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第34回国試午後10問の類似問題

国試第35回午後:第13問

熱傷について誤っているのはどれか。 

1:I度熱傷は瘢痕を残さず治癒する。 
2:I度熱傷は水疱形成が特徴である。 
3:熱傷性ショックは循環血液量減少性ショックである。 
4:III度の熱傷創は植皮による創閉鎖を行う。 
5:III度熱傷で生じた壊死創に対してはデブリードマンを行う。 

国試第13回午前:第11問

炎症の局所現象で誤っているのはどれか。

1:血流量の増加
2:知覚神経刺激の増加
3:熱産生の増加
4:血管透過性の低下
5:遊走細胞の集結

国試第16回午後:第88問

医用材料に対する生体の急性反応はどれか。

a:炎症
b:石灰化
c:発癌
d:カプセル化
e:血栓
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第12問

炎症に関して正しいのはどれか。

a:急性炎症時の滲出は前毛細血管小動脈で起こる。
b:特異性炎は変質性炎の特殊な型と定義される。
c:増殖性炎では炎症巣の腐敗を伴うことが多い。
d:劇症肝炎では炎症の他の病変が起こるより先に肝組織の壊死が見られる。
e:3週間以上続いた炎症は通常、慢性炎症とされる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第39問

傷病者が発生した。目に見える出血はない。最初にすべきことはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1:救急車を呼ぶ。
2:気道を確保する。
3:人工呼吸を開始する。
4:意識の有無を確認する。
5:心臓マッサージを開始する。

国試第36回午後:第89問

血液と医用材料が接触したとき、最初に起こるのはどれか。 

1:タンパク質吸着 
2:線溶系亢進 
3:赤血球凝集 
4:血小板粘着 
5:石灰化 

国試第15回午後:第87問

人工材料に接触した場合、起こり得る急性の生体反応はどれか。

a:肉芽形成
b:カプセル化
c:補体活性化
d:血栓形成
e:発 癌
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第89問

材料の血液適合性に関係するのはどれか。

a:溶 血
b:血栓形成
c:被包化
d:肉芽形成
e:補体活性化
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第87問

生体材料を植え込んだときに、図のような経時的変化を示すのはどれか。

9PM87-0
1:癒着
2:瘢痕
3:炎症
4:被包化
5:肉芽形成

国試第3回午前:第61問

医用材料に対する生体側の慢性局所反応はどれか。

a:吸着
b:肉芽
c:発癌
d:炎症
e:溶出
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第71問

医用人工材料が血液と接触したときにみられない現象はどれか。

1:血小板の粘着
2:第XII因子の活性化
3:補体の活性化
4:材料の破断
5:赤血球の破壊

国試第2回午前:第68問

生体埋植材料に対する全身反応はどれか。

a:発癌
b:血栓形成
c:異物排除
d:免疫異常
e:催奇形性
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第14問

循環障害について正しいのはどれか。(病理学概論)

1:静脈血の流出が妨げられて局所の血液量が増加した状態を充血という。
2:単位容積の血液中に含まれる血色素量が減少した状態を虚血という。
3:動脈粥状硬化のために全身に血栓を生じることを播種性血管内凝固という。
4:出血の際、血液が凝固して止血する機序を線溶という。
5:血栓などが剥離して流血中に入り、血管を閉塞することを塞栓症という。

国試第6回午前:第36問

治療法として適切な組合せはどれか。

a:巨赤芽球性貧血・・・・・・・・・・・・・・・・ビタミンB12投与
b:赤血球増加症・・・・・・・・・・・・・・・・・血小板輸血
c:慢性白血病・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白血球除去
d:血管内血液凝固症候群(DIC)・・・ヘパリン投与
e:重症再生不良性貧血・・・・・・・・・・・骨髄移植
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第11問

創傷治癒を遅らせる因子はどれか。 

a:糖尿病 
b:低タンパク血症 
c:妊娠 
d:高血圧 
e:副腎皮質ステロイド薬の投与 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第12問

炎症に関して正しいのはどれか。

a:紫外線は原因の一つである。
b:じん麻疹はアレルギー性の炎症である。
c:組織の循環障害と滲出とを伴う。
d:組織では細胞の萎縮が認められる。
e:膿瘍は炎症後肉芽組織が増殖して生じる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第76問

血球成分除去療法の適応で正しいのはどれか。

1:エンドトキシン血症
2:透析アミロイド症
3:閉塞性動脈硬化症
4:重症筋無力症
5:潰瘍性大腸炎

国試第3回午前:第18問

正しい組合せはどれか。

a:腎性貧血・・・・・・・・・・・・・腎臓からの出血による貧血
b:巨赤芽球性貧血・・・・・・赤血球の破壊過剰による貧血
c:再生不良性貧血・・・・・・赤血球産生減少による貧血
d:多発性骨髄腫・・・・・・・・白血球の増加する病気
e:悪性リンパ腫・・・・・・・・・白血球の減少する病気
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第4問

誤っているのはどれか。

1:壊 死 --------- プログラムされた生理的な細胞死
2:過形成 -------- 細胞数の増加
3:肉芽腫 -------- 類上皮細胞の増殖と巨細胞からなる病変
4:化膿性炎 ――- 多数の好中球が滲出してくる炎症
5:化 生 -------- 他の系統の分化した細胞への変化

国試第30回午後:第88問

体内植込みによって起こる変化で材料側に起こるのはどれか。

1:肉芽形成
2:血小板活性化
3:補体活性化
4:がん化
5:腐食