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第35回国試午前5問の類似問題

国試第21回午前:第43問

循環作動薬について正しいのはどれか。

a:ジギタリスは低カリウム血症時に中毒を起こしやすい。
b:ニトログリセリンは静脈容量血管を拡張させる。
c:プロスタグランジン製剤は抗血小板凝集作用を有する。
d:カルシウム拮抗薬は徐脈性不整脈に用いる。
e:ノルアドレナリンは血管拡張作用を有する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第86問

血栓形成を促進するのはどれか。

a:アルブミン
b:血小板
c:トロンビン
d:フィブリノーゲン
e:プラスミノーゲン
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第23問

Fallot(ファロー)四徴症で誤っているのはどれか。(循環器学)

1:肺動脈圧上昇
2:赤血球増多
3:右左シャント
4:チアノーゼ
5:右心室肥大

ME2第28回午後:第31問

心臓カテーテル検査において、カテーテルの先端を左心室から大動脈へ引き抜いたとき、収縮期の圧較差が認められた。どのようなことが考えられるか。

1:僧帽弁狭窄
2:僧帽弁閉鎖不全
3:大動脈弁狭窄
4:大動脈弁閉鎖不全
5:心室中隔欠損

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 
2:代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 
4:ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

国試第7回午前:第24問

正しいのはどれか。

a:鉄欠乏性貧血は女性に多い。
b:溶血性貧血では血尿をみることが多い。
c:特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では関節腔内の出血をみることが多い。
d:慢性骨髄性白血病(CML)では著明な脾踵をみることが多い。
e:多発性骨髄腫では骨折をみることが多い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第47問

病態と対策との組合せで正しいのはどれか。

a:うっ血性心不全 ――――――――― ECUM(体外限外濾過法)
b:アルミニウム蓄積症 ――― デスフェリオキサミン(デスフェラール)
c:貧血 ―――――――――――――――――--― 高Na透析液
d:二次性上皮小体(副甲状腺)機能亢進症 ――------― 重曹透析
e:高K血症 ――――――――――――――-----― カルシトニン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第58問

透析について誤っているのはどれか。

1:透析回路内への造血剤の投与が可能である。
2:透析回路内へのビタミンD製剤の投与が可能である。
3:緊急時には透析を中断することもある。
4:静脈圧上昇の原因として回路内凝固がある。
5:インスリンは透析されるため高血糖をきたすことがある。

国試第33回午後:第12問

血圧上昇の機序として誤っているのはどれか。

a:交感神経の緊張
b:心拍出量の増加
c:遺伝的素因
d:血管拡張
e:腎臓からのナトリウム排泄増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第35問

疾患と治療との組合せで正しいのはどれか。(消化器学)

a:劇症肝炎 血液浄化
b:肝膿瘍 インターフェロン
c:急性膵炎 高脂肪食
d:胆嚢炎 抗菌薬
e:肝 癌 肝動脈塞栓術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第84問

血圧と血液について正しいのはどれか。

a:安静立位状態では平均動脈圧は測定部位にかかわらず同じである。
b:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。
c:脈波伝搬速度は血管壁が硬いほど大きい。
d:四肢の静脈の血流は定常流である。
e:収縮期血圧は一心拍中で動脈の直径が最小になった時の血圧である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午前:第1問

静脈血が流れている血管はどれか。

1:肺動脈
2:冠動脈
3:腕頭動脈
4:鎖骨下動脈
5:上行大動脈

国試第34回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。

1:開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2:大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3:大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4:遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5:人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。

国試第29回午前:第38問

腹部内視鏡外科手術において正しいのはどれか。

a:気腹に二酸化炭素を用いる。
b:気腹により静脈還流は増加する。
c:硬性鏡は使用できない。
d:トロッカを介して器具を挿入する。
e:肺血栓塞栓症のリスクがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午前:第14問

狭心症について誤っているのはどれか。

1:心臓が縮小する疾患である。
2:冠状動脈に原因がある。
3:発作時にはニトログリセリンが有効である。
4:安静時に発症することがある。
5:喫煙はリスクファクタである。

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:左室の後負荷を増大させる効果がある。
b:正常な心臓と同等の心拍出量を得る。
c:人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。
d:血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。
e:合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第69問

IABPについて正しいのはどれか。

a:拡張期に下行大動脈でバルーンを拡張させる。
b:冠動脈血流量を増加させる。
c:左室の後負荷を軽減する。
d:大動脈弁狭窄症には禁忌である。
e:収縮期血圧を上昇させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第25問

著明な高炭酸ガス(二酸化炭素)血症を招くのはどれか。

1:換気血流比不均等分布
2:肺内シャント
3:肺胞低換気
4:拡散障害
5:過換気

国試第15回午後:第50問

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a:血液粘度の低下
b:血液有形成分の破壊の減少
c:膠質浸透圧の上昇
d:酸素運搬能の増加
e:輸血量の節約
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第14問

感染性心内膜炎で緊急手術の適応とならない所見はどれか。

1:血液培養陽性
2:弁輪部膿瘍
3:繰り返す塞栓症
4:可動性のある直径10mmの菌塊(疣贅)
5:進行する心不全