Loading...

第13回国試午前79問の類似問題

国試第23回午前:第40問

医療機器と問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置 ---------------- キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計 --------------- 不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ -------------- 水 痕
4:電気メス -------------------------- 熱 傷
5:レーザメス ------------------------ 眼傷害

国試第33回午前:第34問

正しい組合せはどれか。

a:ESWL 音 波
b:除細動器       パルス波
c:電気メス       高周波
d:電気焼灼器      極超短波
e:IABP 超音波
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第78問

各種エネルギーの生体に対する作用で誤っているのはどれか。

a:超音波の照射エネルギーが1W/cm2を超えるとキャビテーションを起こす。
b:がん組織を42.5°C以上に加温すると壊死が生じる。
c:レーザ光以外の可視光線でも網膜損傷が起こる。
d:細胞分裂が盛んな組織では放射線の感受性が高い。
e:短時間でも3Tの磁界を生体に作用させるとがんが発生する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第60問

心マッサージ器について正しいのはどれか。

a:心臓の有効な拍動が停止したときに使用する。
b:全身の血液循環を完全に維持できる。
c:心マッサージ器を使用しているときは人工呼吸の必要はない。
d:手動式と自動式の二種類がある。
e:自動式の駆動源は高圧酸素または圧縮空気である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第76問

各種エネルギーの生体に対する安全限界としての誤っているのはどれか。

a:温度による熱傷 ------------------- 55°C
b:超音波による熱作用 --------------- 10W/cm2
c:高周波電磁波による障害(睾丸)------- 0.01W/cm2
d:低周波電流によるミクロショック ------- 0.1mA
e:低周波電流による離脱限界 --------- 10mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第20回午前:第65問

装置と問題点との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:超音波凝固切開装置 キャビテーション
2:電気メス 電磁障害
3:人工呼吸器 圧損傷
4:心臓ペースメーカ 熱 傷
5:高気圧治療装置 減圧症

国試第26回午前:第38問

医療機器と注意すべき点との組合せで適切でないのはどれか。

1:観血式血圧モニタ ---------------- ミクロショック
2:パルスオキシメータ --------------- 紅 斑
3:経皮的酸案分圧測定装置 --------- 熱 傷
4:レーザー手術装置 --------------- 眼障害
5:超音波凝固切開装置 ------------- キャビテーション

国試第18回午前:第75問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:プローブ先端のチップが機械振動して組織を破砕する。
b:電気メスより切開速度が速い。
c:使用周波数は1~10MHzである。
d:肝腫瘍の摘出に使用する。
e:使用時には滅菌した生理食塩液が必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第72問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:周波数が20~30MHzの超音波が用いられる。
b:先端チップを1~3μmの振幅で振動させ、組織を破砕する。
c:破砕組織を生理食塩液とともに吸引する。
d:電気メスより切開速度が遅い。
e:皮膚の切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第74問

各種エネルギーの安全限界について正しいのはどれか。

1:皮膚に対する熱作用では高周波電磁波の方が超音波より低い。
2:生殖細胞に障害を起こす超音波は0.01W/cm2である。
3:熱傷を起こす温度は42°Cである。
4:眼障害を起こす高周波電磁波は0.1W/cm2である。
5:ミクロショックを起こす低周波電流は10mAである。

国試第11回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:10cm2の対極板を使用すれば500Wの出力まで許容できる。
b:一人の患者に同時に2台使用することもできる。
c:高周波電流の周波数は0.3~5.0MHzである。
d:バースト波とは連続した正弦波である。
e:バイポーラ方式はモノポーラ方式より切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第77問

誤っているのはどれか。

a:ビリビリと感じ始める電流値を最小感知電流という。
b:人体への電撃の作用機序は電流によって発生する熱による組織破壊である。
c:商用交流電流が危険なのは人体組織がこの周波数付近の電流を最も流しやすいからである。
d:電気メスで心室細動が起こらないのは高周波電流を使用しているからである。
e:右房圧のモニタリングではミクロショックの危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第90問

医療の場でのEMI(電磁障害)の原因にならないのはどれか。

1:電気メス
2:携帯電話
3:パソコン
4:TVゲーム
5:補聴器

国試第19回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:使用する対極板は約10cm2である。
b:スプレー凝固では高周波電流を連続的に流す。
c:ゲルパッド型対極板の電気的特性は静電結合である。
d:バイポーラ電極はマイクロサージェリーで多用される。
e:出力試験に用いる標準的な負荷抵抗は500Ω前後である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第37問

超音波吸引手術器の構成要素でないのはどれか。

1:超音波振動子制御装置
2:洗浄液注入部
3:吸引ポンプ
4:ハンドピース
5:切除用スネア

国試第31回午後:第32問

マイクロ波手術装置で正しいのはどれか。

a:ISM周波数を使用する。
b:同軸ケープルを使用する。
c:渦電流損で発熱する。
d:対極板を使用する。
e:組織を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1:アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2:対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3:ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4:通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5:手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a:レーザー光の作用は波長には関係しない。
b:高周波電流では熱的作用が大きい。
c:超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d:体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e:60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第50問

電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。

1:マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。
2:心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。
3:手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。
4:直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。
5:100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。