第11回国試午前60問の類似問題

国試第23回午後:第32問

MRIについて正しいのはどれか。

a: 電子スピンの変化を利用している。

b: 静磁場が必要である。

c: 水素原子の分布を画像化している。

d: ラジオ波照射後の変化を画像化している

e: 共鳴周波数は条件によらず一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第89問

エックス線検査のコンピュータ画像処理の特徴として誤っているのはどれか。

a: 造影剤が到達する前後の動き(体動、蠕動)による画像の劣化を少なくすることができる。

b: 造影剤の量が少なくても鮮明な画像が得られる。

c: 画像処理を行うと軟部組織のみの画像が得られる。

d: エックス線の被曝量を少なくできる。

e: 空間分解能を向上させるために特殊な造影剤が使われている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第61問

MRIについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 静磁場の発生に超伝導滋石が用いられる。

2: 共鳴にはRF波を必要とする。

3: 水素原子の分布を画像化できる。

4: 血流分布を知ることができる。

5: 静磁場強度が変化しても共鳴周波数は一定である。

ME2第36回午後:第23問

図の画像が得られる検査はどれか。

img11244-23-0

1: X線単純撮影

2: シンチグラフィ

3: サーモグラフィ

4: MRI

5: 心磁図検査

国試第35回午前:第31問

MRIについて誤っているのはどれか。 

a: 炭素原子の空間分布を画像化する。 

b: 超電導電磁石には液化ヘリウムが用いられる。 

c: 静磁場強度が高いほど画質は向上する。 

d: 画像化には傾斜磁場が必要である。 

e: 石灰化病変の描出に適している 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第61問

核磁気共鳴映像法について正しいのはどれか。

a: 得られる画像は組織の炭素含有量に基づいている。

b: 化学シフトとは強カな直流磁場によって生じる化学組成の変化である。

c: 代謝活動の計測にも用いられる。

d: 超伝導コイルを利用すると一般に強い直流磁場が得られる。

e: 電子のスピンを利用した計測法である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午前:第51問

MRIについて正しいのはどれか。

1: 対消滅現象を利用する。

2: 超音波で原子核を共鳴させる。

3: 軌道電子のエネルギーを測定する。

4: 電磁ノイズの影響を受けやすい。

5: 地磁気の影響を受けやすい。

国試第30回午後:第31問

X 線CT 画像について正しいのはどれか。

a: 臓器の3 次元構造が得られる。

b: 画像再構成法として逆投影法がある。

c: 血管の撮像が可能である。

d: X 線を双方向に照射する。

e: 空間分解能は1程度である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第59問

MRIで得られる情報について誤っているのはどれか。

1: 信号強度は観測原子核の質量に比例する。

2: 緩和は励起されたスピンが元の状態に戻ることである。

3: 緩和時間差によって組織の区別が可能となる。

4: 血流についての情報が得られる。

5: 水素原子核以外の原子核からも情報が得られる。

国試第30回午後:第86問

生体の磁気特性について正しいのはどれか。

1: へモグロビンは非磁性体である。

2: 心磁図は心筋の透磁率分布を表す。

3: 神経伝導の際に磁界が発生する。

4: 生体は都市の磁気雑音と同程度の交流磁界を発生する。

5: 交流磁界は高周波になるほど生体深部に到達しやすい。

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1: 超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測

2: X線CT -- X線の吸収度の差を計測

3: MRI -- 炭素原子の分布を計測

4: PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測

5: SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

ME2第35回午後:第29問

次の画像が得られる検査はどれか。

img11217-29-0

1: MRI

2: 超音波

3: X線透視

4: サーモグラフィ

5: 脳磁図

国試第7回午前:第87問

正しいのはどれか。

a: PET(ポジトロンCT)は広く一般病院で利用されている。

b: RI物質を用いて代謝過程を観測することができる。

c: ガンマカメラはシンチレーションカメラとも呼ばれる。

d: NaIはガンマ線を吸収すると光を発生する。

e: SPECT(シングルフォトンCT)では陽電子放出核種を利用している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午後:第31問

MRI装置について正しいのはどれか。

a: 撮影の対象は酸素原子である。

b: 空間分解能は5~10mm程度である。

c: 軟組織の画像化に適している。

d: 強力な外部磁場が使用されている。

e: 頭部よりも体幹部の撮影に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第31問

X線CT検査と比較して超音波検査の利点で正しいのはどれか。

a: 画質がよい。

b: 視野が広い。

c: 肺内病変の評価に向いている。

d: 実時間画像が得られる。

e: 携帯性に優れている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第8問

MRIに利用されるのはどれか。

1: X 線

2: 静電界

3: 超音波

4: 磁 界

5: 赤外線

国試第31回午前:第33問

ラジオアイソトープによる画像計測について誤っているのはどれか。

1: PETの空間分解能はX線CTと同程度である。

2: PETでは陽電子の対消滅によるγ線を検出する。

3: SPECTでは人体の3次元構造を画像化する。

4: 体内での放射線の散乱を考慮する必要がある。

5: 体内での放射線の吸収を考慮する必要がある。

国試第22回午後:第30問

PET装置で正しいのはどれか。

a: 放射性同位元素の崩壊時に1個のガンマ線が出る。

b: コリメータでガンマ線を検出する。

c: 同時計数法を用いて断層像を得る。

d: 使用核種の半減期はSPECTより短い。

e: 空間分解能はエックス線CTより低い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第39問

X線CTについて正しいのはどれか。

1: 電源を切っても数分間はX線を放射している。

2: ベッドをスライドさせて撮像部位を変える。

3: 騒音から保護するため耳栓が必要である。

4: 金歯はアーチファクトを生じない。

5: CT値から臓器の色がわかる。

ME2第34回午後:第14問

MRIに利用されるのはどれか。

1: X 線

2: γ 線

3: 超音波

4: 磁 界

5: 赤外線