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第33回国試午前69問の類似問題

国試第21回午後:第57問

人工心肺使用中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:吸引ポンプの回転数上昇
2:脱血不良による陰圧の発生
3:熱交換器による過度の加温
4:小口径カニューレによるジェット流形成
5:ヘパリン投与不足

国試第23回午前:第36問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。

a:予圧注入方式は携帯型に用いられる。
b:ローラポンプ方式では流れの方向は弁機構で制御される。
c:自然滴下方式では滴下センサは用いない。
d:フィンガポンプ方式は高流量投与に適する。
e:シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第52問

中空糸型を用いる血液透析の標準的回路構成で重要なポンプはどれか。

a:ヘパリン注入ポンプ
b:血液希釈ポンプ
c:置換液注入ポンプ
d:透析液再循環ポンプ
e:血流供給ポンプ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第12問

低流量(例1ml/h)で、もっとも精度よく輸液できるポンプはどれか。

1:フィンガポンプ
2:ローラポンプ
3:シリンジポンプ
4:ボルメトリックポンプ
5:バネ式インフューザ

国試第28回午前:第36問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:シリンジポンプには閉塞アラームがない。
2:シリンジポンプには気泡アラームがある。
3:滴数制御方式は薬液の表面張力の影響を受ける。
4:低流量の場合にはフィンガ式が良い。
5:滴下センサには紫外線を用いる。

国試第33回午前:第37問

心臓血管作動薬の静脈内持続投与時に推奨すべきものはどれか。

1:ローラ型ポンプ
2:フィンガ型ポンプ
3:シリンジ型ポンプ
4:ボルメトリック型ポンプ
5:自然滴下式

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

国試第8回午後:第43問

人工心肺装置の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a:ローラポンプによりチューブが完全に圧閉される場合は血球が破壊される。
b:ACTが400~600秒の場合、血液の抗凝固性が維持される。
c:血液温の低下で血液粘度は低下する。
d:径が太い送血カニューレでは血液成分に対する損傷が大きい。
e:熱交換器での血液と加温水の温度差が10°C以上では血球が破壊されやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第73問

人工心肺後の復温に要する時間に影響しないのはどれか。

1:熱交換器の性能
2:送血流量
3:血液ガス分圧
4:患者体重
5:送水ポンプ流量

国試第16回午後:第55問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:左心系の後負荷が増加する。
b:ローラーポンプを使用する。
c:開胸手術を必要とする。
d:迅速に導入ができる。
e:心肺蘇生に使用できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第54問

人工心肺装置を用いる体外循環中の空気塞栓の原因について誤っているのはどれか。

1:左心ベンド挿入部から心内への空気吸引
2:脱血回路からの空気流入
3:膜型肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第32回午前:第72問

乳児の人工心肺について正しいのはどれか。

1:チアノーゼ性心疾患では非チアノーゼ性より灌流量を多く設定する。
2:体表面積当たりの灌流量は成人例より少なく設定する。
3:遠心ポンプの使用率は成人例より高い。
4:無輸血手術は成人例より容易である。
5:目標灌流圧は成人例より高く設定する。

国試第27回午前:第74問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:落差脱血では少なくとも1m以上の落差を確保する。
2:吸引からの戻りが多い場合は脱血量よりも送血流量を増やす。
3:脱血不良時には脱血カニューレの挿入をできるだけ深くする。
4:脱血不良時には利尿剤を投与して尿量を増やす。
5:大動脈解離を認めたら送血流量を上げる。

ME2第32回午後:第20問

人工心肺の血液の流れとして正しいのはどれか。

1:右心房 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 人工肺 → 大動脈
2:左心房 → 血液ポンプ → 貯血槽 → 人工肺 → 大動脈
3:大動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 大静脈
4:右心房 → 血液ポンプ → 人工肺 → 貯血槽 → 大動脈
5:肺動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 肺静脈

国試第5回午後:第70問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

a:正確な輸液量コントロールができる。
b:警報機構は不必要である。
c:感電防止のため動力源には酸素を使用する。
d:成人患者の輸液だけに使用する。
e:大量輸液も可能な機種が便利である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第49問

正しいのはどれか。

a:振動源近くのねじにはゆるみ止めの処置をしない方がよい。
b:血液ポンプの回転軸には強いトルクがかかる。
c:モータやギヤボックスは常に機器の振動源となる。
d:穴のあいた部品はその材料のもつ機械的強度より低い外力で破壊される。
e:切欠きは機器の振動源となる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午前:第57問

シリンジポンプについて誤っているのはどれか。

1:内臓バッテリーにより駆動できる。
2:ピストンシリンダ方式である。
3:流量精度は±1%以下と規定されている。
4:フィンガポンプに比べて低流量の注入が可能である。
5:輸液流量表示は1時間当たりの流量で表される。

ME2第29回午後:第17問

経皮的心肺補助装置(PCPS)に必要ないのはどれか。

1:遠心ポンプ
2:模型人工肺
3:血漿分離器
4:酸素ブレンダ
5:血流計

国試第18回午後:第50問

人工心肺のカニューレについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:血流に対する抵抗を小さくするためには小さな口径が望ましい。
2:充填血液量を少なくするためには小さな口径が有利である。
3:拍動流ポンプでは大きな口径のカニューレが必要である。
4:送血カニューレが細すぎると先端部でキャビテーションを生じる可能性がある。
5:送血カニューレが太すぎると動脈壁を損傷する。

国試第3回午後:第38問

人工心肺の用途で正しいのはどれか。

a:ECMO
b:COLDの呼吸補助
c:MOFの治療
d:開心術の補助
e:心ポンプ機能の補助
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e