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第11回国試午後36問の類似問題

国試第36回午後:第6問

解剖学的死腔が150mLの人が、以下に示すAからEの換気を行った。誤っているのはどれか。[換気A]1回換気量:500mL、分時換気回数:12回[換気B]1回換気量:400mL、分時換気回数:12回[換気C]1回換気量:400mL、分時換気回数:20回[換気D]1回換気量:300mL、分時換気回数:20回[換気E]1回換気量:400mL、分時換気回数:24回 

1:換気Aと換気Dの分時換気量は等しい。 
2:換気Aと換気Bの分時死腔換気量は等しい。 
3:換気Cと換気Dの分時肺胞換気量は等しい。 
4:1回肺胞換気量は換気Aが一番多い。 
5:分時肺胞換気量は換気Eが一番多い。 

国試第16回午後:第41問

正しいのはどれか。

a:通常の人工呼吸ではI:E比は1:1ある。
b:IRVではI:E比を1:2にする。
c:IRVはコンプライアンスの低下症例に適応がある。
d:IRVはARDSに適応がある。
e:IRVは慢性肺気腫に適応がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第65問

吸気終末停止(EIP)で正しいのはどれか。

a:補助換気で使用できない。
b:PCV (pressure control ventilation)で設定する。
c:吸気時間の 5% 程度に設定する。
d:不均等換気が是正できる。
e:静肺コンプライアンスを推定できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第47問

調節換気中にカプノグラムにより検知できるのはどれか。

a:自発呼吸の出現
b:心停止
c:空気塞栓症
d:Vco2
e:死腔率
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第60問

健常人が大気圧環境で純酸素吸入を継続したときの肺胞気酸素分圧(mmHg)として最も近いのはどれか。

1:360
2:460
3:560
4:660
5:760

国試第33回午後:第67問

在宅人工呼吸(HMV)を施行する医療機関が具備すべき機器はどれか。

a:胸部エックス線撮影装置
b:気道内分泌物吸引装置
c:血液ガス分析装置
d:二酸化炭素吸収装置
e:膜型人工肺
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第42問

一次救命処置として正しいのはどれか。

a:頭部後屈法は気道確保法の一つである。
b:ハイムリック法は上気道内の異物除去法の一つである。
c:ローロ人工呼吸法での一回換気量は2000mlを目標とする。
d:体外式心マッサージ法は一分間に40回のペースで行う。
e:成人の心臓マッサージでは胸骨を1cm以上圧迫しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第36問

組織への酸素運搬量の改善がみられるのはどれか。

a:肺動脈喫入圧が18 mmHg から30mmHgへ上昇
b:PaCO2が40mmHgから80mmHgへ上昇
c:ヘモグロビン濃度が7g/dlから12g/dl上昇
d:心拍出量が2L/分から4L/分へ上昇
e:SaO2が75%から95%へ上昇
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第41問

76歳の男性。意識消失発作のため緊急入院した。以前より同様の発作を繰り返していたがいずれも一過性であった。脈拍35回/分、整。血圧140 / 80mmHg、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)に異常はない。直ちに用意すべき機器はどれか。

a:心電計
b:人工呼吸器
c:血液浄化装置
d:インフュージョンポンプ
e:ペースメーカ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午後:第38問

補助換気中に呼気終末二酸化炭素濃度(ETCO2)が上昇した。考えられる原因はどれか。

1:1回換気量の増加
2:換気回数の増加
3:吸入酸素濃度の上昇
4:体温の低下
5:吸気側呼吸回路の脱落

国試第12回午前:第20問

肺機能検査について正しいのはどれか。

1:肺活量は1回換気量と予備吸気量との和である。
2:%肺活量70%は基準値内である。
3:1秒率60%は基準値内である。
4:残気量は機能的残気量と1回換気量との差である。
5:肺気腫では残気率が増大する。

国試第28回午前:第67問

NPPV の適応になるのはどれか。

1:培疾排出国難を伴うCOPD 急性増悪
2:ショックを呈する心原性肺水腫
3:呼吸停止を来した瑞息発作
4:免疫不全を伴った軽度のARDS
5:呼吸筋麻庫を来した筋萎縮性側索硬化症

国試第1回午後:第71問

高気圧酸素治療(高圧酸素療法)の適応でないのはどれか。

1:急性一酸化炭素中毒
2:バージャー病
3:麻痺性イレウス
4:空気塞栓症
5:急性中耳炎

ME2第38回午後:第36問

酸素濃縮器について正しいのはどれか。

1:吸着型は最高で濃度50%の酸素ガスを供給できる。
2:膜型は加湿器が必要である。
3:慢性呼吸器疾患に用いられる。
4:呼吸同調器は酸素を絶え間なく流すために用いる。
5:配管端末器との接続が必要である。

ME2第29回午後:第35問

患者の自発呼吸を残して使用する換気モードで不適切なのはどれか。

1:調節換気(CMV)
2:同期式間欠的強制換気(SIMV)
3:圧支持換気(PSV)
4:持続的気道陽圧法(CPAP)
5:間欠的強制換気(IMV)

ME2第34回午後:第43問

人工呼吸器を使用する一般病室で不要な設備はどれか。

1:圧縮空気配管
2:吸引設備
3:医用接地
4:酸素配管
5:非接地配線

国試第24回午後:第11問

慢性閉塞性肺疾患(COPD)で増加する指標はどれか。(臨床医学総論)

a:1秒率
b:努力性肺活量
c:残気量
d:気道抵抗
e:最大換気量
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第6問

誤っているのはどれか。(医学概論)

1:胸腔内圧は陰圧である。
2:成人の解剖学的死腔は約150mLである。
3:残気量はスパイロメータで測定できる。
4:肺の栄養血管は気管支動脈である。
5:ヘモグロビンの酸素解離曲線はpHが下がると右方に偏位する。

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1:呼気弁は呼気時に閉じる。
2:体外式陰圧換気法が主流である。
3:人工呼吸器を吸引配管に接続する。
4:ホースヒータは回路内の結露を防止する。
5:コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第29回午後:第64問

人工呼吸器のグラフィックモニタで評価できないのはどれか。

a:気道抵抗
b:カフリーク
c:機能的残気量
d:肺内シャント
e:胸郭肺コンプライアンス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e