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第9回国試午前68問の類似問題

ME2第36回午後:第33問

心電図電極の取扱いについて誤っているのはどれか。

1:再使用型金属電極はエージングを行う。
2:再使用型金属電極に生理食塩液を含んだガーゼを装着する。
3:電極装着部の皮膚角質層を除去する。
4:電極装着部の皮膚をアルコール綿で拭く。
5:心臓カテーテル室では金属製電極を使用する。

国試第24回午前:第33問

治療機器と主作用との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)    

a:電気メス 誘電熱
b:マイクロ波手術装置 ジュール熱
c:CO2レーザメス 電離
d:レーザ結石破砕 衝撃波
e:超音波ネブライザ 振動
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午前:第56問

電気メスのメス先電極を組織と接触させて0.5秒間通電したところ、メス先の組織で1.0kJのジュール熱が発生した。電極部組織抵抗を500Ωとしたとき、流れた高周波電流は何Aか。

1:0.25
2:0.5
3:1.0
4:2.0
5:2.5

国試第20回午前:第65問

装置と問題点との組合せで誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:超音波凝固切開装置 キャビテーション
2:電気メス 電磁障害
3:人工呼吸器 圧損傷
4:心臓ペースメーカ 熱 傷
5:高気圧治療装置 減圧症

ME2第35回午後:第4問

生体用電極で接触面積が小さいほうが望ましいのはどれか。

1:心電図モニタ用電極
2:電気メスの対極板
3:除細動器のパドル電極
4:体脂肪率測定用電極
5:植込み型ペースメーカの刺激電極

国試第1回午後:第69問

心房細動の治療に除細動器を使用した際、通電スィッチを入れたにもかかわらず出力がでなかった。原因として考えられるものはどれか。

a:術者がゴム手袋をしていなかった。
b:電極ペーストが不足していた。
c:コンデンサが不良で充電されていなかった。
d:R波同期出力装置が不良で作動しなかった。
e:対極板をつけ忘れていた。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第33問

マイクロ波手術装置で誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

a:電子レンジと同じ周波数のマイクロ波が用いられる。
b:マイクロ波の発生にはマグネトロンが用いられる。
c:手術電極に付着した組織を解離させるために直流電流を流す。
d:大きな面積の対極板が必要である。
e:鋭利な切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第33問

心電図記録についての組合せで誤っているのはどれか。

1:筋電図が混入 -- 被験者の緊張
2:商用交流が混入 -- アースの接触不良
3:第Ⅰ誘導での波形が反転 -- 電極の付け間違い
4:第Ⅱ誘導と第Ⅲ誘導に商用交流混入 -- 左手リードの断線
5:胸部誘導での基線の動揺 -- 体表面の発汗

ME2第29回午前:第50問

次の組合せで誤っているのはどれか。

1:電気メスの搬送周波数 -- 400kHz
2:マイクロ波メスの周波数 -- 300MHz
3:低温常圧型冷凍手術装置の冷却最低温度 -- -196℃
4:超音波吸引手術装置の先端チップ振動振幅 -- 150μm
5:CO2レーザメスの発振波長 -- 10.6μm

国試第5回午後:第67問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:微細な手術に適する。
2:主に使用される電磁波は2,450MHzである。
3:対極板を必要とする。
4:出血性実質臓器の鋭利な切開に適する。
5:心電図モニタや心臓ペースメーカに電磁的影響を与えない。

国試第37回午後:第37問

レーザ手術における有害事象の原因でないのはどれか。

a:保護メガネ着用
b:出射方向の確認不良
c:被覆なしの金属鉗子使用
d:レーザ照射部の複数スタッフによる操作
e:発生ガスの除去
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:輸液ポンプ ------------- フリーフロー
2:電気メス ---------------- 電磁障害
3:人工呼吸器 ------------- 圧損傷
4:IABP -------------------- 大動脈解離
5:超音波凝固切開装置 ----- 対極板装着部の熱傷

国試第3回午後:第79問

EPRシステムについて誤っているのはどれか。

a:すべての手術室に設けなければならない。
b:患者環境のすべての金属表面間の電位差を10mV以下にする。
c:ミクロショックを防止することを目的としている。
d:導電性部分と接地センター間の電気抵抗を0.1Ω以下にする。
e:テレビや電気スタンドなど医用機器以外のものはシステムの対象外である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第83問

病院の電気設備について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。
2:非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。
3:非接地配線方式では機器故障時に漏れ電流が高くなるという欠点がある。
4:医用接地方式では接地抵抗100Ω以下の医用接地極を設ける。
5:等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

ME2第29回午後:第49問

漏れ電流を測定した。誤っているのはどれか。

1:電源プラグの極性を逆にして、患者漏れ電流Ⅲを測定した。
2:電源導線の片側の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。
3:電極装着部と壁面アース間に測定器を入れて、患者漏れ電流Ⅰを測定した。
4:プラスチック外装機器の外装漏れ電流は金属箔を用いて測定した。
5:保護接地線の断線を模擬して、接地漏れ電流を測定した。

ME2第28回午後:第21問

体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。

1:胸部の汗を拭き取る。
2:通電電極に十分ペーストを塗る。
3:R波同期スイッチをオンにする。
4:通電電極を患者の胸に密着させる。
5:心電図モニタ波形の確認をする。

ME2第28回午前:第58問

ペースメーカの電極リードとして、図のようなマルチフィラーコイル(平行巻き構造)が用いられる理由として正しいのはどれか。

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1:刺激閾値上昇の防止
2:血栓の防止
3:横隔膜刺激の防止
4:断線の防止
5:電極溶出の防止

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1:電波の受信不良
2:患者の体動
3:保護接地線の断線
4:電極の接触不良
5:携帯電話の使用

国試第29回午後:第37問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1:先端は1?3mmの振幅で振動する。
2:対極板が必要である。
3:生理食塩液で洗浄しながら使用する。
4:電気メスよりも強い凝固能力を有する。
5:骨切開に有効である。

国試第17回午前:第79問

ME機器と起こり得る事故・問題点との組合せで適切でないのはどれか。

1:マイクロ波加温装置 キャビテーション
2:熱希釈式心拍出量計 不整脈
3:経皮的酸素分圧モニタ 水疱
4:電気メス 熱傷
5:レーザーメス 眼障害