てんかんで知的障害を伴うのはどれか。
1: 側頭葉てんかん
2: Jacksonてんかん
3: 小児欠神てんかん
4: 覚醒時大発作てんかん
5: Lennox-Gastaut症候群
てんかんについて正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 単純部分発作は意識障害がみられる。
2: 欠神発作は過換気によって誘発される。
3: 特発性てんかんは脳の器質的病変が特定できる。
4: 複雑部分発作は側頭葉てんかんに多くみられる。
5: 全般発作は発作開始時にてんかん放電が大脳半球の片側にとどまっている。
小児自閉症について正しいのはどれか。
1: 学童期に発症する。
2: 脊椎変形を生じる。
3: 女児より男児に多く出現する。
4: 精神遅滞を伴うことは稀である。
5: 大部分の症例でてんかんを認める。
学童期に発症することが多いのはどれか。
1: 欠神てんかん
2: 熱性けいれん
3: 側頭葉てんかん
4: West症候群
5: Lennox-Gastaut症候群
てんかん発作で意識障害を伴わないのはどれか。
1: 間代発作
2: 強直発作
3: 欠神発作
4: Jackson発作
5: 非定型欠神発作
小児の精神障害で正しいのはどれか。
1: 多動性障害は女児よりも男児に多い。
2: 選択性緘黙は言語理解の障害を伴う。
3: 吃音は複雑性音声チックに分類される。
4: 乳児期の虐待は自閉症の原因となる。
5: 周産期の脳損傷はDown(ダウン)症の原因となる。
てんかんについて正しいのはどれか。
1: 単純部分発作では意識障害を伴う。
2: 複雑部分発作では自動症がみられる。
3: 高齢になるとてんかんの発症率は低下する。
4: 症候性てんかんは特発性てんかんに比べ予後が良い。
5: 認知症をきたす変性疾患がてんかんの原因となることはない。
てんかんの複雑部分発作の特徴で正しいのはどれか。
1: 自動症がみられる。
2: 短い意識消失が突然生じる。
3: 強直間代けいれんが起こる。
4: 自律神経症状が10秒から数分続く。
5: けいれんが手から腕、足へと移動する。
てんかんで正しいのはどれか。
1: 遺伝素因はない。
2: 意識障害が必発する。
3: 高齢発症は稀である。
4: 病因は特発性と症候性に分けられる。
5: 我が国の患者は約10万人と推定されている。
糖尿病性神経障害で正しいのはどれか。
1: 単神経障害を呈することが多い。
2: 近位部の筋力低下が生じやすい。
3: アキレス腱反射が低下しやすい。
4: 深部感覚では位置覚が障害されやすい。
5: 感覚障害は左右非対称であることが多い。
認知症の症状とその作業特徴の組合せで正しいのはどれか。
1: 失行 ― 手順に固執する。
2: 失語 ― 聞いてないことを始める。
3: 失認 ― 作業対象を取り違える。
4: 見当識障害 ― 作業の指示に泣き出す。
5: 遂行機能障害 ― 他人の作品を持ち帰る。
小児の精神障害で正しいのはどれか。
1: 選択性緘黙は言語発達の遅れによって生じる。
2: 多動性障害では課題への注意集中が困難となる。
3: アスペルガー症候群は言語発達の遅れを伴う。
4: 吃音は単純音声チックに分類される。
5: 児童期に統合失調症が発症することはない。
注意欠如・多動性障害について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 薬物療法は行わない。
2: 男児よりも女児に多い。
3: 生育歴の聴取が重要である。
4: 二次性の精神症状に注意が必要である。
5: 成人期において診断されることはない。
小児の精神障害で正しいのはどれか。
1: 吃音は行為障害に分類される。
2: 児童期に恐怖症を発症することはない。
3: 虐待を原因として反応性愛着障害が起こる。
4: 小児自閉症は約半数が統合失調症に移行する。
5: 選択性緘黙は脳の器質的病変を原因とすることが多い。
小児の精神障害で正しいのはどれか。
1: 吃音は強迫性障害に分類される。
2: ネグレクトによって反応性愛着障害が起こる。
3: 児童期に妄想型統合失調症が発症することはない。
4: 選択性緘黙は脳の器質的病変を原因とすることが多い。
5: 一過性チック障害の約半数がTourette障害に進行する。
知的障害のあるてんかん患者が作業療法中に両上肢を挙上したまま十数秒間つっぱり続け、呼びかけても返答がなかった。この発作はどれか。
1: ミオクロニー発作
2: 単純部分発作
3: 欠神発作
4: 強直発作
5: 間代発作
神経症性障害の特徴はどれか。
1: 1. 強迫行為は作業遂行を妨げる。
2: 2. 離人症は医療機関を変更しやすい。
3: 3. 転換性障害には心因性健忘が生じる。
4: 4. 身体化障害では症状が固定しやすい。
5: 5. 心気症状は作業療法中にはみられない。
広汎性発達障害の説明で正しいのはどれか。
1: 女児に多い。
2: 育児方法が発症に影響する。
3: 障害は成人期までには消失する。
4: 社会的コミュニケーションの障害はない。
5: 小児期崩壊性障害は正常な発達の後に出現する。
自閉症で正しいのはどれか。
1: 乳児期の虐待(ネグレクト)が原因となる。
2: 20%に精神遅滞の合併がある。
3: 言語の意味理解が障害される。
4: 家庭ではほぼ問題なく会話できる。
5: 特定のものに対するこだわりがある。
小児の精神障害で正しいのはどれか。
1: 吃音は女児に多い。
2: 分離不安障害は学童期に多い。
3: 反応性愛着障害は過度に警戒的である。
4: 反抗挑戦性障害の症状は家庭内に限局する。
5: 注意欠陥/多動性障害では成長につれて多動よりも不注意が軽快しやすい。