第36回国試午前27問の類似問題

国試第9回午前:第46問

正しいのはどれか。

a: 換気ガス流量は差圧トランスデューサを用いて測定できる。

b: 機能的残気量はスパイロメトリーで測定できる。

c: パルスオキシメータはガラス管に密封された標準血液で校正する。

d: 残気量はスパイロメトリーで測定できる。

e: カプノメーターは換気のモニターとして有用である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第2問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 動脈血酸素分圧を計測する。

2: 赤色光と近赤外光が使われる。

3: クラーク電極を用いる。

4: 測定部位を2つのLEDで挟む。

5: 血流量を測定できる。

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 心電図の波形取り込み速度を表している。

b: 入力インピーダンスに比例する。

c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。

d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。

e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

img11215-48-0

1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

2: C1は0.15μFである。

3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。

4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。

5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

国試第26回午後:第20問

麻酔中の呼吸回路脱離の発見に有用でないのはどれか。

1: 換気量計

2: 気道内圧計

3: カプノメータ

4: パルスオキシメータ

5: 心電図モニタ

国試第35回午前:第30問

血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。 

1: pH  ガラス電極 

2: 酸素分圧  クラーク電極 

3: 二酸化炭素分圧 セバリングハウス電極 

4: 酸素飽和度(SpO2)  赤色光および赤外光の吸光度 

5: 経皮的二酸化炭素分圧 赤外光の吸光度

国試第18回午前:第65問

正しい組み合わせはどれか。(医用治療機器学)

1: IABP 衝撃波

2: ハイパ-サーミア 低周波

3: 血管塞栓術 マイクロ波

4: 低体温療法 高周波

5: サイクロトロン 電子線

国試第30回午前:第41問

保守点検に含まれないのはどれか。

1: 体外式除細動器の外装の清掃

2: 人工呼吸器のパクテリアフィルタの交換

3: 人工透析装置の劣化した医用プラグの交換

4: 輸液ポンプの送液流量精度の測定

5: 心電計の記録器の校正

ME2第28回午後:第33問

橈骨動脈の観血式血圧モニタリングで準備する必要のないのはどれか。

1: フラッシュ装置付トランスデューサ

2: 加圧バッグ

3: エクステンションチューブ

4: ピッグテールカテーテル

5: ヘパリン入り生理食塩液

国試第4回午後:第58問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 出力がフローティング型のものでは本体の接地はとらなくてよい。

2: 電極にはペーストを十分に塗る。

3: 体外通電では電極を約5kgの力で押し付ける。

4: 心房細動の除細動にはR波同期出力装置を用いる。

5: 心室細動の除細動には体外通電と体内通電との二つがある。

ME2第36回午後:第14問

スワンガンツカテーテルを用いて測定できない項目はどれか。

1: 心拍出量

2: 体 温

3: 肺動脈圧

4: 右心房圧

5: 大動脈圧

国試第27回午後:第30問

体温計測について正しいのはどれか。

1: 電子体温計の温度センサにはサーモパイルが使われている。

2: サーミスタは温度によって抵抗が変化する。

3: サーモグラムは体表面からの熱対流を画像化したものである。

4: 耳式赤外線体温計は鼓膜からの熱伝導を計測したものである。

5: 耳式赤外線体温計での計測値は腋窩温と等しい。

ME2第31回午後:第37問

オシロメトリック法による血圧測定で誤差要因にならないのはどれか。

1: 不整脈

2: 脱気速度

3: マンシェット(カフ)幅

4: カフの巻き方

5: 周囲環境音

ME2第40回午前:第53問

非観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1: カフによる圧迫後の減圧過程で生じる音をコロトコフ音という。

2: オシロメトリック法では血管壁に生じる筋電位を測定して血圧を測定する。

3: 手首式血圧計では手首を心臓の高さに合わせて測定する。

4: 水銀式血圧計では聴診器を用いて測定する。

5: トノメトリ法は1拍ごとの血圧を測定する。

ME2第31回午前:第49問

携帯型の血圧計(ABPM:ambulatory blood pressure measurement)について誤っているのはどれか。

1: 乾電池駆動の小型ポンプを内蔵している。

2: 24時間自動計測できる。

3: 早朝高血圧を診断できる。

4: 仮面高血圧を診断できる。

5: 通常就寝中には5分に一度計測を行う。

ME2第33回午後:第5問

耳式体温計について誤っているのはどれか。

1: 赤外線レーザの反射を測定している。

2: サーモパイル素子が検出に用いられる。

3: 鼓膜に非接触で測定できる。

4: 先端部を外耳道に1~2秒挿入するだけでよい。

5: 深部体温に近い測定値が得られる。

国試第23回午前:第28問

日常生活中に携帯して心電図を長時間連続記録する装置はどれか。

1: ベクトル心電計

2: ホルター心電計

3: ヒス束心電計

4: テレメータ

5: ディジタル心電計

国試第24回午後:第25問

生体計測に利用されるトランスデューサで、物理量が起電力に変換されるのはどれか。(生体計測装置学)

a: ストレインゲージ

b: CdS

c: 太陽電池

d: 熱電対

e: ホール素子

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第71問

ICUで使用される機器として必須でないのはどれか。

1: 心電図モニタ

2: 人工呼吸器

3: 除細動器

4: 血液ガス分析装置

5: 低周波治療器

ME2第28回午後:第34問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: 末梢静脈よりカテーテルを挿入する。

2: 注入液はできるだけゆっくり注入する。

3: 注入するブドウ糖液は通常0℃に冷却する。

4: カテーテルの種類が異なる場合はカテーテル係数を設定しなおす。

5: 初回測定時には大きな誤差を生じやすい。