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生体計測装置学の過去問

ME2第38回午前:第48問

測定対象となる物理量が起電力に変換されるトランスデューサはどれか。

1:CdSe
2:サーミスタ
3:フォトトランジスタ
4:ストレインゲージ
5:熱電対

ME2第38回午前:第49問

心電図モニタで入力インピーダンスの高い増幅器を用いる目的はどれか。

1:電極電位を低減する。
2:増幅回路の消費電力を低減する。
3:筋電図の混入を低減する。
4:接触電流を低減する。
5:信号減インピーダンスの影響を低減する。

ME2第38回午前:第43問

生体軟部組織中を伝搬する5MHzの超音波の波長はおよそ何mmか。

1:0.30
2:0.75
3:3.0
4:7.5
5:30

ME2第38回午前:第45問

生体計測用電極について誤っているのはどれか。

1:電極面積が大きいほど電極インピーダンスは小さい。
2:電極面積を小さくしても電極電位は変わらない。
3:異種の金属電極の使用は電極電位の影響を増大させる。
4:電極インピーダンスは周波数の増加とともに大きくなる。
5:新品の再使用型金属電極はエージングを行う。

国試第29回午後:第61問

時系列信号の解析手法とその目的との組合せで誤っているのはどれか。

1:加算平均 SN比の改善
2:自己相関関数 周期的成分の抽出
3:フーリエ変換 周波数スペクトルの分析
4:移動平均 高周波成分の除去
5:2乗平均 微分波形の抽出

国試第16回午前:第11問

上前で間接法により血圧を測定したところ、最高血圧120mmHg、最低血圧90mmHgであった。このときの平均血圧はどれか。

1:90 mmHg
2:100 mmHg
3:105 mmHg
4:110 mmHg
5:120 mmHg

国試第16回午前:第3問

正しい組合せはどれか。

1:北里柴三郎 -------------------------- ペニシリン
2:野口英世 -------------------------- エーテル麻酔法
3:フレミング(AlexanderFleming) ---------- 煮沸消毒法
4:4. コツホ(RobertKoch) ------------------ 種痘
5:アイントーヴェン(Willem Einthoven) ----- 心電計

国試第29回午後:第32問

PETについて誤っているのはどれか。

1:加速器を用いて作った核種を生体に投与する。
2:β線を検出して画像化する。
3:FDG-PETによって糖代謝の高い組織が可視化される。
4:陽電子は電子と同じ質量をもつ。
5:陽電子は電子と衝突して消滅する。

ME2第38回午前:第3問

脳波についての組合せで誤っているのはどれか。

1:α波 -- てんかん
2:β波 -- 覚 醒
3:θ波 -- まどろみ
4:δ波 -- 熟 睡
5:平坦波 -- 脳 死

国試第29回午後:第31問

X 線CTについて誤っているのはどれか。

1:臓器の立体的な構造を画像化する。
2:複数のX線検出器を使用する。
3:動画を撮影することが可能である。
4:空間分解能は1mm程度である。
5:組織のX線吸収係数を画像化する。

国試第29回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:被曝に伴う侵襲性がある。
b:全身撮影が可能である。
c:心室の壁厚を測定できる。
d:血管内の画像が得られる。
e:実時間の撮影が可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第29問

血液ガス計測について誤っている組合せはどれか。

1:pH ガラス電極
2:酸素分圧 クラーク電極
3:二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極
4:酸素飽和度 赤色光および赤外線の吸光度
5:経皮的二酸化炭素分圧 赤外線の吸光度

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1:熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。
2:色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。
3:フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。
4:超音波断層法では心房の容積から計算する。
5:血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

国試第29回午後:第27問

脳波計について正しいのはどれか。

a:必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。
b:低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。
c:雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。
d:A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。
e:最大感度は10μV/mm である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第25問

物理量が起電力に変換されるトランスデューサはどれか。

a:サーモパイル
b:ホール素子
c:差動トランス
d:Cセル
e:ストレインゲージ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第26問

心電図誘導電極の右手と左手を逆に装着した。誤っているのはどれか。

a:aVR とaVL の波形が入れ替わる。
b:第II誘導と第III誘導の波形が入れ替わる。
c:第I誘導の波形が反転する。
d:aVF の波形が反転する。
e:胸部誘導の波形が変化する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第20問

パルスオキシメトリーが診断に役立つのはどれか。

a:頻 脈
b:アシドーシス
c:一酸化炭素中毒
d:メトヘモグロビン血症
e:低酸素血症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第36問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液量に応じてカテーテル係数を変更する。
5:注入液はゆっくり注入する。

ME2第37回午後:第34問

心電図電極について誤っているのはどれか。

1:再使用型電極の表面をやすりで磨く。
2:再使用型電極に導電性クリームを塗布する。
3:装着部の皮膚角質層をガーゼで擦り落とす。
4:装着部の皮脂をアルコール綿で拭く。
5:心臓カテーテル室ではカーボン電極を使用する。

ME2第37回午後:第33問

心電図記録についての組合せで誤っているのはどれか。

1:筋電図が混入 -- 被験者の緊張
2:商用交流が混入 -- アースの接触不良
3:第Ⅰ誘導での波形が反転 -- 電極の付け間違い
4:第Ⅱ誘導と第Ⅲ誘導に商用交流混入 -- 左手リードの断線
5:胸部誘導での基線の動揺 -- 体表面の発汗