正しいのはどれか。
a: 成長ホルモンの分泌亢進はくる病を起こす。
b: ACTHは副腎皮質ホルモンの分泌を促す。
c: 脳下垂体のホルモン分泌は視床下部の調節を受ける。
d: 褐色細胞腫は低血圧の原因となる。
e: アルドステロンの分泌低下症をアルドステロン症という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
ホルモンについて誤っているのはどれか。
1: 甲状腺刺激ホルモン(TSH)は下垂体前葉から分泌される。
2: バソプレシンには利尿作用がある。
3: メラトニンは夜間に増加する。
4: ヨードは甲状腺ホルモンの原料の一つである。
5: グルカゴンは血糖値を上昇させる。
正しい組合せはどれか。
a: 成長ホルモン ――――――――― 血糖値低下
b: 甲状腺刺激ホルモン ―――――― 甲状腺濾胞の減少
c: プロラクチン ――――――――-― 乳汁分泌
d: オキシトシン ――――――――― 子宮筋収縮
e: 糖質コルチコイド ――――――― ストレス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
血中カルシウム濃度を上昇させるホルモンの分泌器官はどれか。
1: 副 腎
2: 副甲状腺(上皮小体)
3: 甲状腺
4: 下垂体後葉
5: 松果体
内分泌腺と分泌するホルモンとの組合せで誤っているのはどれか。
1: 下垂体前葉 ――― 甲状腺刺激ホルモン
2: 甲状腺 ――――― サイロキシン
3: 副腎皮質 ―――― アルドステロン
4: 膵 臓 ――――― グルカゴン
5: 卵 巣 ――――― 黄体形成ホルモン
ホルモンの働きで誤っているのはどれか。
1: グルカゴンは血糖値を下げる。
2: 甲状腺ホルモンは全身臓器の物質代謝を亢進する。
3: テストステロンは男性の二次性徴を促進する。
4: プロゲステロンは排卵を抑制する。
5: オキシトシンは子宮筋の収縮を促進する。
内分泌腺について正しいのはどれか。
1: 甲状腺ホルモンはヨウ素を含んでいる。
2: 副腎髄質からのホルモン分泌は上皮小体(副甲状腺)ホルモンにより調節される。
3: インスリンが過剰になると糖尿病が起こる。
4: 下垂体後葉ホルモンが不足すると尿閉が起こる。
5: 成長ホルモンは甲状腺を刺激する。
下垂体前葉ホルモンによって調節されるのはどれか。(医学概論)
a: 副腎皮質ホルモン
b: 黄体ホルモン
c: 抗利尿ホルモン
d: レニン
e: アドレナリン
a: バソプレッシンは主に腎臓の集合管に作用する。
b: 成長ホルモンは副腎より分泌される。
c: 原発性甲状腺機能亢進症では甲状腺刺激ホルモン(TSH)の分泌が亢進する。
d: 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は糖質コルチコイドの分泌を刺激する。
e: 副甲状腺ホルモン(PTH)は血中カルシウム濃度を上昇させる。
人工心肺を用いた体外循環中の電解質、内分泌系の変動で正しいのはどれか。
a: 血中ナトリウム濃度は低下する。
b: 血中カリウム濃度は低下する。
c: 赤血球液の使用で血中カルシウム濃度は上昇する。
d: インスリンの過剰分泌により低血糖になりやすい。
e: バソプレシンは増加する。
人工心肺による体外循環時の内分泌系・免疫系の変動について正しいのはどれか。
a: レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系は活性化される。
b: アドレナリン分泌は低下する。
c: バソプレシン分泌は低下する。
d: インスリン分泌は亢進する。
e: 炎症性サイトカインの血中濃度は上昇する。
ホルモン分泌を直接調節する因子として正しい組合せはどれか。
1: アドレナリン分泌 ――――- 動脈血酸素分圧
2: インスリン分泌 ―――――- 迷走神経
3: 糖質コルチコイド分泌 ――- 血漿ブドウ糖濃度
4: 甲状腺ホルモン分泌 ――― 交感神経
5: エストロゲン分泌 ――----- 下垂体前葉ホルモン
a: 上皮小体ホルモン(PTH)は、低カルシウム血症により分泌が刺激される。
b: 甲状腺ホルモンの分泌刺激は、自律神経失調から始まる。
c: Cushing’s症候群はアルドステロン分泌亢進によって起こる。
d: 抗利尿ホルモンの分泌が亢進すると尿崩症になる。
e: 副腎皮質からはコルチゾルが分泌される。
1: コルチゾール ―――― ACTHの分泌促進
2: レニン―――――----- アンギオテンシンIIの血中濃度増加
3: アルドステロン ―――- エストロゲンの分泌促進
4: 甲状腺ホルモン――― 副甲状腺ホルモンの分泌抑制
5: テストステロン―――― エリスロポエチンの分泌抑制