第5回国試午前11問の類似問題

国試第13回午前:第24問

心原性ショックの原因で正しいのはどれか。

a: 心房細動

b: 心タンポナーデ

c: 心筋梗塞

d: ボタロー管開存症

e: 心内膜炎

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第74問

電撃について正しいのはどれか。

1: 人体の反応は流れる電流の周波数には無関係である。

2: His束心電図検査は心臓に直接電流が流れ込み、心室細動が発生しないよう注意して行われる。

3: 皮膚に0.01mAの商用交流電流が流れるとビリビリと感じる。

4: 体表から受ける電撃により起こる事故死の多くは心筋症によるものである。

5: ミクロショックの場合数μAの交流電流でも危険である。

ME2第28回午後:第21問

体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。

1: 胸部の汗を拭き取る。

2: 通電電極に十分ペーストを塗る。

3: R波同期スイッチをオンにする。

4: 通電電極を患者の胸に密着させる。

5: 心電図モニタ波形の確認をする。

国試第1回午後:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 心臓の洞結節の部分の機能を人工的に代行する。

b: 体外式(携帯式)ペースメーカの電極リード線を取り扱う場合には、ゴム手袋を着用する。

c: ディマンド感度は常に10mV以上にしておく。

d: 体内植込み式ペースメーカには水銀電池しか使用できない。

e: 長期間使用するときには体内植込み式よりも体外式ペースメーカを用いた方が良い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第77問

次の電撃反応を起こす最少電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1: A > B > C

2: B > A > C

3: B > C > A

4: C > A > B

5: C > B > A

国試第7回午前:第81問

心電計について正しいのはどれか。

a: 臓の活動に伴う電気現象を計測する装置である。

b: 差動増幅器が使われている。

c: 標準記録条件は紙送り速度25mm/s、感度10mm/mVである。

d: ホルタ心電計は心起電力をベクトルとして記録する。

e: His束心電計はBF型である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第40問

図の記号がついた心電計について正しいのはどれか。

30AM40-0

a: マクロショック対策がされている。

b: 除細動器を使用する場合は誘導コードの接続を外す。

c: 追加保護接地を行えば心内心電図を測定することができる。

d: 補強絶縁がされている。

e: 患者装着部は非接地になっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第34問

カテーテルアブレーションについて正しいのはどれか。

1: 冠動脈内病変を標的部位として焼灼する治療法である。

2: 装置には3~7kHzの低周波発生装置が必要である。

3: 対極板に接している組織が焼灼される。

4: 心房細動患者の治療に使用される。

5: 発作中の心室細動を止めるのに有用である。

国試第7回午前:第46問

麻酔中のモニタで誤っている組合せはどれか。

1: 心電図 ――――――――――――― 心筋の変力作用

2: パルスオキシメータ ―――――――-- 動脈血酸素飽和度

3: 肺動脈楔入圧 ―――――――――― 左心機能

4: 誘発筋電図 ――――――――――― 筋弛緩薬の作用

5: カプノグラフ ――――――――――-- 空気塞栓症

国試第23回午後:第72問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a: 心臓移植へのブリッジとして用いられる。

b: 左房脱血は左室脱血より高流量を得やすい。

c: 右心補助を主目的とする。

d: 拍動流型には一方向性の弁が用いられる。

e: 連続流型は拍動流型より小型のものが多い。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第46問

図Aに示す正常な心電図で記録された心電図が別の心電図で図Bのように記録された。考えられる原因は何か。

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1: 時定数が小さくなった。

2: 記録感度が高すぎた。

3: 同相弁別比が低下していた。

4: 高域遮断周波数が低すぎた。

5: 右足電極コードに断線があった。

国試第29回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: VDD モードでは刺激部位は心房である。

b: 電源にはニッケルカドミウム電池が使用される。

c: VVIR では人体の活動量に応答する機能がある。

d: 心臓再同期療法では右室と左室とを同時に刺激する。

e: DDD ペースメーカは慢性心房細動の徐脈によい適応がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第33問

除細動器で正しいのはどれか。

1: 心室細動にはR波同期で除細動を行う。

2: AEDはバイフェージック波形を用いる。

3: 直接心臓に通電する場合は出力を体外通電時の半分程度に下げる。

4: 出力端子の片側は接地されている。

5: 植込み式では100~300Jのエネルギーで通電する。

ME2第29回午後:第9問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激パルスは正弦波交流である。

2: 刺激パルス電圧は1mV程度である。

3: 刺激電極は大動脈基部に留置する。

4: ペースメーカ本体の植込みは通常腹腔内である。

5: 刺激電極は自己心拍を検出する役目もある。

国試第21回午前:第26問

心臓タンポナーデについて正しいのはどれか。

a: 心臓の収縮機能が障害される。

b: 急性大動脈解離の合併症の一つである。

c: 心臓超音波検査が有用である。

d: 心嚢液の排液が必要である。

e: 静脈圧は低下する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第7問

心周期について正しいのはどれか。 

a: I音と共に収縮期が始まる。 

b: 拡張期は収縮期より長い。 

c: QRS波と共にII音が聴取される。 

d: 拡張期には左心房圧は左心室圧より低い。 

e: 拡張期には大動脈圧は左心室圧より高い。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第22問

心筋梗塞発作直後の所見に合致するのはどれか。

a: 心電図上、冠性T波の出現

b: 左上肢に放散する激しい前胸部痛

c: 心電図上、T波の増高

d: 血清CPK値の上昇

e: 赤沈値の遅滞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第39問

次の電撃反応を起こす最小電流の大小関係で正しいのはどれか。A.心電図を計測中に被検者の患者がビリビリ感じた。B.体外式心臓ペースメーカを適用中の患者が心室細動を起こした。C.His束心電計に触れた医師が感電で行動の自由を失った。

1: A > B > C

2: B > A > C

3: B > C > A

4: C > A > B

5: C > B > A

国試第15回午前:第68問

除細動器について正しいのはどれか。

1: 交流方式は直流方式より心筋障害が少ない。

2: 心房細動では心室細動より出力エネルギーの設定を高くする。

3: 最初の設定で除細動できなければ出力エネルギーを上げる。

4: 体内用パドルは一方を左房に他方を右房にあてる。

5: 体外用パドルは胸壁に軽くあてて通電する。

国試第10回午後:第82問

正しいのはどれか。

a: 心拍動に伴う磁場を検出できる。

b: 脳の電気活動で生じる磁界が微弱なのは組織中で磁界が減衰するためである。

c: 脳の電気活動による磁界を頭皮上で計測すると10-10テスラ程度である。

d: 血液は磁界によって引きつけられる性質が強い。

e: 時間的に変化する磁界は組織内に電流を生じさせる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e