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第2回国試午後50問の類似問題

国試第7回午後:第48問

慢性腎不全の維持血液浄化法として用いられるのはどれか。

1:血漿交換
2:LDL吸着
3:直接血液灌流
4:免疫吸着
5:血液濾過

国試第38回午前:第83問

血液の粘性に関して正しいのはどれか。

1:ずり(せん断)速度は粘性係数に比例する。
2:ヘマトクリット値が増加すると粘性係数は減少する。
3:血球を除去するとニュートン流体とみなせる。
4:集軸効果ではみかけの粘性が増加する。
5:集軸効果は連銭形成に起因する。

国試第26回午後:第75問

ダイアライザで正しいのはどれか。

1:ふるい係数は透水性を表す指標である。
2:血流量が増加するとクリアランスは減少する。
3:導入初期には溶質除去効率の優れたものが使われる。
4:小児にはプラィミング量が少ない方がよい。
5:中空糸型では血液は透析器の中心部よりも外周部の方が流れやす い。

国試第32回午後:第75問

血液透析(HD)、血液濾過(HF)、血液透析濾過(HDF)の特徴として誤っているのはどれか。

1:HDはHDFに比べ、大分子溶質の除去に優れる。
2:HDはHFに比べ、小分子溶質の除去に優れる。
3:後希釈法HFの補充液流量は血流量(QB)に依存する。
4:前希釈法HDFでは大量液置換が可能である。
5:オンラインHDFでは清浄化した透析液を置換液として利用する。

国試第13回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。

a:コレステロール吸着
b:血液の酸素化
c:体内老廃物質の除去
d:電解質バランスの是正
e:除水
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第71問

体外循環における血液希釈の目的として正しいのはどれか。

a:血液粘性の増加
b:酸素運搬能の増加
c:輸血量の減少
d:溶血の軽減
e:膠質浸透圧の上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a:血漿の物性は白血球数できまる。
b:血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c:細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d:細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e:生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第50問

尿素クリアランスについて正しいのはどれか。

a:血液透析では限外濾過流量に依存しない。
b:血液透析では透析流量を増すと減少する。
c:血液透析では血流量を越えることはない。
d:血液濾過では濾過流量にほぼ等しい。
e:活性炭を直接用いた直接血液潅流ではほとんど零に等しい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第49問

血漿交換について正しいのはどれか。

1:二重濾過法の2本目の濾過器により血液成分とアルブミンを分離する。
2:二重濾過法の1本目の濾過器に入る血液は生理食塩液を用いて希釈する。
3:二重濾過法では疾患の原因となるグロブリン分画を除去する。
4:単純濾過法では置換液に濃厚赤血球を用いる。
5:単純濾過法では抗凝固薬としてヘパリンを用いることはできない。

国試第8回午後:第63問

血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。

a:小分子溶質は主として拡散により除去される。
b:大分子溶質は主として吸着により除去される。
c:同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。
d:前希釈方式では大量液置換が可能である。
e:後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第74問

CAPDについて誤っているのはどれか。

1:在宅治療で使われる。
2:溶質除去の原理は吸着である。
3:血液透析に比べ中分子量物質の除去に優れる。
4:被嚢性腹膜硬化症を起こすことがある。
5:除水は透析液中のブドウ糖濃度に影響される。

国試第25回午後:第87問

生体内の物質輸送で誤っているのはどれか。

1:酸素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
2:二酸化炭素は肺胞と血液間を拡散現象によって移動する。
3:細胞内のNa+は能動輸送によって細胞外に移動する。
4:血漿タンパクは浸透圧によって毛細血管壁を移動する。
5:グルコースは腎糸球体で濾過される。