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第35回国試午前83問の類似問題

国試第27回午前:第73問

IABPについて正しいのはどれか

a:左室の後負荷を増大させる効果がある。
b:正常な心臓と同程度の心拍出量を得る。
c:人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。
d:冠血流量を増加させる効果がある。
e:合併症として動脈主要分枝の血行障害がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第27問

観血式血圧測定において、血圧トランスデューサが基準の高さより30cm低い位置に設置されていた。表示される血圧値はどうなるか。

1:約22mmHg高く表示される。
2:約22mmHg低く表示される。
3:約30mmHg高く表示される。
4:約30mmHg低く表示される。
5:変わらない。

国試第18回午前:第8問

横隔膜について正しいのはどれか。(人の構造および機能)

a:腱中心を停止とする膜状の筋である。
b:大静脈は食道裂孔を通る。
c:主に呼息(呼気)に作用する筋である。
d:頸髄から出る横隔神経に支配される。
e:腹筋との同時収縮で腹圧を上昇させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第17問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:動脈血酸素分圧を測定する。
2:測定には超音波を用いる。
3:採血による校正が必要である。
4:耳朶で測定できる。
5:不整脈の鑑別診断ができる。

ME2第31回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:トランスデューサにストレインゲージが使用される。
2:血圧アンプには低域遮断フィルタが使用される。
3:ダンピングデバイスは血圧波形の歪みを抑える装置である。
4:連続した血圧モニタリングが可能である。
5:血圧値のゼロを大気圧に合わせることをゼロバランス調整という。

国試第32回午後:第28問

観血式血圧計の波形ダンピングの原因となるのはどれか。

a:回路内への気泡混入
b:カテーテル先端での血栓形成
c:カテーテルの先当り
d:ゼロ点調整不良
e:血圧トランスデューサの設置高さの変更
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第22問

水銀柱を用いた間接血圧測定法の誤差要因として誤っているのはどれか。

1:カフ幅が狭すぎると最高血圧値は上がる。
2:脱気速度が速すぎると最高血圧値は下がる。
3:測定部位が心臓より高いと最高血圧値は上がる。
4:カフの巻き方がきついと最低血圧値は下がる。
5:水銀柱の空気フィルタがつまっていると最低血圧値は上がる。

国試第24回午前:第73問

IABPで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:バル―ンに空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:バルーンを弓部大動脈内に留置する。
c:正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
d:高度の大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。
e:拡張期圧を上昇させて冠血流量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第1問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:トランスデューサにはストレインゲージが使用される。
2:血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。
3:血圧アンプには血圧波形の歪みを補正する機能はない。
4:連続した血圧モニタリングが可能である。
5:ゼロ調整は大気圧を血圧ゼロとするものである。

国試第2回午後:第41問

人工心肺の操作中の条件として適切でないのはどれか。

1:血液のヘマトクリット:23%
2:平均動脈圧:75mmHg
3:送血潅流量:1.5L/(min・m2)
4:ACT(activated clotting time):500秒
5:静脈血酸素飽和度:65%

国試第12回午後:第79問

誤っているのはどれか。

1:毛細血管中の流れは層流である。
2:レイノルズ数が約2000を超えると層流から乱流へ変わる。
3:血液はニュートン流体である。
4:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
5:生体組織の弾性はヤング率で表される。

国試第25回午後:第28問

観血式血圧計の測定誤差を増加させる要因でないのはどれか。

1:カテーテル内での血液凝固
2:電源投入直後の血圧測定開始
3:血圧トランスデューサの高さの変化
4:短くて硬い材質のカテーテルの使用
5:カテーテル内への気泡の混入

国試第32回午前:第77問

緊急時に用いられるバスキュラーアクセスはどれか。

a:自己血管内シャント
b:人工血管内シャント
c:動脈表在化法
d:動脈直接穿刺法
e:カテーテル法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第9問

血液について適切でない組合せはどれか。

1:赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2:白血球・・・・・・・・・・・食作用
3:血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4:フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5:アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持

ME2第28回午前:第46問

スワン・ガンツカテーテルで測定した肺動脈楔入圧に反映するのはどれか。

1:右房圧
2:左房圧
3:右室圧
4:左室圧
5:大動脈圧

国試第21回午前:第57問

肺動脈カテーテル(スワン・ガンツカテーテル)を用いる計測について正しいのはどれか。

a:熱希釈法は色素希釈法より精度が高い。
b:熱希釈法ではカテーテル先端から冷却溶液を噴出させる。
c:左心室圧を測定できる。
d:中心静脈圧を測定できる。
e:肺動脈楔入圧計測時は先端バルーンを膨らませる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第6問

整脈の心電図記録で隣接するR波の間隔が20mmのとき心拍数[回/分]はいくらか。ただし、心電図は標準紙送り速度で記録した。

1:48
2:60
3:72
4:75
5:80

国試第4回午前:第33問

正しいのはどれか。

1:正常では糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2:遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3:腎動脈狭窄が起きるとレニン・アンギオテンシン系が抑制される。
4:浮腫のみられる疾病の一つにネフローゼ症候群がある。
5:血液透析法における外シャントとは表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第36回午後:第28問

熱希釈式肺動脈カテーテルで計測できないのはどれか。

1:.混合静脈血酸素飽和度 
2:左室収縮期圧 
3:中心静脈圧 
4:心拍出量 
5:肺動脈圧 

ME2第35回午後:第31問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル内部をヘパリン加生理食塩液で満たした。
2:カテーテル内の凝血をシリンジで吸引して除去した。
3:トランスデューサを仰臥位の患者の背中の高さに設置した。
4:血圧波形が鈍ったので延長チューブ内に気泡がないか確認した。
5:トランスデューサを大気開放にして0mmHgが表示されるのを確認した。