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第12回国試午後41問の類似問題

国試第31回午後:第6問

呼吸機能について誤っているのはどれか。

1:自発呼吸下の吸気時に肺胞内圧は陰圧である。
2:機能的残気量は予備呼気量と残気量の和である。
3:肺コンプライアンスが小さいと肺は膨らみやすい。
4:肺動脈血の二酸化炭素分圧は肺静脈血のそれよりも高い。
5:酸素は二酸化炭素よりも肺胞での拡散能が小さい。

国試第7回午前:第35問

適切でない組合せはどれか。

1:上腹手術後合併症 ――――― 無気肺
2:心内膜炎 ――――――――― 肺塞栓症
3:未熟児 ―――――――――― 肝硬変
4:緊張性気胸 ―――――――― 循環不全
5:敗血症 ―――――――――― 多臓器不全

国試第14回午前:第53問

呼吸モニタについて正しいのはどれか。

a:流量はローリングシール型流量計によって測定される。
b:二酸化炭素濃度は赤外線分析計で測定される。
c:圧力センサには静電容量変化を検出するものがある。
d:コンプライアンスは、体積と圧力とによって求めることができる。
e:生理学的死腔率は呼吸モニタの一次情報である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。
b:フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。
c:ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。
d:残気量はスパイロメータで測定する。
e:気道抵抗はスパイロメータで測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第49問

誤っている組合せはどれか。

1:熱交換器 ― ステンレス管
2:人工肺 ― 多孔質中空糸膜
3:遠心ポンプ ― マグネット
4:血液回路 ― ポリ塩化ビニルチューブ
5:バブルトラップ ― シリコーン中空糸膜

ME2第40回午前:第49問

肺コンプライアンスの測定値が低下する原因として誤っているのはどれか。

1:肺が圧迫されている。
2:肺胞内に液体が多い。
3:呼吸筋の筋力が低下している。
4:肺組織が硬くなっている。
5:気道が塞がっている。

国試第23回午後:第29問

呼吸流量計で計測した流量[mL/s]から一回換気量[mL]を求めるのに必要な処理はどれか。

1:微 分
2:積 分
3:FFT
4:加算平均
5:移動平均

ME2第28回午前:第1問

成人の呼吸検査値について基準範囲にあるのはどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:分時換気量は3lである。
3:一回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は4000mlである。

国試第2回午前:第39問

正しいのはどれか。

a:笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。
b:パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。
c:ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。
d:肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。
e:麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第30問

スパイロメータで測定できない指標はどれか。

1:肺活量
2:1秒量
3:残気量
4:最大換気量
5:努力性肺活量

国試第18回午前:第56問

呼吸機能検査について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:流量は流速と断面積との積によって求められる。
b:フライシュ型流量計は細管を抵抗として圧力差を測定している。
c:コンプライアンスは体積と流量との積によって求められる。
d:圧カセンサにはホール素子を用いる。
e:無線型呼吸流量計では白金線の抵抗変化を用いる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午前:第16問

左室拡張末期容積120mL、左室駆出率60%、心拍数60回/分、体表面積1.6m2のとき、心係数[L/(分・m2)]はいくらか。

1:1.8
2:2.2
3:2.7
4:4.3
5:4.5

ME2第29回午前:第9問

成人の呼吸について基準範囲内の値はどれか。

1:胸腔内圧は+10cmH2Oである。
2:残気量は2000mlである。
3:1回換気量は1000mlである。
4:最大吸気圧は-20cmH2Oである。
5:肺活量は3000mlである。

国試第36回午後:第71問

成人の人工心肺を用いた体外循環の操作条件で適切でないのはどれか。

1:.SVO275% 
2:灌流量70mL/分/kg 
3:灌流圧(平均大動脈圧)60mmHg 
4:中心静脈圧20mmHg 
5:ヘマトクリット20% 

国試第36回午後:第74問

血液浄化に関連して正しい組合せはどれか。 

a:限外濾過溶質の濃度差による移動 
b:拡散圧力差による移動 
c:浸透溶媒の移動 
d:半透膜細孔によるふるい分け 
e:吸着吸着材への溶解 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。

国試第2回午前:第83問

適切でない組合せはどれか。

1:心音図・・・・・・・・・・・マイクロホン
2:体表面心電図・・・・・針電極
3:脈 波・・・・・・・・・・・圧電素子
4:体 温・・・・・・・・・・・サーミスタ
5:体表面温度・・・・・・サーモグラフィー

ME2第32回午前:第8問

成人の安静時の呼吸機能について正しいのはどれか。

1:1回換気量はATPSで示される。
2:胸腔内圧は1~2cmH2Oである。
3:動脈血のPo2は50mmHgである。
4:1回換気量は1500mLである。
5:混合静脈血の酸素飽和度は約75%である。

国試第9回午後:第42問

Inversed Ratio Ventilation (IRV)について正しいのはどれか。

a:平均気道内圧は低下する。
b:吸気相:呼気相を1:2にしたものである。
c:呼気終末陽圧(PEEP)に反応しにくい低酸素血症に適応がある。
d:肺コンプライアンスの低下に適応がある。
e:慢性肺気腫に適応がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第65問

定常流方式(constant flow generator)による人工呼吸器で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:PCVに使用される。
b:アシストモード(assist mode)で使用できない。
c:換気量はコンプライアンスに影響されない。
d:換気量は気道抵抗こ影響されない。
e:吸気相の気道内圧は一定である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e