断端の成熟度を確認するための断端周径計測で正しいのはどれか。
1: 1か所で計測する。
2: 下腿切断では最大膨隆部で計測する。
3: 下腿切断では背臥位で計測する。
4: 大腿切断では坐骨結節を基準に計測点を決める。
5: 月に2回計測する。
四肢長と計測部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 上肢長 − 肩峰から尺骨茎状突起
2: 上腕長 − 肩峰から上腕骨外側上顆
3: 下肢長 − 上前腸骨棘から内果
4: 大腿長 − 大転子から大腿骨内側上顆
5: 下腿長 − 脛骨外側顆から内果
上下肢の計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。
1: 上肢長 - 肩峰から尺骨茎状突起まで
2: 上腕周径 - 上腕の中央部
3: 前腕周径 - 前腕の最大膨隆部
4: 大腿長 - 大転子から外側膝関節裂隙
5: 下肢長 - 上前腸骨棘から足関節外果
四肢長と測定部位の組合せで正しいのはどれか。
1: 棘果長―――上前腸骨棘の最下端から内果の最下端まで
2: 手長――――橈骨茎状突起の最下端から中指の先端まで
3: 上腕長―――肩峰の最前端から肘頭の最突出点まで
4: 前腕長―――肘頭の最上端から尺骨茎状突起の最下端まで
5: 転子果長――小転子の最上端から外果の外側突出点まで
四肢長の測定法で正しいのはどれか。
1: 上腕長-肩峰突起から上腕骨外側上顆
2: 前腕長-上腕骨内側上顆から尺骨茎状突起
3: 大腿長-上前腸骨棘から大腿骨外側上顆
4: 下腿長-脛骨外側顆から床面
5: 下肢長-大転子から内果
切断部位と義手の組合せで正しいのはどれか。
1: 上腕骨頸部切断―――――――上腕義手
2: 上腕骨70%残存での切断―――肘義手
3: 橈尺骨35%残存での切断―――前腕義手
4: 手関節離断―――――――――手部義手
5: 手根骨レベルの離断―――――指義手
下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。
1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点
2: 股継手―――――大転子上端
3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央
4: 下腿半月――――腓骨頭上端
5: 足継手―――――内果下端
切断部位と義肢との組合せで適切でないのはどれか。
1: 肩・肩甲骨離断-フォークォーター用義手
2: クルッケンベルグ切断-能動義手
3: 下腿切断-PTB義足
4: ショパール離断-足袋式足根義足
5: 中足骨切断-スリッパ式足指義足
切断について正しいのはどれか。
1: 上腕切断(短断端)では肩内転拘縮を生じやすい。
2: 前腕切断(中断端)では肘伸展拘縮を生じやすい。
3: Chopart関節離断では足内反変形を生じやすい。
4: Lisfranc関節離断では足外反変形を生じやすい。
5: 大腿切断(標準切断)では股内転拘縮を生じやすい。
身体計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。
1: 上肢長-烏口突起 ~ 第3指尖端
2: 上腕長-烏口突起 ~ 上腕骨外側上顆
3: 前腕長-上腕骨外側上顆 ~ 橈骨茎状突起
4: 下肢長(棘果長)-上前腸骨棘 ~ 外果
5: 大腿長-大転子 ~ 大腿骨外側顆
四肢長計測の起点または終点の指標となるのはどれか。2つ選べ。
1: 肩峰の最前端部
2: 上腕骨外側上顆の外側突出部
3: 上前腸骨棘の最上端部
4: 大転子の最上端部
5: 腓骨頭の最上端部
上肢の形態計測と方法の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 上腕周径―――上腕の最大周囲の長さ
2: 上肢長――――肩峰から中指先端までの長さ
3: 前腕長――――肘関節中央部から手関節中央部までの長さ
4: 手 長――――三角骨と大菱形骨を結ぶ線の中点から中指先端までの長さ
5: 手 厚――――第1中手指節関節部での手背面から手掌面までの直線距離
切断と義肢のソケットの組合せで誤っているのはどれか。
1: 上腕切断 ― オープンショルダー式
2: 前腕切断 ― ミュンスター式
3: 下腿切断 ― PTB式
4: Syme切断 ― KBM式
5: 股関節離断 ― カナダ式
下肢切断について正しいのはどれか。
1: 大腿標準切断では股内転拘縮を生じやすい。
2: 下腿標準切断では外反膝を生じやすい。
3: Syme切断では断端末に創を生じやすい。
4: Chopart関節離断では足内反拘縮を生じやすい。
5: Lisfranc切断では足外反変形を生じやすい。
身体計測について正しいのはどれか。
1: 上肢長は肩峰から尺骨茎状突起までの距離を測る。
2: 前腕長は上腕骨外側上顆から尺骨茎状突起までの距離を測る。
3: 下肢長は下前腸骨棘から足関節内果までの距離を測る。
4: 上腕周径は上腕骨外側上顆から5 cm近位で測る。
5: 胸囲は立位で乳頭直上と肩甲骨直下部を通るように測る。
骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。
1: Barton骨折 ― 尺骨遠位端
2: Bennett骨折 ― 第2中手骨基部
3: Colles骨折 ― 上腕骨骨幹部
4: Monteggia骨折 ― 橈骨骨幹部
5: Smith骨折 ― 橈骨遠位端
筋と上腕骨の付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 三角筋 ― 大結節
2: 棘上筋 ― 大結節
3: 棘下筋 ― 小結節
4: 小円筋 ― 大結節
5: 肩甲下筋 ― 大結節
下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 骨盤帯は腸骨稜と大転子との間に置く。
2: 下腿半月の上端は腓骨頭の高さとする。
3: 膝継手の高さは膝関節裂隙に合わせる。
4: 大腿上位半月の上端は外側で腸骨稜よりも2〜3 cm下とする。
5: 膝継手から大腿下位半月の下端までと下腿半月の上端までとの距離を同じにする。
関節とその形状の組合せについて正しいのはどれか。
1: 肩関節 - 鞍関節
2: 肘関節 - 球関節
3: 上橈尺関節 - 車軸関節
4: 橈骨手根関節 - 平面関節
5: 母指CM関節 - 蝶番関節
身体測定で誤っているのはどれか。
1: 上肢長は肩峰から橈骨茎状突起までの距離を測る。
2: 上腕周囲径は上腕の中央で測る。
3: 下肢長は上前腸骨棘から足関節内果までの距離を測る。
4: 大腿周囲径は膝蓋骨上端から10 cm近位で測る。
5: 下腿周囲径は下腿の最も太いところで測る。