誤っているのはどれか。
1: 皮膚受容器の密度は部位によって異なる。
2: 自由神経終末は痛覚の受容器である。
3: 筋紡錘は筋長を検出する。
4: 三叉神経は顔面皮膚の知覚を司る。
5: 一次体性感覚野は大脳皮質前頭葉に存在する。
1: 電流密度が小さいと生体は導電体であると同時に誘電体とみなされる。
2: 電流密度が小さいと細胞膜は絶縁体、細胞内外液は導電体とみなされる。
3: 電流密度が大きいと神経細胞や筋細胞は興奮現象を生じる。
4: 直流では電流密度と導電率との積は電界の強さを表す。
5: 生体では周波数が増加するにしたがって導電率が増加し誘電率が減少する。
興奮性細胞の電気的特性で誤っている組合せはどれか。
1: 再分極相 不応期
2: 細胞膜 静電容量
3: 静止電位 -90~-50mV
4: オーバーシュート 0~40mV
5: 無髄神経 跳躍伝導
放射線に対して感受性の高い細胞はどれか。
a: 神経細胞
b: 心筋細胞
c: 癌細胞
d: 造血幹細胞
e: 皮膚基底細胞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
ニューロンの膜電位について誤っているのはどれか。
1: 静止膜電位は約-80mVである。
2: 活動電位の発生は「全か無かの法則」に従う。
3: 活動電位は膜のナトリウムイオン透過性が上昇することによって生じる。
4: 静止時の細胞内のナトリウム濃度は細胞外より高い。
5: 細胞内のナトリウム濃度は能動輸送によって保たれている。
生体の電気特性について誤っているのはどれか。
1: 低周波では誘電率が大きい。
2: 骨格筋は異方性が大きい。
3: 細胞膜は大きな電気容量をもつ。
4: α分散はイオンの集散に起因する。
5: β分散は約GHzで生じる。
1: 蝸牛は内耳にある。
2: 大脳皮質は白質からできている。
3: 中脳、橋および延髄をまとめて脳幹という。
4: 脊髄神経のうち、胸神経は12対からなる。
5: 脳、脊髄では灰白質に神経細胞が密集している。
横隔膜について正しいのはどれか。(人の構造および機能)
a: 腱中心を停止とする膜状の筋である。
b: 大静脈は食道裂孔を通る。
c: 主に呼息(呼気)に作用する筋である。
d: 頸髄から出る横隔神経に支配される。
e: 腹筋との同時収縮で腹圧を上昇させる。
生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。
1: 血漿は非圧縮性流体である。
2: 大血管内の血液の流れは層流である。
3: 軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4: 軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
5: 筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。
筋収縮について誤っているのはどれか。
1: 活動電位は筋収縮に先行して発生する。
2: ATPが収縮のエネルギー源となっている。
3: 筋小胞体からナトリウムイオンが放出される。
4: 神経筋接合部の伝達物質はアセチルコリンである。
5: ミオシンフィラメントにアクチンフィラメントが滑りこむ。
中枢神経系の部位とその働きとの組合せで誤っているのはどれか。
1: 大 脳・・・・・・・・言語中枢
2: 中 脳・・・・・・・・瞳孔反射
3: 延 髄・・・・・・・・呼吸中枢
4: 小 脳・・・・・・・・感覚中枢
5: 脊 髄・・・・・・・・膝蓋腱反射
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