第52回午前第81問の類似問題

第48回午後:第79問

構成課題を含む検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: MMSE

3: HDS-R

4: Rorschachテスト

5: Kohs立方体組み合せテスト

第57回午前:第81問

質問紙法によって行われるのはどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: WCST

3: YG性格検査

4: バウムテスト

5: Rorschachテスト

  • 答え:1 ・3
  • 解説:質問紙法は、性格検査や心理状態検査に用いられる方法で、回答者が自己評価を行う形式の検査です。この問題では、質問紙法によって行われる検査を2つ選ぶ必要があります。
  • MMPI(ミネソタ多面的人格目録性格検査)は、質問紙法を用いて人格特徴を検査する検査であり、正解です。
  • WCST(Wisconsin Card Sorting Test)は、神経精神の分析を行う投影法の検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)は、質問紙法を用いて性格を検査する検査であり、正解です。
  • バウムテストは、性格を検査する投影法の一つである描画法を用いた検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • Rorschachテスト(ロールシャッハ・テスト)は、性格検査を投影法で行う検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午後:第80問

人格検査はどれか。2つ選べ。  

1: WISC-Ⅲ

2: 文章完成テスト

3: ロールシャッハテスト

4: 内田・クレペリンテスト

5: WCST(Wisconsin Card Sorting Test)

第57回午前:第35問

認知症のスクリーニング検査はどれか。  

1: Frenchay Activities Index

2: Fugl-Meyer Assessment

3: MMSE

4: Rorschach Test

5: WAIS-Ⅲ

第55回午後:第81問

心理検査と評価内容の組合せとして適切なのはどれか。  

1: SCT ―――――――――――――認知機能

2: WCST―――――――――――――自我状態

3: P-Fスタディ ―――――――――認知症介護負担度

4: Rorschachテスト ―――――――自己効力感

5: 内田・クレペリン精神テスト――性格・行動面の特徴

第54回午前:第24問

非言語性評価で用いられる検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMSE

2: RBMT

3: WAIS-Ⅲ

4: Kohs立方体組合せテスト

5: Raven’s Colored Progressive Matrices〈RCPM〉

  • 答え:4 ・5
  • 解説:非言語性評価は、言語を用いずに認知機能を評価する検査です。この問題では、Kohs立方体組合せテストとRaven's Colored Progressive Matricesが非言語性評価に用いられる検査です。
  • MMSEはMini-Mental State Examinationの略で、認知症のスクリーニングに用いられる検査です。しかし、言語性評価も含まれるため、非言語性評価の検査ではありません。
  • RBMTはRivermead Behavioural Memory Testの略で、記憶機能を評価する検査です。しかし、言語性評価も含まれるため、非言語性評価の検査ではありません。
  • WAIS-IIIはWechsler Adult Intelligence Scaleの第3版で、16歳から89歳までの知能検査です。言語性IQ(VIQ)が含まれるため、非言語性評価の検査ではありません。
  • Kohs立方体組合せテストは、4色に塗り分けられた立方体のブロックを用いた知能検査で、児童から高齢者まで幅広く使用されます。言語を用いずとも評価可能であるため、非言語性評価の検査として正しいです。
  • Raven's Colored Progressive Matrices(RCPM)は、図の欠所に適合するものを下の選択肢から選ばせる知能検査です。非言語性検査であり、認知症のスクリーニングの検査などでも用いられるため、非言語性評価の検査として正しいです。
  • 科目:高次脳機能障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午前:第96問

言語機能が保たれている自閉症児の知的レベルの測定で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.WAIS-Rイ.バウム・テストウ.コース立方体組合わせテストエ.ベンダー・ゲシュタルト・テストオ.ロールシャッハ・テスト  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第56回午前:第79問

イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査はどれか。  

1: SCT

2: P-Fスタディ

3: バウムテスト

4: モーズレイ性格検査〈MPI〉

5: Revised NEO Personality Inventory〈NEO-PI-R〉

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式の心理検査を選択する必要があります。正解はP-Fスタディで、登場人物の吹き出しにセリフを書き込むことで、被験者の心理状態を評価する検査です。
  • SCTは、文章を完成させる形式で知識や性格などを把握する検査ですが、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • P-Fスタディは正解で、登場人物のイラストが描かれたカードにセリフを書き込むことで、被験者の心理状態を評価する検査です。
  • バウムテストは、被験者に木の絵を描いてもらうことで心理状態を評価する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • モーズレイ性格検査〈MPI〉は、質問紙形式で性格を分析する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • Revised NEO Personality Inventory〈NEO-PI-R〉は、質問紙形式で人格を分析する検査であり、イラスト風に描かれた人物のセリフを書き込む形式ではありません。
  • 科目:臨床心理学
  • 重要度:プレミアム特典
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第41回午後:第59問

「野菜の名前をできるだけ多く言ってください」という課題で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の一問にある。イ.全般性注意の検査として利用されている。ウ.エピソード記憶の障害の検出に有用である。エ.1分間に20種類以上解答できたときに正常と判定する。オ.言語の流暢性の障害があると成績が低下する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第51回午後:第81問

投影法はどれか。2つ選べ。  

1: CMI

2: MMPI

3: Rorschach test

4: SCT

5: TMT

第50回午前:第80問

MMSE(mini mental state examination)に含まれ、HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)には含まれない項目はどれか。  

1: 計算

2: 見当識

3: 遅延再生

4: 構成課題

5: 言語流暢性課題

第57回午後:第39問

言語性記憶機能を測る検査はどれか。  

1: RBMT

2: WCST

3: RAVLT

4: Digit Span

5: Letter Cancellation Test

  • 答え:3
  • 解説:言語性記憶機能を測る検査はRAVLT(Rey Auditory Verbal Learning Test)であり、言語記憶の評価法として用いられます。この検査では、15単語を繰り返し記憶していく過程の成績を評価します。
  • RBMT(Rivermead Behavioural Memory Test)は、日常生活における記憶機能を測定するための検査ですが、言語性記憶機能を直接測る検査ではありません。
  • WCST(Wisconsin Card Sorting Test)は、前頭葉機能検査法であり、抽象的行動やセットの転換に関する機能を評価します。言語性記憶機能を測る検査ではありません。
  • RAVLT(Rey Auditory Verbal Learning Test)は言語記憶の評価法であり、言語性記憶機能を測る検査です。15単語を繰り返し記憶していく過程の成績を評価します。
  • Digit Spanは、読み上げた数字を順番または逆順に復唱する課題で、数字の即時記憶を測定します。しかし、言語性記憶機能を直接測る検査ではありません。
  • Letter Cancellation Testは、視覚的文字末梢検査であり、注意力や集中力を評価するための検査です。言語性記憶機能を測る検査ではありません。
  • 科目:高次脳機能障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午前:第80問

投影法検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: P-Fスタディ

3: バウムテスト

4: 東大式エゴグラム

5: 内田・クレペリン精神テスト

第43回午後:第61問

次の図を用いる検査はどれか。 

43_1_61

1: WAIS-III

2: 三宅式記銘力検査

3: Kohs(コース)立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第54回午前:第81問

ある患者の心理検査の一部を示す。この検査法はどれか。 

54_0_81

1: HTP〈House-tree-person test〉

2: SCT

3: MMPI

4: P-Fスタディ

5: ASQ〈Autism Screening Questionnaire〉

第56回午後:第26問

検査と評価項目の組合せで正しいのはどれか。  

1: GMFM ── 日常生活活動

2: WISC-IV ── ワーキングメモリー

3: S-M社会生活能力検査 ── 心理的発達

4: フロスティグ視知覚検査 ── 巧緻運動

5: 遠城寺式乳幼児分析的発達検査 ── 粗大運動

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、検査と評価項目の組み合わせが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、WISC-IVとワーキングメモリーです。
  • GMFM(Gross Motor Function Measure)は、主に脳性まひの子どもの運動機能を評価するための検査であり、日常生活活動ではありません。
  • WISC-IV(Wechsler Intelligence Scale for Children-Fourth Edition)は、5歳から16歳11ヵ月の子どもを対象とした児童用知能検査で、ワーキングメモリー指標(WMI)を含むため、正しい組み合わせです。
  • S-M社会生活能力検査は、対象児の日頃の様子から社会生活能力の発達を捉える検査であり、心理的発達ではありません。
  • フロスティグ視知覚検査は、子どもの視知覚上の問題点を発見し、適切な訓練を行うための検査であり、巧緻運動ではありません。
  • 遠城寺式乳幼児分析的発達検査は、乳幼児発達の傾向を全般的に調べるもので、運動・社会性・言語の3分野から質問項目が構成されていますが、粗大運動ではありません。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第48回午後:第40問

図に示す課題を含む検査はどれか。 

48_1_40

1: VPI職業興味検査

2: マイクロタワー法

3: 職業レディネステスト

4: 厚生労働省編一般職業適性検査

5: WCST(Wisconsin Card Sorting Test)

第37回午前:第84問

児童・思春期の精神障害の評価方法で適切でないのはどれか。  

1: フロスティッグ知覚運動テスト

2: WPPSI知能診断検査

3: グッドイナフ人物知能検査

4: 南カリフォルニア感覚統合検査

5: MMPI(ミネソタ多面人格検査)

第42回午後:第61問

運動性失語があっても目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。  

1: 三宅式記銘力検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: コース立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第56回午後:第40問

軽度の意識障害の評価に重要な検査はどれか。  

1: 光トポグラフィー

2: 機能的MRI

3: MMPI

4: 脳 波

5: WAIS-III

  • 答え:4
  • 解説:意識障害の評価には脳波検査が重要であり、脳波によって意識障害の程度や予後を判断することができます。軽度の意識障害では、自然睡眠に近い脳波像が見られ、刺激によって一時的に正常脳波に戻ることがあります。
  • 光トポグラフィーは近赤外線光で血流動態を評価できる検査であり、うつ病や統合失調症などの診断に用いられますが、意識障害の評価には適していません。
  • 機能的MRIは脳や脊髄の活動に関連した血流動態反応を視覚化する方法の一つですが、軽度の意識障害の評価には脳波検査がより適しています。
  • MMPI(Minnesota Multiphasic Personality Inventory)は、「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3つの返答で答えさせる人格検査であり、意識障害の評価には適していません。
  • 脳波検査は意識障害の程度を客観的に判断できる検査であり、軽度の意識障害の評価に適しています。脳波の所見によっては障害部位や予後も予測できます。
  • WAIS-III(Wechsler Adult Intelligence Scale 3rd edition)は、全体の知能と4つの知能(言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度)のIQを測定し、発達障害などの知能診断に利用されますが、意識障害の評価には適していません。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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