:His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。
3:皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。
4:体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。
5:ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

ME2第34回午後:第52問

電撃電流の値と成人の生体反応の関係について正しいのはどれか。

1:体表から心室細動を誘発する電流閾値は100kHzでは1mAである。
2:心臓に10μAの直撃電流が流れると心室細動が誘発される。
3:体表電極から商用交流電流が10mA以上流れると筋の持続的収縮が起こる。
4:交流電流は直流電流に比べて生体組織に化学的な変化を起こしやすい。
5:1kHzを超えると周波数に比例して感知電流の閾値が下がる。

国試第3回午後:第86問

誤っているのはどれか。

a:人体がビリビリと感じ始める電流値を最少感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は、電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは、人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスでミクロショックが起こらないのは、この周波数の電流での発熱が小さいためである。
e:His束心電計では、ミクロショックを考慮した安全規格が要求される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第77問

誤っているのはどれか。

a:ビリビリと感じ始める電流値を最小感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスで心室細動が起こらないのは高周波電流を使用しているからである。
e:右房圧のモニタリングではミクロショックの危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第73問

電撃に対する人体の反応に対して誤っているのはどれか。

1:電流の流出入部によって異なる。
2:最小感知電流の10倍の電流で行動の自由を失う。
3:50kHz付近で最も感じやすい。
4:1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。
5:感じられない電流により心室細動が誘発される。

国試第10回午前:第77問

電撃に対する人体の反応について誤っているのはどれか。

1:電流の流出入部位によって異なる。
2:最小感知電流の10~20倍の電流で行動の自由を失う。
3:50kHz付近で最も感じやすい。
4:1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。
5:心室細動は最小感知電流より小さい電流によっても誘発される。

ME2第39回午後:第51問

電流による障害で起こるおそれがないのはどれか。

1:体表面から150mAの商用交流が流れたときに心室細動が誘発される。
2:体表面から20mAの商用交流が流れたときに不随意運動が誘発される。
3:心臓に直接200μAの商用交流が流れたときに心室細動が誘発される。
4:体表面から500kHzで5mAの電流が流れたときにビリビリと感じる。
5:直流電流が流れたときに電気分解によって生体組織が損傷される。

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第77問

電撃に対する人体反応について正しいのはどれか。

1:マクロショックでビリビリ感じる程度の電流値を離脱限界電流という。
2:人体内部の細胞が良導体であるのは純水と同じ性質を有するからである。
3:人体の電撃反応は電流の流入・流出部位によっても異なる。
4:ミクロショック心室細動電流の値は最小感知電流の値とほぼ等しい。
5:電撃を引き起こす電流閾値は周波数が低いほど小さい。

国試第1回午前:第68問

低周波電流の生体影響の限界電流値として誤っている組合せはどれか。

a:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・1μA
b:体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・100μA
c:体外から流すと電流刺激を感じる。・・・・・・・・・・・1mA
d:体外から流すと不随意運動を生ずる。・・・・・・・・10mA
e:体外から流すと心室細動を生じる。・・・・・・・・・・10A
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第75問

電気の生体に与える影響について正しいのはどれか。

a:最少感知電流は離脱限界電流より小さい。
b:生体に離脱限界以上の電流が流れると行動の自由を失う。
c:ミクロショック心室細動電流はマクロショック心室細動電流の1/100である。
d:電流が流れても行動の自由は失われない。
e:高周波電流は生体に熱作用をもたらす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1:10mA(体表電極間)
2:1mA(体表電極間)
3:0.1mA(体表電極間)
4:0.1mA(心内電極から)
5:0.01mA(心内電極から)

国試第14回午前:第77問

最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。

1:成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。
2:小児の閾値は成人男性に比べて低い。
3:1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。
4:商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。
5:500Hz近傍で閾値は極大値を示す。

国試第12回午前:第78問

最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。

1:成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。
2:小児の閾値は成人男性に比べて低い。
3:1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。
4:商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。
5:500Hz近傍で閾値は極大値を示す。

国試第28回午後:第37問

100 kHz の交流電流を成人男性に1秒間通電したときの感知電流の閾値 [mA] に近いのはどれか。

1:0.01
2:0.1
3:1
4:10
5:100

ME2第38回午後:第51問

電撃について誤っているのはどれか。

1:皮膚が濡れると乾燥しているときよりも感電しやすい。
2:離脱電流の閾値は弾性よりも女性のほうが高い。
3:心室細動電流以下でも通電時間の増加で心室細動が起きやすい。
4:直流よりも商用交流のほうが低い電流値で心室細動が起きやすい。
5:RF波の電流では筋刺激よりも熱作用が主となる。