第26回国試午後34問の類似問題

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。

c: 刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。

d: 出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。

e: ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第66問

除細動器について正しいのはどれか。

a: 蓄積エネルギーと出力エネルギーとは同じ値である。

b: 心室細動にはR波同期で除細動を行う。

c: BF形機器またはCF形機器に分類される。

d: 整備点検には50Ωの負荷抵抗を用いる。

e: 成人用体外電極の面積は50cm2である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第35問

心臓カテーテル室に必要でない機器はどれか。

1: X線診断装置

2: ポリグラフ

3: 除細動装置

4: IABP装置

5: ホルター心電計

国試第8回午前:第77問

次の電撃反応を起こす最少電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1: A > B > C

2: B > A > C

3: B > C > A

4: C > A > B

5: C > B > A

国試第12回午後:第51問

人工心肺を用いた開心術について正しいのはどれか。

a: 軽度~中等度の低体温も併用される。

b: 血液希釈法の限界はヘマトクリット値25%である。

c: 心停止液にはCa2+を用いる。

d: 心筋保護のために局所加温が行われる。

e: 回路に血液を全く充填しない方法が行われる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第46問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1: 組織の炭化に伴い煙が発生する。

2: 機械的振動によって組織を断裂させ切開する。

3: 凝固では組織温が300℃前後に達する。

4: ジュール熱により血管壁を収縮させ止血する。

5: 鋭利な切開に適している。

国試第31回午後:第73問

人工心肺を用いた開心術中の心筋保護について正しいのはどれか。

a: 細胞内液型心筋保護液のナトリウム濃度は細胞外液型より低い。’

b: 高カルシウム液で心停止を得る。

c: 心筋保護液に血液を混じる場合には超低温がよい。

d: 僧帽弁手術では選択的冠灌流が必要である。

e: 逆行性冠灌流の場合には冠静脈洞から注入する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第29問

スワン・ガンツカテーテルで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 左心室内圧の測定に用いる。

2: 冠状動脈の造影に用いる。

3: 熱希釈法による心拍出量の計測に用いる。

4: カテーテルの挿入は上腕動脈から行う。

5: 多数の電極がカテーテル先端部に配置されている。

ME2第31回午後:第12問

IABPについて正しいのはどれか。

1: 心収縮期にバルーンを膨脹させる。

2: ヘリウムガスで駆動する。

3: 心臓の前負荷軽減に有効である。

4: トリガ信号として心電図T波を使用する。

5: 上大静脈に留置する。

国試第11回午後:第83問

正しいのはどれか。

1: 健常成人の産熱量は5~15Wである。

2: 表在性癌の温熱治療に2.5GHzの電磁波が用いられる。

3: 頭皮上で計測できる脳磁界は10-6~10-7Tである。

4: 腎腫瘍を30MHzの超音波装置で描出できる。

5: ヒトの主な脳波成分は100~200Hzに含まれる。

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 肺循環と体循環とを灌流する。

b: 完全体外循環中は心拍動を停止できる。

c: 灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。

d: 血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。

e: 無血体外循環では抗凝固剤は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e