第24回国試午前3問の類似問題

国試第20回午前:第90問

臨床工学技士が行えない業務はどれか。(医用機器安全管理学)

1: 酸素吸入用鼻カニューレ先端部の身体への接続

2: 血液浄化装置の穿刺針の内シヤントヘの穿刺

3: 気管チューブの気管内への挿入

4: 生命維持管理装置の導出電極の患者皮膚への接続

5: 生命維持管理装置に組み込まれた心電計の監視

国試第17回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a: 電気メスの対極板の患者への装着

b: 観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺

c: 除細動器購入時のベンチテスト

d: レーザーメスの出力エネルギー測定

e: 院内勉強会での人工呼吸器の取り扱い方法の講義

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第76問

血液浄化療法の原理はどれか。

a: 濾 過

b: 吸 着

c: 分 泌

d: 再吸収

e: 拡 散

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午後:第75問

血液浄化法でないのはどれか。

1: 血漿吸着法

2: 電気分解法

3: 血液濾過法

4: 腹膜透析法

5: リンパ球除去療法

国試第4回午前:第2問

臨床工学技士の行為で誤っているのはどれか。

1: 医師の指示の下に生命維持管理装置を操作する。

2: 医療に従事する者として他の医療関係者と緊密な連携を図る。

3: 患者の体温、血圧等について正常か異常かを診断する。

4: 患者と共同してその病気を治すように努力する。

5: 自己の医療行為に法的責任を負う。

国試第21回午後:第60問

血漿吸着療法で血漿吸着器とともに用いられるのはどれか。

1: 血液透析器

2: 血漿分離器

3: 血漿濃縮器

4: 血液濾過器

5: 血漿成分分画器

国試第24回午前:第76問

正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 血液透析膜は触媒によって物質を除去する。

b: 血液透析の目的は病因物質の除去である。

c: 血液透析器には中空糸型と積層型とがある。

d: 血液透析膜はグロブリンを透過させない。

e: 逆浸透膜はエンドトキシンを透過させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第1問

臨床工学技士の職務について誤っているのはどれか。

1: ME機器の性能の十分な活用と安全を図ることが職務である。

2: 医療行為には医師の指示が必要であるが、業務上のデータや状況は医師の求めがあったときにのみ報告すべきである。

3: 業務上の医療過誤に対しては直接の責任を負わなければならない。

4: 高度に専門的な職種であるが、業務に当たって看護婦や臨床検査技師など他の医療関係者と密接な連携をとるべきである。

5: 患者に関する秘密尊重をうたった世界医師会のジュネーブ宣言を守らなければならない。

国試第7回午後:第50問

血液浄化療法に用いられる原理で適切な組み合わせはどれか。

a: 拡散 ―――――― 溶質の可逆的な移動

b: 濾過 ―――――― 溶質の濃度差による推進力

c: 浸透 ―――――― 溶媒の移動

d: 吸着 ―――――― 吸着剤との親和力

e: 透析 ―――――― 半透膜を介した拡散分離操作

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1: 連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。

2: 血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。

3: 血液吸着療法は薬物の除去に有効である。

4: 血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。

5: 血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

国試第25回午前:第38問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 人工呼吸器の1回換気量の設定

2: 気管切開チューブの挿入

3: 導出電極の皮膚への接続

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺

5: 体外式ペースメーカ業務における心内電位の計測

国試第24回午後:第45問

臨床工学技士法で定義される生命維持管理装置に含まれないのはどれか。 (医用機器安全管理学)

1: 血液吸着装置

2: 結石破砕装置

3: 高気圧酸素治療装置

4: 人工呼吸器

5: 除細動器

国試第8回午前:第4問

臨床工学技士として業務を行うことができるのはいつからか。

1: 国家試験に合格したとき。

2: 国家試験合格証書を受領したとき。

3: 免許手数料を完納したとき。

4: 臨床工学技士名簿に登録されたとき。

5: 免許証明書を医療施設の長に提示したとき。

国試第6回午前:第2問

臨床工学技士として正しいのはどれか。

a: 臨床工学技士の名称を用いて行う。

b: 医師その他の医療関係者との緊密な連携を図る。

c: 適正な医療の確保に努める。

d: 計測データについて判断する。

e: 医療事故に対して全責任を負う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第39問

臨床工学技士の業務でないのはどれか。

1: 人工呼吸管理中の患者の挿管チューブからの喀痰吸引

2: IABP装置購入時のベンチテスト

3: 観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺

4: 血液浄化装置の回路先端部の内シャントからの抜去

5: 植込み型ペースメーカヘのプログラミング用ヘッドの装着

国試第12回午前:第7問

臨床工学技士として業務を行うことができるのはいつからか。

1: 国家試験に合格したとき

2: 国家試験合格証書を受領したとき

3: 免許手数料を完納したとき

4: 臨床工学技士名薄に登録されたとき

5: 免許証明書を医療施設の長に提示したとき

国試第19回午前:第63問

代謝機能が評価できるのはどれか。(生体計測装置学)

1: レーザドプラ血流計

2: PET(ポジトロンCT)

3: 内視鏡装置

4: エックス線CT

5: 超音波診断装置

国試第1回午後:第73問

臨床工学技士が行ってはならないのはどれか。

1: 病院における医用機器・医用システムの安全確保

2: 医療従事者に対するME教育・訓練への協力

3: 各種ME機器を使用した診断

4: トランスジューサの研究開発のための協力

5: ME機器の規格作成に対する協力

国試第35回午後:第74問

清浄化した透析液を置換補充液として利用する治療はどれか。 

1: 血液透析 

2: 血液濾過 

3: オンライン血液透析濾過 

4: 持続的血液透析濾過 

5: 持続的腹膜透析 

国試第31回午後:第64問

喀痰吸引が業務として認められていないのはどれか。

a: 臨床工学技士

b: 作業療法士

c: 臨床検査技師

d: 薬剤師

e: 言語聴覚士

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e