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第9回国試午前68問の類似問題

国試第7回午後:第60問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

1:バイポーラ型手術電極が多く用いられる。
2:対極板を必ず使用する。
3:皮膚表面を過度に加温せずに筋肉組織を加温できる。
4:マグネトロン発振管が使用される。
5:電図モニタには電磁的影響を与えない。

ME2第29回午後:第23問

心電図モニタ使用中に基線が急激に大きく変動した。原因として考えられないのはどれか。

1:ハムフィルタがオフになっていた。
2:電極コードが断線した。
3:電極コードコネクタの接触不良があった。
4:電極が外れた。
5:患者の体動があった。

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1:数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。
2:負荷抵抗は200~1,000Ωである。
3:凝固にはバースト波が用いられる。
4:出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。
5:出力回路にはコイルが挿入されている。

国試第16回午前:第66問

除細動のための体外通電を行ったところ、パドルと生体の接触部分に熱傷を生じた。考えられる原因はどれか。

a:パドルの押し付け圧力が小さすぎた。
b:電極ペーストの塗布が十分でなかった。
c:R波同期スイッチがオンになっていた。
d:充電エネルギーが足りなかった。
e:除細動器内のコンデンサの絶縁が不良であった。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第21問

心電図検査室での心電計の取扱いについて誤っているのはどれか。

1:記録紙は感熱紙を使用する。
2:患者にアース線を接続する。
3:金属ベッドを接地する。
4:誘導コードと電源コードを離す。
5:商用交流雑音が混入する場合はハムフィルタをオンにする。

国試第27回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:スプレー凝固にはバースト波が用いられる。
b:ゲルパッド型対極板は静電結合である。
c:バイポーラ電極はニードル型である。
d:対極板は広く均一に装着する必要がある。
e:混合モードではクレストファクタが大きいほど凝固作用は強い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。
b:切開の最大出力は40W程度である。
c:凝固の最大出力は20W程度である。
d:メス先電極を能動電極という。
e:対極板を拡散電極という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:高周波電流を使用する。
2:電流による放射(輻射)熱を利用する。
3:切開にはバースト波を使用する。
4:凝固には連続正弦波を使用する。
5:対極板は能動電極ともいう。

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第39問

医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。 

1:マイクロ波加溫装置キャビテーション 
2:熱希釈式心拍出量計不整脈 
3:経皮的酸素分圧モニタ水疱 
4:電気メス熱傷 
5:レーザメス眼傷害 

ME2第38回午前:第58問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:連続波搬送周波数:500MHz
2:切開出力波形:バースト波
3:アクティブ電極:アーク放電
4:成人用対極板面積:50cm2
5:標準負荷抵抗:5kΩ

ME2第35回午後:第35問

有線式患者モニタで、心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。原因として最も考えられるのはどれか。

1:血圧の同時モニタリングをしていた。
2:補聴器を使用していた。
3:体外式ペースメーカを使用していた。
4:電極の接触状態が不良であった。
5:ベッドをアース端子に接続していた。

ME2第34回午前:第55問

電気メスのモノポーラ型メス先電極について正しいのはどれか。

1:温度検知機能がある。
2:非通電時でも皮膚切開ができる。
3:メス先よりアーク放電が生じる。
4:バースト波出力を用いることができない。
5:メス先の炭化物は接触インピーダンスを小さくする。

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開の原理はジュール・トンプソン効果である。
b:切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。
c:凝固にはバースト波が用いられる。
d:患者にマクロショックを起こす危険性はない。
e:植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第44問

心電図記録中にハム雑音が重畳した場合の対応で誤っているのはどれか。

1:電源コードを誘導コードから離す。
2:患者を蛍光灯の真下から離す。
3:室温を調整する。
4:患者リードを束ねる。
5:金属ベッドを接地する。

国試第15回午前:第75問

電気メスについて誤っている組合せはどれか。

1:切開作用 ―――― 蒸気爆発
2:凝固作用 ―――― バースト波
3:混合作用 ―――― 低ピーク電圧
4:局所止血作用 ―― バイポーラ電極
5:メス先 ――――― 能動電極

ME2第39回午前:第56問

電気メスが高周波電流を用いている理由として正しいのはどれか。

1:エネルギーの伝送ロスが少ない。
2:熱傷の危険が少ない。
3:漏れ電流が少ない。
4:電磁障害が少ない。
5:心室細動電流閾値が高い。

国試第11回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:10cm2の対極板を使用すれば500Wの出力まで許容できる。
b:一人の患者に同時に2台使用することもできる。
c:高周波電流の周波数は0.3~5.0MHzである。
d:バースト波とは連続した正弦波である。
e:バイポーラ方式はモノポーラ方式より切開に適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午前:第33問

カテーテルアブレーション装置について正しいのはどれか。

1:治療時のカテーテル先端の温度は300℃である。
2:低周波電流を発生させる。
3:対極板は不要である。
4:術後心機能が低下する。
5:カテーテル先端を目的部位に接触させて治療する。

ME2第31回午後:第49問

除細動器による熱傷の原因として考えられないのはどれか。

1:電極接触インピーダンスの上昇
2:通電時の強い電極押し付け
3:小児用電極の使用
4:絆創膏の上からの通電
5:電極ペースト量の不足