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第25回国試午前88問の類似問題

国試第27回午後:第86問

誤っているのはどれか。

1:体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
2:生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3:脂肪組織の熱伝導度は水の値よりも小さい。
4:生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
5:身体の外部環境温度が低くなると代謝量が増加する。

国試第16回午後:第51問

誤っているのはどれか。

a:溶血とは赤血球膜が破断しヘモグロビンが溶出する現象である。
b:損傷した赤血球は変形能が低下する。
c:血液中のヘモグロビン濃度の基準値は12~18g/dlである。
d:溶血が多量に生じても血液の酸素運搬能は維持される。
e:血漿遊離ヘモグロビン濃度の基準値は200~500mg/dlである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第79問

エネルギーの人体への作用について誤っているのはどれか。

1:癌細胞は正常細胞より熱に弱い。
2:加温すると細胞の放射線感受性が高まる。
3:低酸素状態の細胞は熱に強い。
4:可視光はヘモグロビンに吸収される。
5:生体に強い超音波が作用すると熱を生じる。

国試第14回午前:第78問

光による眼の傷害について正しいのはどれか。

a:波長400~700nm(可視光)は角膜傷害を起こしにくい。
b:波長1050~1400nm(近赤外光)は角膜傷害を起こしにくい。
c:波長180~315nm(紫外光)は角膜傷害を起こしにくい。
d:青色光は赤色光に比べ網膜傷害を起こしにくい。
e:波長3~1000μm(赤外光)は角膜傷害を起こしにくい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第82問

正しいのはどれか。

a:遠赤外光は組織をよく透過する。
b:超音波の組織による減衰は波長が短いほど大きい。
c:エックス線CTの画像はエックス線の吸収係数の像である。
d:ガンマ線は組織で吸収されない。
e:マイクロ波は組織をほとんど透過しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第45問

パルスオキシメータで利用している光特性はどれか。

1:赤血球での光散乱
2:脈動する動脈壁での光反射
3:動脈内のヘモグロビンの光吸収
4:動脈周囲の組織での光散乱
5:脈動する動脈壁での光吸収

ME2第31回午前:第43問

波長約650nmから800nmの帯域の光で最も吸収係数の大きいのはどれか。

1:オキシヘモグロビン
2:デオキシヘモグロビン
3:メラニン
4:
5:ビリルビン

ME2第28回午前:第54問

厚さの等しい血液層に同じ強度の光を照射したとき、最も透過光強度が強くなる組合せはどれか。なお、図はヘモグロビンの吸光係数の波長特性を示す。ただし、血液のヘマトクリット値はすべて同じとし、動脈血の酸素飽和度は97%、静脈血では70%とする。

img11202-54-0
1:静脈血 -- 波長650nm
2:動脈血 -- 波長650nm
3:静脈血 -- 波長805nm
4:動脈血 -- 波長900nm
5:静脈血 -- 波長900nm

国試第14回午前:第63問

吸光分析について正しいのはどれか。

a:紫外・可視および近赤外領域の光を利用して分析する。
b:可視光の検出には光電子増倍管が用いられる。
c:紫外領域では光源としてタングステンランプが用いられる。
d:光電比色計ではグレーティング・モノクロメータによって単色光波長を選択する。
e:ランバート・べール(Lambert-Beer)の法則によって溶液の濃度を算出できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第78問

エネルギーの人体への作用について正しいのはどれか。

1:400nm以下の波長の光を長時間浴びても障害を生じない。
2:常伝導磁石による静磁場に30分間爆露されると発熱による障害を生じる。
3:加熱作用を生じる超音波の強さはキャビテーションを生じるそれよりも大きい。
4:温熱療法(ハイパーサーミア)では42.5°C以上で細胞致死効果が急激に高まる。
5:細胞分裂が盛んな組織ほど放射線感受性は低い。

ME2第34回午後:第2問

サーモグラフィについて誤っているのはどれか。

1:人体から放射する近赤外線を検出する。
2:ステファン・ボルツマンの法則が適用される。
3:温度分解能は0.1℃程度である。
4:直接測定できるのは体表面温度である。
5:皮膚の血流状態を評価できる。

国試第35回午後:第9問

皮膚の構造と機能について正しいのはどれか。 

1:表皮に血管が存在している。 
2:表皮に感覚神経が分布している。 
3:ケラチンは紫外線による細胞傷害を抑制している。 
4:赤外線を浴びるとビタミンD前駆体が活性化する。 
5:水溶性物質は皮膚をほとんど透過しない。 

国試第23回午前:第86問

皮膚の光反射に影響するのはどれか。

a:
b:メラニン
c:ヘモグロビン
d:ミオグロビン
e:ロドプシン
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第78問

各種エネルギーの生体に対する作用で誤っているのはどれか。

a:超音波の照射エネルギーが1W/cm2を超えるとキャビテーションを起こす。
b:がん組織を42.5°C以上に加温すると壊死が生じる。
c:レーザ光以外の可視光線でも網膜損傷が起こる。
d:細胞分裂が盛んな組織では放射線の感受性が高い。
e:短時間でも3Tの磁界を生体に作用させるとがんが発生する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第84問

放射について誤っているのはどれか。 

1:真空中でも放射により熱が伝わる。 
2:水中でも放射により熱が伝わる。 
3:0°Cの物体からも放射により周囲に熱が伝わる。 
4:37°Cの物体からは主に紫外線が放射される。 
5:物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。 

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a:レーザー光の作用は波長には関係しない。
b:高周波電流では熱的作用が大きい。
c:超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d:体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e:60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第85問

皮膚組織を比較的よく透過する光の波長はどれか。

1:約200nm
2:約300nm
3:約500nm
4:約800nm
5:約2000nm

ME2第39回午前:第48問

酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの吸光度がほぼ等しくなる波長[nm]はどれか。

1:660
2:700
3:750
4:810
5:910