病原体と腫瘍発生との組合せで誤っているのはどれか。
1: A型肝炎ウイルス―――――肝細胞癌
2: Epstein Barrウイルス――――Burkittリンパ腫
3: HTLV-Ⅰ―――――――――成人T細胞白血病
4: ヒトパピローマウイルス ―― 子宮頸癌
5: ヘリコバクター・ピロリ菌――胃癌
神経系の感染症と病原体の組合せで正しいのはどれか。
1: HIV脳症―スピロヘータ
2: 急性灰白髄炎―ウイルス
3: Creutzfeldt-Jakob病―細菌
4: 進行麻痺―ウイルス
5: 日本脳炎―細菌
正しいのはどれか。
1: 肺の小細胞癌は進行が緩徐である。
2: 胃癌では扁平上皮癌が多い。
3: 大腸癌は上行結腸に好発する。
4: 肝細胞癌は肝硬変に合併する。
5: 膵癌は女性に多い。
ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉感染で生じにくいのはどれか。
1: 末梢神経障害
2: 無菌性髄膜炎
3: Creutzfeldt-Jakob病
4: ニューモシスチス肺炎
5: 進行性多巣性白質脳症〈PML〉
正しいのはどれか。
1: A型肝炎の主要感染経路は輸血である。
2: 慢性肝炎の半数以上はB型肝炎を原因とする。
3: C型肝炎は自然治癒する。
4: 肝硬変の原因はアルコールが最も多い。
5: 肝癌の半数以上は肝硬変から進展する。
ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのはどれか。
1: 膵臓癌
2: 白内障
3: 生活習慣病
4: 統合失調症
5: 慢性腎臓病〈CKD〉
中枢神経系の感染症と病原体との組合せで誤っているのはどれか。
1: エイズ脳症-ウイルス
2: クロイツフェルト・ヤコブ病-プリオン
3: 進行麻痺-スピロヘータ
4: 日本脳炎-ウイルス
5: 急性灰白髄炎(ポリオ)-細菌
病原体と主な感染経路の組合せで正しいのはどれか。
1: 結核 - 経口感染
2: MRSA - 接触感染
3: 破傷風 - 媒介動物による感染
4: A型肝炎 - 血液による感染
5: 帯状疱疹 - 飛沫感染
食道癌で正しいのはどれか。
1: 女性に多い。
2: 高血圧は危険因子である。
3: 好発部位は頸部食道である。
4: 組織型は扁平上皮癌が多い。
5: ヘリコバクター・ピロリ菌が発症に関与する。
機能的イレウスの原因となるのはどれか。
1: 大腸癌
2: 腸重積
3: 長期臥床
4: 内ヘルニア
5: 腹腔内癒着
ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が原因となるのはどれか。
1: 胆嚢炎
2: 急性膵炎
3: 萎縮性胃炎
4: 逆流性食道炎
5: 潰瘍性大腸炎
中枢神経系の感染症と病原体との組合せで誤っているのはどれか。
1: エイズ脳症 — ウイルス
2: Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト・ヤコブ)病 — プリオン
3: 進行麻痺 — スピロヘータ
4: 日本脳炎 — ウイルス
5: 急性灰白髄炎(ポリオ) — 細菌
胃癌について正しいのはどれか。
1: 噴門部に好発する。
2: 放射線療法が有効である。
3: 組織型で最も多いのは腺癌である。
4: 我が国では発症率が増加している。
5: 我が国の悪性腫瘍による死因の第一位である。
悪性リンパ腫について正しいのはどれか。
1: 腫瘤形成は稀である。
2: 多発性骨髄腫はT細胞に由来する。
3: B細胞性リンパ腫が15%を占める。
4: 非ホジキンリンパ腫が5%を占める。
5: リンパ球を発生母体とする腫瘍である。
肝炎について正しいのはどれか。
1: A型肝炎の慢性化率は約20%である。
2: B型肝炎ワクチンは感染の予防に有効である。
3: C型肝炎のキャリアはHCV抗原が陽性である。
4: 慢性肝炎の原因ウイルスで最も多いのはB型である。
5: 慢性肝炎においては急性増悪期を過ぎても運動制限を行う。
疾患と病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。
1: 多発性硬化症 − 脱髄
2: Binswanger病 − 感染
3: Huntington病 − 炎症
4: Creutzfeldt-Jakob病 − 出血
5: Charcot-Marie-Tooth病 − 虚血
末梢循環障害と関連因子の組合せで誤っているのはどれか。
1: Buerger(バージャー)病 - 喫煙
2: 解離性大動脈瘤 - アテローム硬化
3: 下腿静脈瘤 - 妊娠
4: 血栓性静脈炎 - 長期臥床
5: 結節性多発動脈炎 - 糖尿病
ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。
1: B細胞は細胞性免疫を担当する。
2: T細胞は活性化して形質細胞となる。
3: マクロファージはT細胞から分化する。
4: ナチュラルキラー細胞は体液性免疫を担当する。
5: ヘルパーT細胞はB細胞を活性化する。