Loading...

第40回ME2午後34問の類似問題

国試第17回午後:第53問

人工心肺による体外循環中のトラブル対応として誤っている組み合わせはどれか。

1:停電による人工心肺装置の停止 手動によるポンプ操作
2:人工肺のガス交換能低下 人工肺の交換
3:熱交換器の水漏れ 冷温水槽の交換
4:血液回路の破損 回路の交換
5:脱血カニューレの脱落 送血ポンプの停止

国試第17回午前:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:フィンガポンプはチューブをローラでしごく。
2:ドロップセンサの原理は光透過計測である。
3:ドロップセンサは薬液の成分を分析する。
4:成人用点滴セットは10滴で1mlである。
5:小児用点滴セットは20滴で1mlである。

ME2第34回午後:第46問

人工心肺装置の定期点検項目でないのはどれか。

1:人工肺のリーク
2:気泡検出器の動作
3:酸素ブレンダの精度
4:ローラポンプの回転数
5:バックアップ電源の動作

国試第20回午前:第44問

機械的陽圧換気について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a:胸腔内圧は吸気時に上昇する。
b:人工呼吸器の呼気弁は吸気時に開く。
c:呼出を促進するため呼気時に陰圧を付加する。
d:圧規定換気ではリークがあると吸気時間が短縮する。
e:量規定換気ではリークがあると換気量が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第16問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:呼気相の回路内圧は陽圧である。
2:NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)では気管挿管は不要である。
3:CPAPは自発呼吸のある患者では使用できない。
4:気管挿管時は加温加湿が必要である。
5:コンプレッサ内蔵の機種でも酸素の供給が必要である。

国試第27回午後:第73問

補助人工心臓について誤っているのはどれか。

1:左室脱血は左房脱血よりも高流量を得やすい。
2:体外設置型の拍動流型補助人工心臓は空気駆動方式のものが多い。
3:体内埋込み型では主に連続流型が用いられる。
4:欧米では末期重症心不全患者の最終治療として用いられている。
5:患者の右心機能が低下すると左心補助人工心臓の補助流量は増加する。

ME2第32回午後:第20問

人工心肺の血液の流れとして正しいのはどれか。

1:右心房 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 人工肺 → 大動脈
2:左心房 → 血液ポンプ → 貯血槽 → 人工肺 → 大動脈
3:大動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 大静脈
4:右心房 → 血液ポンプ → 人工肺 → 貯血槽 → 大動脈
5:肺動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 肺静脈

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1:チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2:血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3:加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4:ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5:フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

ME2第40回午後:第24問

観血式血圧測定法について誤っているのはどれか。

1:トランスデューサのゼロ点調整は大気開放状態で行う。
2:ヘパリン加生理食塩液を持続注入する。
3:延長チューブを使用するときはなるべく柔らかいものを使用する。
4:トランスデューサのゼロ点調整は右心房の高さで行う。
5:共振現像の軽減にダンピングデバイスが有効である。

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1:術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。
2:常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。
3:低体温時には常温時より灌流量を多くする。
4:末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。
5:環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

国試第27回午前:第74問

人工心肺について正しいのはどれか。

1:落差脱血では少なくとも1m以上の落差を確保する。
2:吸引からの戻りが多い場合は脱血量よりも送血流量を増やす。
3:脱血不良時には脱血カニューレの挿入をできるだけ深くする。
4:脱血不良時には利尿剤を投与して尿量を増やす。
5:大動脈解離を認めたら送血流量を上げる。

国試第19回午後:第50問

開心術に用いるベンド回路で正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:心臓停止後の心内血液の排出を行う。
b:無血視野の確保を行う。
c:ポンプベントは過度の吸引の心配がない。
d:落差ベントは気泡の吸引に適している。
e:落差ベントは吸引量の正確な調整ができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第39問

PCPSの特徴はどれか。

1:回路に貯血槽がない閉鎖回路である。
2:複数のポンプを用いる。
3:人工肺を必要としない。
4:主にローラポンプが用いられる。
5:開胸して直接心臓にカニューレが挿入される。

国試第24回午前:第73問

IABPで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:バル―ンに空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:バルーンを弓部大動脈内に留置する。
c:正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
d:高度の大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。
e:拡張期圧を上昇させて冠血流量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第29問

人工呼吸器装着後のチェックポイントで誤っているのはどれか。

1:胸部の持ち上がり
2:分時換気量
3:呼吸回数
4:予備呼気量
5:最高気道内圧

国試第3回午後:第34問

従圧式人工呼吸器について正しいのはどれか。

a:気道抵抗が増加すると換気量が減少する。
b:調節呼吸、補助呼吸のいずれも可能である。
c:吸入療法によく用いられる。
d:気道に洩れがあるときに不利である。
e:長期人工呼吸に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第12問

低流量(例1ml/h)で、もっとも精度よく輸液できるポンプはどれか。

1:フィンガポンプ
2:ローラポンプ
3:シリンジポンプ
4:ボルメトリックポンプ
5:バネ式インフューザ

国試第14回午前:第75問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:フィンガポンプはチューブをローラーでしごく。
2:ドロップセンサの原理は光透過計測である。
3:ドロップセンサは薬液の成分を分析する。
4:成人用点滴セットは20滴で1mlである。
5:5. 小児用点滴セットは80滴で1mlである。

ME2第28回午前:第57問

シリンジポンプについて誤っているのはどれか。

1:内臓バッテリーにより駆動できる。
2:ピストンシリンダ方式である。
3:流量精度は±1%以下と規定されている。
4:フィンガポンプに比べて低流量の注入が可能である。
5:輸液流量表示は1時間当たりの流量で表される。

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。