第13回国試午前63問の類似問題

国試第32回午後:第22問

パルスオキシメータによるモニタリングについて正しいのはどれか。

a: 同じ酸素分圧でも高体温では酸素飽和度が低くなる。

b: 同じ酸素分圧でもアシドーシスでは酸素飽和度が低くなる。

c: インドシアニングリーン(色素)は測定値に影響しない。

d: 一酸化炭素ヘモグロビンは測定誤差の原因にはならない。

e: 末梢循環不全では測定値の信頼性が乏しい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午後:第40問

空気呼吸時の血液ガス基準値について正しい組合せはどれか。

a: 動脈血酸素分圧 ―――――――― 100mmHg

b: 混合静脈血二酸化炭素分圧 ――― 90mmHg

c: 動脈血酸素飽和度 ――――――― 90%

d: 混合静脈血酸素分圧 ―――――― 60mmHg

e: 動脈血二酸化炭素分圧 ――――― 40mmHg

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第30問

パルスオキシメータで正しいのはどれか。

a: 2種類の波長の光に対する吸光度を測定する。

b: 脈波の脈動成分を利用している。

c: 換気量のモニタとして用いられる。

d: センサ装着部位の指の厚みの校正を必要とする。

e: 異常ヘモグロビンは測定値に影響する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第56問

患者に観血式血圧モニタとパルスオキシメータを装着している。それぞれの信頼度が0.9であるときに脈拍数が測定できる信頼度はいくらになるか。

1: 0.73

2: 0.81

3: 0.99

4: 1.8

5: 2.7

ME2第28回午後:第34問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: 末梢静脈よりカテーテルを挿入する。

2: 注入液はできるだけゆっくり注入する。

3: 注入するブドウ糖液は通常0℃に冷却する。

4: カテーテルの種類が異なる場合はカテーテル係数を設定しなおす。

5: 初回測定時には大きな誤差を生じやすい。

国試第8回午後:第42問

薬物と使用目的との組合せで誤っているのはどれか。

1: ニトログリセリン ―――――-- 末梢血管拡張

2: 塩化カリウム ――――――― 弛綬性心停止

3: マニトールー ―――――-― 浸透圧調節

4: プロタミン ―――――――― 血圧上昇

5: カルシウム拮抗薬 ―-----― 心筋の再灌流障害防止

国試第13回午前:第31問

誤っている組合せはどれか。

a: パラソルモン ―――----- 血清ナトリウム濃度の上昇

b: カルシトニン ―――----- 血清カルシウム濃度の低下

c: アルドステロン ――----- カリウムイオン排泄の促進

d: 糖質コルチコイド ------- 抗炎症作用

e: インスリン ――――----- 血糖値の上昇

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第69問

人工心肺による体外循環で使用される薬剤について誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 乳酸加リンゲル 血液希釈

2: マニトール 浸透圧の調整

3: 重炭酸ナトリウム アルカローシスの補正

4: アルブミン 膠質浸透圧の保持

5: ヘパリン 血液凝固能の低下

ME2第30回午後:第30問

血液ガス分析について誤っているのはどれか。

1: 採血後すぐに測定できない場合には冷蔵保管する。

2: 注射筒へのヘパリン注入は採血後に行う。

3: 注射筒内へ混入した気泡は直ちに除去する。

4: 採血後に注射筒内の血液をよく撹拌する。

5: 測定値は37℃に温度補正される。

国試第3回午前:第28問

手術中の患者の状態把握について正しいのはどれか。

a: 心音と呼吸音は食道聴診器で常時聴取できる。

b: 動脈血O2分圧は、パルスオキシメータで直接測定できる。

c: 麻酔中は、体温を測定しても意味がない。

d: 肺動脈楔入圧は左房圧を反映するものとされている。

e: 終末呼気CO2濃度は、換気量の適否の目安となる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第64問

自動血球計数装置について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 赤血球数の測定にはオームの法則が用いられる。

2: 平均赤血球容積が得られる。

3: ヘモグロビン量が得られる。

4: ヘマトクリット値が得られる。

5: 濃縮した血液検体が用いられる。

国試第23回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1: 輸液ポンプ ------------- フリーフロー

2: 電気メス ---------------- 電磁障害

3: 人工呼吸器 ------------- 圧損傷

4: IABP -------------------- 大動脈解離

5: 超音波凝固切開装置 ----- 対極板装着部の熱傷

国試第7回午後:第53問

第1種(小型)装置で高気圧酸素療法を行うとき患者から誘導できる生体情報はどれか。

a: 経皮的酸素分圧

b: 心電図

c: 脳波

d: 心音図

e: 血圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第50問

正しい組合せはどれか。

a: 光電脈波計 ―――― CdSe ―――――― 電気抵抗

b: サーモグラフ ―――- HgCdTe ――――- 電気抵抗

c: シンチグラフ ―――--N――――――― 光

d: 心磁計 ―――――― ホール素子 ―――― 静電容量

e: pHメータ ――――-- クラーク電極 ―――― 電流

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第45問

パルスオキシメータを点検した。異常なのはどれか。

1: センサの発光部から赤色の光が出ることが確認された。

2: センサ部の温度がわずかに上昇した。

3: 健常者で酸素飽和度が98%を示した。

4: 脈拍に一致した脈波が表示された。

5: 酸素飽和度下限警報の初期設定値が70%であった。

ME2第28回午後:第48問

観血式血圧モニタの最高血圧表示値が聴診法による測定値より低い場合、観血式血圧モニタの点検項目とならないのはどれか。

1: 感 度

2: 血圧波形の共振現象の有無

3: ゼロ調整

4: 血圧トランスデューサの位置

5: 血圧測定ライン内の気泡の有無

ME2第33回午後:第27問

経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。

1: 酸素センサはクラーク電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は電解質液を使用する。

国試第8回午前:第60問

希釈法による血流量計測法について正しいのはどれか。

a: Fickの方法では肺から摂取される酸素を利用する。

b: 熱希釈法では加熱した生理食塩液が用いられる。

c: 血流量が変動しても平均血流量を正確に計測できる。

d: 指示薬が計測部位に到る途中で、一部消失しても計測精度に大きく影響しない。

e: 血流量を正確に計測するには指示薬が完全に撹絆される必要がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第47問

心臓カテーテル室で行う検査でないのはどれか。

1: 心音の測定

2: 心拍出量の測定

3: 酸素飽和度の測定

4: 電気生理学的検査

5: 心腔・血管の造影

国試第22回午後:第19問

悪性高熱症に最も有効なモニタはどれか。

1: 心電図

2: 観血式血圧

3: 中心静脈圧

4: カプノメータ

5: パルスオキシメータ