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第14回国試午前61問の類似問題

ME2第32回午後:第26問

超音波診断検査の実施方法として誤っているのはどれか。

1:子宮、卵巣を経腹走査で明瞭に描出するためには排尿直後に検査を行う。
2:胆石像の確認は体位変換によって像の位置が変化するか否かを調べる。
3:胆嚢機能検査は脂肪摂取前後の胆嚢の大きさの変化から判定する。
4:運動負荷心エコー法では自転車エルゴメータを用いて仰臥位で行う。
5:造影剤としてマイクロバブルを使用する。

国試第15回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。

a:周波数領域が16Hz~20kHzの音波である。
b:干渉性はない。
c:音響インピーダンスの異なる物質の境界では一部が反射する。
d:周波数が高いほど生体内到達深度が浅い。
e:音波のエネルギーは周波数の二乗に比例する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第34問

超音波診断検査の実施方法として誤っているのはどれか。

1:消化器検査では消化管を拡張させる発泡剤を服用する。
2:子宮を経腹走査する場合は膀胱を充満させておく。
3:婦人科検診では朝食をとっても良い。
4:胆石像の確認は体位変換によって像の位置が変化するかを調べる。
5:血管造影剤としてマイクロバブルを使用する。

国試第14回午前:第60問

超音波診断装置の探触子について誤っているのはどれか。

a:超音波振動子の厚さは共振周波数に対応する波長の2倍である。
b:圧電振動子の材料としてポリフッ化ビニリデンが用いられる。
c:時間的に短い超音波パルスを用いると距離分解能は向上する。
d:シリコーンレンズ中の音速は1500m/sより遅い。
e:整合層の音響インピーダンスは圧電振動子のそれより大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:Bモードでは反射波信号が強いほど暗く表示される。
2:Mモードで左室駆出率が概算できる。
3:コンベックス走査ではプローブに近いほど広視野が得られる。
4:超音波の波長が短いほど深部を描出できる。
5:パワードプラ法では血流方向を表示できる。

ME2第33回午後:第4問

超音波診断装置について誤っているのはどれか。

1:超音波プローブの振動子は超音波の送受信を交互に行う。
2:連続波ドプラ法によって弁狭窄前後の圧較差が算出できる。
3:Bモードの輝度変調は反射強度が強いほど明るく表示される。
4:Mモード表示はプローブを動かさずに送受信を行う。
5:画像のフレームレートを高くするには走査線数を増す必要がある。

ME2第31回午前:第50問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:反射波の強さを明るさで表示するのがBモードである。
2:Mモードは動きのある臓器の計測に使用される。
3:成人の心臓検査にはセクタプローブを使う。
4:カラードプラ法は連続波を用いる。
5:連続波ドプラ法は弁膜症の診断に有用である。

国試第26回午前:第32問

正しいのはどれか。

a:エックス線検査では人体を透過したエックス線を画像化する。
b:超音波検査では体内から発生する音波をとらえる。
c:PETの検査では体外からγ線を照射する。
d:SPECTの検査では体内からのβ線をとらえる。
e:MRIの検査では人体に磁場を与える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第41問

超音波診断装置において、探触子で発生した超音波が体内の深さ3cmの場所にある境界面で反射して再び探触子に戻ってくるまでの時間に最も近いのはどれか。

1:1×10^-4s
2:2×10^-4s
3:2×10^-5s
4:4×10^-5s
5:4×10^-6s

国試第29回午前:第31問

超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。

a:血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。
b:超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。
c:周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d:パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。
e:最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波は音としての性質を持たない。
b:超音波は真空中も伝わる。
c:振動数2MHzの音は超音波である。
d:超音波は周波数が高いほど指向性が鋭い。
e:生体組織中では超音波の速度は周波数に比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第58問

超音波について正しいのはどれか。

a:振動数16kHz以上20kHz以下の音をいう。
b:振動数の低い超音波は鋭い指向性を示す。
c:超音波は液体、個体および気体中を伝搬する。
d:超音波の波長は振動数と音速で定まる。
e:超音波は、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第76問

音波について正しいのはどれか。

a:音源が観測者に近づくとき観測者に聞こえる音の周波数は低くなる。
b:超音波とは10kHz以上の周波数の音波をいう。
c:超音波は周波数が高いほど鋭い指向性を示す。
d:強力な超音波が水中を伝わるときキャビテーションが発生する。
e:超音波における圧力振幅とェネルギー密度との関係式は可聴音のときと異なる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第82問

超音波のドップラー効果を利用するのはどれか。

a:心腔内血流方向の描出
b:尿管結石の破砕
c:粥状動脈硬化の描出
d:照射部位の加温
e:肝静脈血流速度の描出
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第31問

X線CT検査と比較して超音波検査の利点で正しいのはどれか。

a:画質がよい。
b:視野が広い。
c:肺内病変の評価に向いている。
d:実時間画像が得られる。
e:携帯性に優れている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a:電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。
b:可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。
c:エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。
d:RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。
e:超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第82問

生体組織中を伝播する超音波について正しいのはどれか。

a:軟部組織中は空気中より伝搬速度が小さい。
b:頭蓋骨は脳より伝搬速度が大きい。
c:周波数が高いほど減衰が大きい。
d:血液は筋組織より減衰が大きい。
e:軟部組織中を伝搬する波は主に横波である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第85問

生体組織の音響特性インピーダンスが、脂肪組織で1.35×106 kg/(m2・s)、筋組織で1.65×106 kg/(m2・s)とすると、脂肪組織と筋組織との境界面での超音波の反射率(音波の振幅比:%)はどれか。

1:10
2:15
3:20
4:25
5:30

ME2第28回午後:第20問

超音波ドプラ血流計について誤っているのはどれか。

1:血流の速度が計測できる。
2:非侵襲的に計測ができる。
3:ビームと直交する血流は計測されない。
4:25kHz程度の超音波を用いる。
5:血球からの音響反射を利用する。

国試第11回午後:第80問

超音波の伝搬速度の大小関係で正しいのはどれか。

1:筋肉 > 肺 > 骨
2:肝臓 > 骨 > 肺
3:肺 > 筋肉 > 骨
4:肝臓 > 肺 > 筋肉
5:骨 > 筋肉 > 肺