第50回午前第80問の類似問題

第51回午前:第80問

遅延再生を含まないのはどれか。  

1: リバーミード行動記憶検査〈RBMT〉

2: Mini Mental State Examination〈MMSE〉

3: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール〈HDS-R〉

4: Rey Auditory Verbal Learning Test〈RAVLT〉

5: Raven’s Colored Progressive Matrices〈RCPM〉

第44回午前:第45問

改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の評価に含まれるのはどれか。2つ選べ。  

1: 見当識

2: 読み書き

3: 遂行機能

4: 構成行為

5: 記憶・記銘

第44回午前:第53問

改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)にある項目はどれか。2つ選べ。  

1: 文の復唱

2: 見当識

3: 数 唱

4: 書 字

5: 模 写

第46回午前:第40問

認知症の知的・認知機能評価で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: BPRS(Brief Psychiatric Rating Scale)

2: MMSE(Mini-Mental State Examination)

3: HDS-R(改訂長谷川式知能評価スケール)

4: HRS(Hamilton Rating Scale for Depression)

5: MMPI(Minnesota Multiphasic Personality Inventory)

第42回午後:第61問

運動性失語があっても目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。  

1: 三宅式記銘力検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: コース立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第41回午後:第63問

誤っている組合せはどれか。  

1: Mini-Mental State Examination(MMSE)-アルツハイマー病

2: Glasgow Coma Scale-脳血管障害

3: Hoehn-Yahr重症度ステージ-筋萎縮性側索硬化症

4: Frankelの評価法-脊髄損傷

5: Ossermannの分類-重症筋無力症

第47回午後:第80問

運動性失語があっても、目的とする機能を適切に評価できる検査はどれか。2つ選べ。  

1: ベントン視覚記銘検査

2: 田中・ビネー式知能検査

3: レーブン色彩マトリクス検査

4: MMSE(Mini Mental State Examination)

5: HDS-R(改訂版長谷川式簡易知能スケール)

第37回午前:第52問

右利きの左片麻痺患者の初期評価で適切でないのはどれか。  

1: 長谷川式簡易知能診査スケール

2: ミニメンタルステート検査(MMSE)

3: 線分二等分検査

4: 立方体模写

5: 標準失語症検査(SLTA)

第47回午前:第40問

MMSE(Mini Mental State Examination)10点の認知症患者の作業療法の目的で正しいのはどれか。  

1: 聴覚の刺激

2: 生活習慣の形成

3: 抽象概念の形成

4: 新しい課題の提供

5: 記憶のトレーニング

第49回午前:第26問

認知症の行動観察評価はどれか。2つ選べ。  

1: Clinical dementia rating(CDR)

2: 認知症状評価尺度(GBSスケール)

3: Mini mental state examination(MMSE)

4: 国立精研式認知症スクリーニングテスト

5: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

第41回午後:第59問

「野菜の名前をできるだけ多く言ってください」という課題で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)の一問にある。イ.全般性注意の検査として利用されている。ウ.エピソード記憶の障害の検出に有用である。エ.1分間に20種類以上解答できたときに正常と判定する。オ.言語の流暢性の障害があると成績が低下する。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第48回午後:第79問

構成課題を含む検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: MMSE

3: HDS-R

4: Rorschachテスト

5: Kohs立方体組み合せテスト

第36回午前:第78問

検査・測定で誤っている組合せはどれか。  

1: モダプツテスト-職業適性評価

2: ソシオメトリーテスト-自己評価尺度

3: 内田・クレペリンテスト-作業能力評価

4: PGCモラールスケール-生きがい尺度

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)-認知症症状評価

第52回午前:第81問

語の流暢性課題を含む検査はどれか。  

1: MMPI

2: MMSE

3: WCST

4: HDS-R

5: Rorschachテスト

第43回午後:第61問

次の図を用いる検査はどれか。 

43_1_61

1: WAIS-III

2: 三宅式記銘力検査

3: Kohs(コース)立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第56回午後:第26問

検査と評価項目の組合せで正しいのはどれか。  

1: GMFM ── 日常生活活動

2: WISC-IV ── ワーキングメモリー

3: S-M社会生活能力検査 ── 心理的発達

4: フロスティグ視知覚検査 ── 巧緻運動

5: 遠城寺式乳幼児分析的発達検査 ── 粗大運動

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、検査と評価項目の組み合わせが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、WISC-IVとワーキングメモリーです。
  • GMFM(Gross Motor Function Measure)は、主に脳性まひの子どもの運動機能を評価するための検査であり、日常生活活動ではありません。
  • WISC-IV(Wechsler Intelligence Scale for Children-Fourth Edition)は、5歳から16歳11ヵ月の子どもを対象とした児童用知能検査で、ワーキングメモリー指標(WMI)を含むため、正しい組み合わせです。
  • S-M社会生活能力検査は、対象児の日頃の様子から社会生活能力の発達を捉える検査であり、心理的発達ではありません。
  • フロスティグ視知覚検査は、子どもの視知覚上の問題点を発見し、適切な訓練を行うための検査であり、巧緻運動ではありません。
  • 遠城寺式乳幼児分析的発達検査は、乳幼児発達の傾向を全般的に調べるもので、運動・社会性・言語の3分野から質問項目が構成されていますが、粗大運動ではありません。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午前:第58問

改訂版長谷川式簡易知能診査スケールで誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.得点と年齢との間に相関がある。イ.30点満点である。ウ.20点以下で痴呆を疑う。エ.片麻痺があっても評価できる。オ.失語があっても評価できる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第53回午前:第44問

認知症の重症度を測定することを目的に、記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家庭状況および趣味・関心、介護状況の6項目について5段階で評価するのはどれか。  

1: CDR

2: FAST

3: HDS-R

4: WMS-Ⅲ

5: NMスケール

  • 答え:1
  • 解説:認知症の重症度を測定するために、6項目を5段階で評価するのはCDR(Clinical Dementia Rating)である。CDRは記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家庭状況および趣味・関心、介護状況の6項目を評価し、認知症の進行度を判断する。
  • CDR(Clinical Dementia Rating)は、認知症の重症度を測定する目的で、記憶、見当識、判断力と問題解決、社会適応、家庭状況および趣味・関心、介護状況の6項目について5段階で評価する。このため、選択肢1が正しい。
  • FAST(Functional Assessment Staging Test)は、認知症の機能的な進行度を評価するための尺度であり、日常生活能力の低下に焦点を当てている。しかし、6項目について5段階で評価するのはCDRであるため、選択肢2は間違い。
  • HDS-R(Hasegawa Dementia Scale-Revised)は、認知症の診断や進行度を評価するための尺度であるが、6項目について5段階で評価するのはCDRであるため、選択肢3は間違い。
  • WMS-III(Wechsler Memory Scale-Third Edition)は、記憶機能を評価するための検査であり、8種類のサブテストからなる。しかし、認知症の重症度を6項目について5段階で評価するのはCDRであるため、選択肢4は間違い。
  • NMスケール(N式老年用精神状態尺度)は、老年認知症患者の日常生活における実際的な精神機能を行動観察により5項目7段階で評価する。しかし、認知症の重症度を6項目について5段階で評価するのはCDRであるため、選択肢5は間違い。
  • 科目:認知症・高齢者障害
  • 重要度:プレミアム特典
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  • この問題について報告する

第56回午前:第27問

高次脳機能障害の評価として用いられる神経心理学的検査において、動作性検査(絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ)と言語性検査(単語、類似、算数、数唱、知識、理解、語音整列)の14項目で構成される検査はどれか。  

1: BADS

2: MMSE

3: SLTA

4: WMS-III

5: WAIS-III

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、高次脳機能障害の評価として用いられる神経心理学的検査の中で、動作性検査と言語性検査の14項目で構成される検査を求めています。正解はWechsler Adult Intelligence Scale-Third Edition(WAIS-III)です。
  • BADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)は遂行機能障害を評価する方法であり、問題解決能力に関する6種類の下位検査と1つの質問を用いて検査します。この検査は動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • MMSE(Mini-Mental State Examination)は、見当識・記憶・計算・言語能力・図形能力などを30点満点で評価する検査です。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • SLTA(Standard Language Test of Aphasia)は失語症の検査で、下位検査は26項目で構成されており、聴く・話す・読む・書く・計算について評価できます。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • WMS-III(Wechsler Memory Scale-Third Edition)は、記憶の包括的検査で、13の下位検査があり、言語性記憶、視覚性記憶、総合、注意・集中力、遅延再生の指標を評価できます。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • WAIS-III(Wechsler Adult Intelligence Scale-Third Edition)は、言語性IQ(単語、類似、算数、数唱、知識、理解、語音整列)と動作性IQ(絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ)の14項目で構成される検査です。言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度などを評価できるため、正解はWAIS-IIIです。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第56回午前:第40問

ワーキング・メモリを測定する検査が含まれているのはどれか。  

1: BACS〈The Brief Assessment of Cognition in Schizophrenia〉

2: LASMI〈Life Assessment Scale for the Mentally Ill〉

3: SCSQ〈Social Cognition Screening Questionnaire〉

4: SMSF〈Inventory Scale for Mood and Sense of Fatigue〉

5: WHO-DAS 2.0〈WHO disability assessment schedule 2.0〉

  • 答え:1
  • 解説:ワーキング・メモリを測定する検査が含まれているのはBACS(The Brief Assessment of Cognition in Schizophrenia)であり、言語性記憶と学習、ワーキングメモリー、運動機能、注意と情報処理速度、言語流暢性、遂行機能の項目で構成される。
  • BACSは、言語性記憶と学習、ワーキングメモリー、運動機能、注意と情報処理速度、言語流暢性、遂行機能の項目で構成され、ワーキング・メモリを測定する検査が含まれているため正しい選択肢です。
  • LASMI(Life Assessment Scale for the Mentally Ill)は、統合失調症患者に対して実施され、日常生活、対人関係、労働または課題遂行能力、持続性・安定性、自己認識について評価できるが、ワーキング・メモリを測定する検査は含まれていないため間違いです。
  • SCSQ(Social Cognition Screening Questionnaire)は、心の状態推論質問紙であり、場の雰囲気や他人の気持ちを読むのに必要な機能を測定する検査ですが、ワーキング・メモリを測定する検査は含まれていないため間違いです。
  • SMSF(Inventory Scale for Mood and Sense of Fatigue)は、気分と疲労のチェックリストであり、統合失調症の気分と疲労感に関して、13項目からなる自記式尺度で、主観的体験を評価できるが、ワーキング・メモリを測定する検査は含まれていないため間違いです。
  • WHO-DAS 2.0(WHO disability assessment schedule 2.0)は、様々な文化を超え、健康および障害を評価するために標準化された評価法ですが、ワーキング・メモリを測定する検査は含まれていないため間違いです。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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