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第14回国試午前61問の類似問題

国試第26回午前:第86問

生体中の超音波の性質で正しいのはどれか。

a:横波である。
b:可聴音よりも指向性が低い。
c:可聴音よりも反射しにくい。
d:空気に比べて筋組織での音速が大きい。
e:周波数が高いほど減衰しやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。

1:超音波ビーム軸方向の2ヵ所を弁別する能力を距離分解能とい う。
2:Bモードは生体の断面をリアルタイムで観察するのに適している。
3:リニア走査方式は心臓の画像診断に適している。
4:胎児心拍数の測定にはドプラ法が用いられる。
5:腹部超音波診断に用いる周波数は3~5MHzである。

国試第32回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。
b:心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。
c:組織性状の画像化には高調波が有用である。
d:腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。
e:Bモード画像描出には連続波を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第59問

超音波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:超音波の屈折は音速の異なる生体組織の境界で生じる。
2:超音波の反射は音響インピーダンスの異なる生体組織の境界で生じる。
3:生体組織による超音波の減衰は周波数が高くなるほど大きい。
4:筋肉での超音波の減衰は水と同程度である。
5:筋肉での音速は水と同程度である。

国試第28回午前:第32問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:生体軟部組織での音速は約km/sである。
2:軟組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3:動きのある臓器の撮影には不適である。
4:約kHzの音波を使用する。
5:ドプラ法で臓器の形状が得られる。

国試第27回午前:第31問

超音波を用いた画像計測について正しいのはどれか。

1:リアルタイムでの撮影ができない。
2:100 kHz~1MHzの周波数を使用する。
3:Bモードを使用して臓器の形状を撮影する。
4:血流速の画像化にはAモードを使用する。
5:臓器での音波の透過を撮影する。

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:被曝に伴う侵襲性がある。
b:全身撮影が可能である。
c:心室の壁厚を測定できる。
d:血管内の画像が得られる。
e:実時間の撮影が可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a:心筋の減衰定数は肺より大きい。
b:減衰定数は周波数に反比例する。
c:音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。
d:横波より縦波の方が重要である。
e:超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第38回午前:第50問

頸動脈超音波検査で誤っているのはどれか。

1:3.5MHzのリニアプローブを用いる。
2:内頚動脈などの血管径の計測ができる。
3:超音波ドプラ法では血流速度が得られる。
4:カラードプラ法では血流方向の検出ができる。
5:組織ハーモニックイメージングは高調波を用いる。

国試第19回午前:第62問

超音波画像計測法について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:音速が同じ2つの組織の境界面では超音波の反射は生じない。
2:音速が遅い組織は実際より薄く表示される.
3:Bモードは超音波ビームを走査しない測定法である。
4:電子スキャンは焦点距離を電子的に変えられる。
5:カラードプラ法では血流速度の角度依存性がない。

国試第26回午後:第31問

超音波画像計測について正しいのはどれか。

1:生体軟部組織での音速は約km/sである。
2:軟部組織よりも硬組織の方が音速は速い。
3:動きのある臓器の撮影には不適である。
4:約kHzの音波を使用する。
5:ドプラ撮影では臓器の形状が得られる。

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1:振動数20kHz以上の音波のことである。
2:波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。
3:振動数が高いほど指向性が鋭い。
4:2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。
5:強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

国試第5回午前:第57問

正しいのはどれか。

a:超音波とは周波数が20kHz以下の音のことである。
b:超音波は特殊なため波動としての一般的性質は持たない。
c:超音波は吸収、反射、散乱されながら生体中を伝搬する。
d:超音波は周波数が高いほど指向性は鋭い。
e:超音波によるキャビテーションは空気中で生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第22問

音波について誤っているのはどれか。

1:水中(25℃)の音速は約1500m/sである。
2:超音波は生体内で指数関数的に減衰する。
3:血液の固有音響インピーダンスは頭蓋骨より小さい。
4:硬い物質ほど伝搬速度が速い。
5:周波数が高くなるほどドプラ効果は起こりにくい。

国試第2回午前:第87問

正しいのはどれか。

a:超音波診断は原子の種類により異なる反射波を利用する。
b:エックス線の吸収は原子の密度で定まり、その種類には依存しない。
c:生体内で可視光線を主に吸収するのは脂肪である。
d:RIは代謝の機能や特定の臓器の形態を知るのに利用される。
e:電磁波の吸収は筋肉層の方が脂肪層より大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第82問

音波について誤っているのはどれか。

1:超音波は周波数が 20kHz よりも高い音波である。
2:超音波は可聴音よりも直進性が高い。
3:音源が観測者に向かって近づいているとき開こえる音は高くなる。
4:伝搬中の疎密波は密の部分で圧力が低下する。
5:超音波診断装置では 0.5~MHz 程度の周波数が利用されている。

ME2第30回午前:第44問

画像診断用超音波装置について正しいのはどれか。

1:音響レンズにはガラスが使用される。
2:距離分解能はパルス幅が短いほど向上する。
3:方位分解能は振動子の口径が小さいほど向上する。
4:リニア電子スキャンプローブの振動子には水晶が用いられている。
5:周波数が高いと到達深度が深くなる。

国試第4回午後:第67問

超音波吸引器について正しいのはどれか。

a:利用される超音波の周波数は20数KHz程度である。
b:プローブ先端の振動は100~300μm程度である。
c:太い血管だけ選択的に凝固される。
d:肺切除の手術に利用される。
e:プローブ先端の振動によって除去したい組織を乳化する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第83問

超音波断層法について正しいのはどれか。

a:5MHzの超音波の筋組織中での波長は約1mmである。
b:距離分解能は波長より小さくならない。
c:多重反射が起こるとゴースト画像が現れる。
d:軟組織中での空気の反射率は骨の反射率より大きい。
e:断層像の構成には連続波を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第84問

超音波検査で誤っているのはどれか。

a:ドップラは運動している物体から反射される超音波の周波数が入射超音波周波数と異なることを利用する。
b:Mモードは反射波を生じる界面の時間的動きを二次元的に表示する。
c:Bモードは反射波を基線上のスパイクとして表示する。
d:音響インピーダンスは密度と音の吸収率の積で表される。
e:超音波エコー断層法に使用される超音波の波長は0.15~1.5mmである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e