第17回国試午後89問の類似問題

ME2第28回午後:第12問

消毒、滅菌について誤っているのはどれか。

1: 消毒用アルコールの濃度は100%である。

2: 次亜塩素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。

3: 熱による滅菌効果は湿性状態のほうが乾性状態よりも高い。

4: 紫外線照射は水や空気の殺菌に有効である。

5: 滅菌とはすべての微生物を死滅させることである。

国試第9回午前:第23問

消毒法について正しいのはどれか。

a: 消毒用ホルムアルデヒド液中のメタノール濃度は1%である。

b: グルタールアルデヒド液はファイバースコープの消毒に用いられる。

c: 消毒用アルコールは粘膜に使用してはならない。

d: イソプロパノールには殺芽胞作用がある。

e: クロルヘキシジンはグラム陽性菌よりグラム陰性菌に対する殺菌性が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第1問

標準的な条件で、最も短い時間で滅菌できるのはどれか。

1: 高圧蒸気滅菌

2: 乾熱滅菌

3: 電子線滅菌

4: EOG滅菌

5: ホルマリンガス滅菌

国試第34回午前:第23問

手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。

a: 手 指        次亜塩素酸ナトリウム水溶液

b: 粘 膜        ベンザルコニウム塩化物液

c: 鋼製小物       高圧蒸気滅菌

d: 手術室の壁      ホルムアルデヒド

e: 腹腔鏡        乾熱滅菌

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第45問

滅菌法でないのはどれか。

1: 加熱法

2: 冷却法

3: 濾過法

4: 照射法

5: ガス法

国試第10回午前:第40問

放射線滅菌について正しいのはどれか。

a: コバルト60のべータ線を用いる。

b: 院内使用に適している。

c: ディスポーザブル製品に適用している。

d: 材質劣化の恐れがある。

e: 包装を取り除く必要がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第89問

誤っているのはどれか。

1: 生体適合性要件は材料によって異なる。

2: EOG滅菌は耐熱性の低い材料に使われる。

3: 人工腎臓には再吸収機能がある。

4: アレルギー性元素を含む医用材料がある。

5: 生体吸収性材料は非吸収性材料に比べ耐久性が劣る。

ME2第33回午後:第57問

環境汚染への配慮がもっとも必要なのはどれか。

1: 煮沸消毒

2: 酸化エチレンガス滅菌

3: 過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌

4: 高圧蒸気滅菌

5: 濾過滅菌

国試第9回午前:第22問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1: 煮沸消毒法では100°Cに水を加熱し、沸騰後10分以上消毒する。

2: 蒸気滅菌法では飽和水蒸気下、121°Cで20分以上なら十分である。

3: 乾熱滅菌法では160°Cで60分が必要である。

4: 殺菌灯の殺菌効果は被照射体との距離の4乗に反比例する。

5: 紫外線照射殺菌法に用いる光の波長は約400nmである。

国試第8回午前:第87問

医療ガスについて正しいのはどれか。

a: 酸素は可燃性気体である。

b: 麻酔用ガスには引火性のものが多い。

c: 笑気ガスには支燃性がある。

d: エチレンオキサイドガス(EOG)は燃焼爆発性を有している。

e: ハロタンは麻酔で使用される通常の濃度でも可燃性を有する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第71問

医用材料が通常、備えるべき条件として正しいのはどれか。

a: 難加工性である。

b: 生体に対する毒性がない。

c: 血液成分を破壊しない。

d: 発癌性がない。

e: 150°C以上の耐熱性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 鋼製持針器

5: 体外循環回路

国試第2回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることのできるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 鋼性持針器

5: 体外循環回路

国試第13回午前:第46問

汚染物の処理について正しいのはどれか。

a: 救急室の汚染は次亜塩素酸ナトリウム液で清拭する。

b: 水でぬらせない器具はガス滅菌する。

c: ヒト免疫不全ウイルス(HIV)で汚染された器具のエタノール消毒は無効である。

d: 使用後の注射針は不燃物の一般廃棄物として処理する。

e: ディスポーザブルガウンは可燃物の一般廃棄物として処理する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第64問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈内バルーンカテーテル

2: ペースメーカ

3: 膜型人工肺

4: 体外循環回路

5: 鋼製持針器

国試第3回午前:第66問

エチレンオキサイドガスを用いた減菌法の加温で適切な温度はどれか。

1: 55°C

2: 115°C

3: 121°C

4: 126°C

5: 150°C

国試第14回午前:第49問

エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌終了直後の眼科用器具を患者に用いたところ、眼球結膜に重度の傷害が生じた。原因はどれか。

1: 滅菌中の温度管理が不適切であった。

2: 滅菌中の湿度管理が不適切であった。

3: エアレーションが不十分であった。

4: エチレンオキサイドガス(EOG)の濃度管理が不適切であった。

5: 滅菌時問が不十分であった。

国試第23回午後:第21問

薬剤耐性菌について圧しいのはどれか。

a: 耐性菌には弱毒菌が多い。

b: 同一消毒薬の長期使用で出現する。

c: MRSAはメチシリン耐性グラム陰性桿菌である。

d: 緑膿菌は耐性化する。

e: 院内感染の予防には接触予防策がとられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第71問

マイクロ波手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a: 対極板を使用する。

b: 使用中に可燃性ガスを併用しない。

c: 手術電極付近では電気メスを併用しない。

d: 出力同軸ケーブルはガス滅菌する。

e: バイポーラ電極を使用する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第70問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1: 大動脈バルーンカテーテル

2: 冠動脈拡張バルーンカテーテル

3: IVHカテ-テル

4: 鋼製尿道カテーテル

5: 血栓除去用バルーンカテーテル(フォガティ・カテーテル)