第22回国試午前28問の類似問題

ME2第38回午前:第50問

頸動脈超音波検査で誤っているのはどれか。

1: 3.5MHzのリニアプローブを用いる。

2: 内頚動脈などの血管径の計測ができる。

3: 超音波ドプラ法では血流速度が得られる。

4: カラードプラ法では血流方向の検出ができる。

5: 組織ハーモニックイメージングは高調波を用いる。

国試第18回午前:第55問

血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 電磁流量計の原理は電磁誘導である。

2: 経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。

3: 色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。

4: プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。

5: 熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。

ME2第29回午後:第41問

観血式血圧測定において、「血圧のディジタル表示値がおかしい」と言われた。故障点検として適切でないのはどれか。

1: 血圧トランスデューサの高さを確認した。

2: キャリブレーションを行った。

3: 血圧波形のスケール(レンジ)を変更した。

4: ゼ口調整を行った。

5: 血圧測定ラインに逆流がないか確認した。

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a: 被曝に伴う侵襲性がある。

b: 全身撮影が可能である。

c: 心室の壁厚を測定できる。

d: 血管内の画像が得られる。

e: 実時間の撮影が可能である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第24問

非観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1: カフ幅が狭すぎると最高血圧は高めに測定される。

2: カフの巻き方がゆるすぎると最高血圧は高めに測定される。

3: 脱気速度が速すぎると最高血圧は高めに測定される。

4: 脱気速度は一心拍につき2~3mmHgの速さで行う。

5: 測定部位が心臓より高いと最低血圧は低めに測定される。

国試第26回午前:第38問

医療機器と注意すべき点との組合せで適切でないのはどれか。

1: 観血式血圧モニタ ---------------- ミクロショック

2: パルスオキシメータ --------------- 紅 斑

3: 経皮的酸案分圧測定装置 --------- 熱 傷

4: レーザー手術装置 --------------- 眼障害

5: 超音波凝固切開装置 ------------- キャビテーション

国試第3回午前:第90問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。

2: 超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。

3: レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。

4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

ME2第36回午後:第21問

聴診法による血圧測定で、最高血圧値が高く測定される原因となるのはどれか。

1: カフの脱気速度が速すぎた。

2: カフをきつく巻きすぎた。

3: カフ幅が腕の太さに対して狭すぎた。

4: アネロイド型の圧力計が心臓位置より低い場所にあった。

5: 聴診器の位置が上腕動脈からずれていた。

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1: 末梢動脈よりカテーテルを挿入する。

2: 注入液はできるだけゆっくり注入する。

3: 注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。

4: カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。

5: 不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

ME2第33回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: 血圧アンプには低域通過フィルタが使用される。

2: 圧力測定は半導体ストレインゲージの電気抵抗変化を利用している。

3: 共振による血圧波形歪みはカテーテルの物理的特性が一因である。

4: 持続フラッシュ装置の流量は患者の血圧値の影響を受けない。

5: ゼロ調整は大気圧を血圧のゼロ点に設定するものである。

国試第6回午前:第21問

心拍出量に影響を及ぼさない因子はどれか。

1: 静脈潅流量

2: 循環血液量

3: 肺活量

4: 血圧

5: 心拍数

国試第7回午前:第90問

心拍出量の測定について正しいのはどれか。

a: 色素希釈法の指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。

b: 指示薬希釈法では心拍出量の連続測定はできない。

c: 熱希釈法にはスワンガンツカテーテルを使用する。

d: 熱希釈法では加熱した5%ブドウ糖液を右心房に注入する。

e: 熱希釈法は色素希釈法に比べて繰り返し測定がむつかしい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第68問

第1種高気圧酸素治療装置でモニタしてよい生体情報はどれか。

a: 脳 波

b: 橈骨動脈血圧

c: SpO2

d: カプノグラム

e: 心電図

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1: トランスデューサには半導体ストレインゲージが使用される。

2: 血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。

3: ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑制する装置である。

4: 連続した血圧モニタリングが可能である。

5: トランスデューサを大気圧に開放し、ゼロ点を合わせる。

国試第5回午前:第44問

正しいのはどれか。

1: 硬膜外麻酔はバランス麻酔ともいう。

2: ソーダライムは酸素発生器である。

3: パルスオキシメータは脈拍数測定器である。

4: ライトレスピロメータで換気量測定ができる。

5: カプノグラフで動脈血酸素飽和度を測定する。

ME2第31回午前:第49問

携帯型の血圧計(ABPM:ambulatory blood pressure measurement)について誤っているのはどれか。

1: 乾電池駆動の小型ポンプを内蔵している。

2: 24時間自動計測できる。

3: 早朝高血圧を診断できる。

4: 仮面高血圧を診断できる。

5: 通常就寝中には5分に一度計測を行う。

国試第3回午後:第6問

直接ディジタル量として扱えるのはどれか。

1: 血圧

2: 心拍数

3: 血液酸素飽和度

4: pH

5: 肺活量

ME2第35回午前:第43問

超音波診断について正しいのはどれか。

1: 心臓内腔の血流方向と速度は同時に表示できない。

2: 冠動脈の狭窄部位の断面は観察できない。

3: 弁口部の圧較差はパルスドプラ法で計測する。

4: 鮮明な画像を得るためにはできるだけ低い周波数の超音波を用いる。

5: 超音波造影剤としてマイクロバブルが使われる。