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第14回国試午後43問の類似問題

国試第3回午後:第32問

術後の呼吸管理で正しいのはどれか。

a:体位交換を行う。
b:重症例では従量式人工呼吸器が望ましい。
c:吸気中の湿度を高める方がよい。
d:麻薬は禁忌である。
e:PaO2を300mHg以上に維持する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第9問

成人の呼吸について基準範囲内の値はどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:残気量は2000mlである。
3:1回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は3000mlである。

国試第16回午前:第26問

完全体外循環中、患者の循環系に空気が入る原因となり得るのはどれか。

a:左房ベントに陰圧がかかりすぎたとき
b:貯血槽に十分な血液がないとき
c:送血ポンプに逆流が生じたとき
d:術野の吸引が十分でないとき
e:脱血回路側に過度の陰圧がかかったとき
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第36回午後:第46問

麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。

1:酸素の流量が5L/minであった。
2:酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。
3:酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。
4:二酸化炭素吸収剤が紫色であった。
5:呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。

国試第21回午後:第57問

人工心肺使用中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:吸引ポンプの回転数上昇
2:脱血不良による陰圧の発生
3:熱交換器による過度の加温
4:小口径カニューレによるジェット流形成
5:ヘパリン投与不足

国試第13回午後:第45問

死腔率が増大する原因はどれか。

a:解剖学的シャントの増大
b:肺血流量の増大
c:マスクによる人工呼吸
d:大量出血
e:気管切開
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午後:第11問

慢性閉塞性肺疾患(COPD)について正しいのはどれか。

a:最大換気量の増加
b:1秒率の低下
c:気道抵抗の増加
d:静肺コンプライアンスの増加
e:ピークフローの増加
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第11回午後:第46問

人工呼吸からのウィーニングの適応として正しいのはどれか。

a:感染の改善
b:循環動態の安定
c:代謝性アルカローシス
d:意識レベルの低下
e:頻呼吸
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第79問

血液浄化療法中に体内に空気が流入した際の対処法で誤っているのはどれか。

1:酸素吸入を行う。
2:血管拡張薬を注射する。
3:血液ポンプを停止する。
4:高気圧酸素治療を検討する。
5:左側臥位にして頭を低くする。

ME2第33回午後:第43問

人工呼吸器の定期点検項目でないのはどれか。

1:二酸化炭素吸収能
2:換気量
3:吸気時間
4:トリガ感度
5:一時警報消音機能

国試第21回午後:第37問

人工呼吸の目的について正しいのはどれか。

a:虚脱肺胞の再膨張
b:呼吸仕事量の軽減
c:静脈還流の促進
d:機能的残気量の減少
e:肺胞換気量の維持
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第41問

自発呼吸を維持する換気法はどれか。(人工呼吸療法)

a:高頻度換気(HFV)
b:間欠的強制換気(IMV)
c:持続的気道陽圧(CPAP)
d:圧支持換気(PSV)
e:逆比換気(IRV)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第40問

カプノグラムは正常であるが、PETCO2の上昇が認められるのはどれか。(人工呼吸療法)

a:低換気
b:二酸化炭素気腹
c:死腔減少
d:肺梗塞
e:食道挿管
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第36問

人工呼吸について正しいのはどれか。

a:SIMV(同期式間欠的強制換気)では自発呼吸時に行われる。
b:SIMVはウィーニング時にも適用される。
c:PSV(プレッシャーサポート換気)により呼吸仕事量は減少する。
d:PSVでは吸気流速が漸増型波形となる。
e:EIP(吸気終末休止)は1呼吸サイクル時間の20%以上にする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第28問

人工呼吸器の選択について誤っているのはどれか。

1:肺疾患がない術後患者の呼吸管理は従圧式でもよい。
2:重い肺疾患がある患者では従量式がよい。
3:新生児では新生児専用の人工呼吸器を用いるのがよい。
4:COLD患者では広い換気条件調節機能が要求される。
5:ウィーニングには従量式が必須である。

国試第29回午後:第66問

高気圧酸素治療の適応となる疾患はどれか。

a:減圧症
b:突発性難聴
c:中耳炎
d:自然気胸
e:腸閉塞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第37問

CPAP(continuous positive airway pressure)の効果について正しいのはどれか。

a:動脈血酸素分圧(PaO2)の上昇
b:死腔率の増加
c:肺内シャントの増加
d:機能的残気量の増加
e:呼吸仕事量の軽減
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第67問

図は人工呼吸器および呼吸回路の略図である。カプノメータプローブを取り付ける正しい部位は図のA ~ Eのどれか。

30AM67-0
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

国試第14回午前:第42問

麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。

1:正常である。
2:亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。
3:酸素の圧力調整器が故障している。
4:ガス遮断安全装置が故障している。
5:低酸素防止装置付流量計が故障している。